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42.調合!調合!

めちゃくちゃお久しぶりです。生きてます。

やっと前よりは余裕出てきた(と思いたい)感じなので、ぼちぼち更新していけたらなぁーって思ってます。


ので、またゆるゆるのんびりとお付き合いいただけたら幸いです。

 

 意気揚々と作業を始めようとしたら、警告アラートがでてログアウトなうです。



 すっかり忘れてたよね……途中で休憩するのを。

 警告アラートが出てしまったので、最低30分はログインできない。

 ちなみに、レンタルスペース内でもログアウト可能でした……あぁ、さよなら、1時間の作業時間代……。

 なお、ヘルプで確認したら、レンタルスペース内でログアウト中、借りてる時間を過ぎてしまうと自動的に延長処理されるそうで……まじで勿体無いことしましたね、次からは気をつけよう…うん。



 とりあえず軽くご飯を食べ、お茶を飲んでから時間が過ぎるのを待ちつつ、メールの確認。

 特に急ぎのものはないからいいかーなんて思いながらぼんやりと眺めていたら、30分経過したのでログインする。



 いつものフロントに行けば、チェシャから「何か夢中になる、楽しいことでもあったのぉ? でもぉ、休憩は大事だよぉ〜」と注意を受けてしまったので次から気をつけます…はい。



 ********************



 再ログインしました。



 戻った瞬間に、一度こちらをチラリと見たぐらいでブラールは相変わらず寝てました。

 その反応は私ちょっと悲しい……なんて思ったり。



 さて、気を取り直して作業再開します!


 最初は調合から。

 今、私が作れるものは『精製水』『初心者HPポーション』『初心者MPポーション』の3つだ。

 あと、一回の調合につきMPが5消費されるみたい。あ、これはこの3つの場合はって感じか。

 なるほど、作るものによって消費されてるMPは変わる…と。



 とりあえず、最初に作るとするなら『精製水』かな。

 前作でもそうだったけれど、この『精製水』は調合で素材としてよく使うものだったので、今回も同じ感じっぽいし。


 さて、先ほど作り方は本を読んだので覚えている。

 必要なのは『水』『蒸留石』『ガラス瓶』。『蒸留石』ってなんだろ……あと『ガラス瓶』も持ってない。

 水は水道が使えるからそれでいいとして……うーん、これはどっちも購入だな、とりあえず購入のパネルを確認。

 ……ちゃんとリストにありました。蒸留石とガラス瓶、共に1つ10G。

 レシピを見る限り1つ作るのにそれぞれ1個必要なので、とりあえず20個ぐらい買っておけばいいかな。

 蒸留石はサイズ的に1㎝ほどのまん丸な石って感じだ。

 ビンはよくコンビニに売ってる栄養剤大きさの蓋がコルクになってるガラス製のものだった。

 それぞれ《鑑定》する。




『蒸留石』

品質:C(コモン)

説明:肉眼では見えないくらい無数の細かい穴が 開いた石。液体のろ過などに使われるので、この名がついた。隙間だらけなので、見た目より遥かに軽い。綺麗な水がある場所で比較的簡単に見つかる。調合・錬金に使える。売却価格:5G



『ガラス瓶』

品質:ー

説明:作成した液体を保存するためのもの。保存する液体の種類によりサイズや形が変化する魔法のビン。調合・錬金に使える。売却価格:5G




 なるほど、なるほど。

 ってか、瓶、何やらすごいやつでは??サイズとか形が変わるの??すごくない??このお値段でいいのかな??あと品質はないのね、これ。

 これはあれかな、錬金術で作る系かしら…なんて思いつつ、多分自分はそれを手作りするまではしないから深く考えるのはやめました。安いのありがたいわ、ほんとまじで。



 『精製水』の作り方は至ってシンプル。

 片手鍋に水(大体200mlぐらい)と蒸留石を一つを入れて沸騰させる。

 沸騰したらそれをろ過器に通して、ろ過された液体を瓶に詰めれば完成だ。

 ろ過器はなんて言えばいいのだろうか……陶器製のコーヒーフィルターみたいな形をしていてそこに液体を入れれば濾される感じ。

 これで本当に大丈夫なのか…と思いつつ、まぁゲームだしな、うん。

 なお、出来上がった瓶は縦長のガラス瓶になった。サイズ的には小さいペットボトルって感じ。


 ちなみに、使用した道具はこの総合個室に元々備え付けられれてる調合用のを借りて作ってたりする。

 そのうち自分専用のも欲しいけど……インベントリを圧迫しそうなので、これはマイルームが用意できてからだな。


 前作もだけど、この会社のゲーム、変なところで現実的だったりするけど、こう、説明めんどくさくなりそうなところとか専門的な部分はめちゃくちゃゲームナイズされてるんだよねぇ。

 まぁ、私的にもそっちの方がやりやすいからいいんだけどね。



 それはさておき。

 出来上がった『精製水』を《鑑定》。



『精製水』

品質:C(コモン)

説明:沸騰ろ過させ限りなく不純物を取り除いた水。調合・錬金に使える。売却価格:5G



 説明、超シンプル〜!!!

