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【1クールアニメ風】JK年代記(じざいかっちゅうクロニクル)バスターエンジェル メカなようでメカじゃない少しメカな巨大ロボット

作者:両義・P・知幸
 巨大ロボットなんてありえない? よし、これを読め!!
 自在甲冑(JK)とは、見た目は巨大ロボットのようなものである。
 DNA・RNAを遺伝子とする既知の生物とは異なる系統で、性質もまったく異なる「怪獣」の身体を人型に再構成し、電装系で操作可能にしたものだ。
 初代自在甲冑にアニメのロボットの実物大立像の外装が使われた結果、身長16メートルでアニメ由来の魔法少女フィギュアのようなものから痛車のようなペイントをされたロボットのようなものまで、やりたい放題である。
 西暦1999年に隕石群が降り注ぎ、2010年頃から怪獣が地中から現れるようになった以外は限りなく現実と同じ地球。怪獣自体はタネのような形で非常に長い年月をかけて他の天体から来たと思われ、根本的に既知の生物と性質が異なる以外はただの生物であり、人類の天敵や侵略者などではない。
 怪獣は人類を敵視していないが、いるだけで街が壊されるので、自在甲冑が生活圏を守っている。実のところ、怪獣との戦いに人類の存亡はかかっていない。文明水準がかかっているのだ。怪獣を放置すれば、生活水準は中世並まで低下すると思われる。一方で、怪獣は人類を特別視していないため、どこまでいっても人類は絶滅しないと目される。
 JKの見た目はアレだったりするが、戦い自体は命がけである。
 西暦2021年、自在甲冑を操るバスターを養成する訓練校に不合格だったチハという少女は、突発的な事態により和風女性型人形のような外装の「紅姫(くれないひめ)」で実戦に挑むことになる。結果、特異な能力を示すこととなった彼女は、見た目は身長40メートル以上のネコの着ぐるみのような未完成の新世代型試作自在甲冑に乗ることになる。
 技術的にありえない巨大ロボット(のような物体)がなぜ存在しているのかなども含めて展開します。
※1クールのロボットアニメを意識した構成です。少しでも気になった方は、とりあえず第2話まで読んでいただけると幸いです。空想科学読本のようなものや、ロボットアニメなどにつっこみを入れながら見るのが好きな方に特に読んでいただきたいです。女の子が主人公ですが、お色気要素的なことはありません。よろしくお願いいたします。
※改稿は基本的に段落下げなどの体裁や、誤字脱字、ルビの修正で、内容は変わっていません。
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