 まぁ、そうだよな、それ以上何もないよね、うん。

 品質がC(コモン)なのは、使ってる素材の品質が低いからだろうなぁ。

 とりあえず、先ほど購入した材料分同じ物を作りますか。




 ********************



【《調合:Lv1》 → 《調合:Lv2》になりました】

【『精製水』×20を作りました】




 作った精製水を作りつつ、次は何作ろうか…まぁ、順当に作るとしたら『初心者HPポーション』か。

 必要な材料は先ほど作った『精製水』と『薬草』そして『ハチミツ』。あ、また『ガラス瓶』も必要なのか。じゃあまた買わなきゃな…

 ハチミツは持っていないのでこれは買わないと…えっと1つ20Gか。

 両方とも20個ずつ購入、あと『ハチミツ』は初めて見るから《鑑定》っと。




『ハチミツ』

品質:C(コモン)

採取地:モノ・始まりの森

説明:街や村の近く森に棲みつく普通の蜂が集めた蜜。年中採取できるが、時期や場所によって味や香りは異なる。料理・調合・錬金に使える。売却価格:10G




 へぇ、採取地や時期で味が変わるのかぁ。

 じゃあ使うハチミツによってポーションの味も違ってくるのかな…でも、品質低いとあまり関係なさそうか、なんて思いつつ材料を用意する。


 えっと作り方は……片手鍋に精製水と薬草を入れてに煮込んで途中でハチミツを混ぜて一煮立ち、そしてろ過させて瓶に移して完成、と。


 とりあえず、このレシピに書いてある通り一回はこの通りに作ってみますか。


 軽く薬草を洗ってから、片手鍋に精製水と手で軽く千切った薬草を入れて火にかける。

 しばらくすると水が緑色に色づいてくるので、そのあたりでハチミツを投入、一混ぜしてから沸騰させて煮立たせる。


 濃い緑色の液体ができたわ……匂いはめちゃくちゃ甘ったるい。作っといて何だけど、もうこの時点で、あまり飲みたいくないですね、えぇ……。


 ろ過器に通して、ろ過された液体を瓶に詰めれば、濃い緑が鮮やかな『初心者HPポーション』が完成だ。


 っでことで、一応《鑑定》。




『初心者HPポーション』

品質:C(コモン)

説明:飲むとHPが50回復。体に振りかけても回復するがその場合は徐々にHPが回復していく。味はすこぶる甘ったるく、美味しくない。販売価格:100G/売却価格:60G

作成:ユズリハ




 うん、当たり前だけど普通のができたね。

 何となくだけど手順をもっとこう丁寧にやったら品質上がりそうな気がする……って事で次はちょっと丁寧に作ってみよう。


 使える道具何かいいのないかなぁ……あ、これは使えそうって事で包丁を手に取る。

 鍋に入れる薬草は手で千切らないで、包丁でみじん切りにしてみよう。

 どの程度みじん切りにしたらいいのか分からないけど、こう、エキスが出やすそうな程度にすればいいかな。


 片手鍋に精製水、みじん切りにした薬草を入れてあとは先程と同じ手順で作る。

 そして出来上がった『初心者ポーション』はこちら。




『初心者HPポーション』

品質:C(コモン)

説明:飲むとHPが40回復。体に振りかけても回復するがその場合は徐々にHPが回復していく。薬草を刻みすぎた影響で効能が少し下がっている。味はすこぶる甘ったるく、少し苦味がある、美味しくない。売却価格:40G

調合:ユズリハ




 甘さの中に苦味が出たか……そして回復量下がってますね。刻みすぎはダメかー。

 じゃあ、荒みじん切り程度にして同じように煮詰めてみましょう。

 あ、そういや煮詰めてる最中に灰汁っぽいの出てたからそれ取ったら多少変わるかも?ってことでそれも実践。




『初心者HPポーション』

品質:UC(アンコモン)

説明:飲むとHPが70回復。体に振りかけても回復するがその場合は徐々にHPが回復していく。味は甘ったるく少し苦味がある、美味しくない。売却価格:70G

調合:ユズリハ




 お!回復量が上がったね!!

 甘さもすこぶる甘ったるいから、甘ったるい変わったから、少しはマシになったっぽい。




【《調合:Lv2》 → 《調合:Lv3》になりました】

【調合スキル『自動生成』『レシピ登録』を覚えました】



調合『自動生成』

説明:登録されているレシピ通りに自動で生成する。《調合:Lv.3》で習得。

消費MP:1つにつき10+調合する物に必要な消費MP×個数

 


調合『レシピ登録』

説明:レシピとは違う手順を追加・削除または材料変更で生成し、元レシピと性能や品質が異なったものが生成された場合、それをレシピとして登録できる。《調合:Lv.3》で習得。調合のLv.が上がれば登録できる数も増える。

現在登録数:0/10




 そして、これを作ったらLv.が上がったしスキルを覚えた。

 ほほう、なるほど。《自動作成》は使えるね。

 例えば、さっき作った『初心者HPポーション』を大量に作りたいってなったら、MPを15消費×個数分で一瞬で大量生産できるってことか。

 《レシピ登録》は一応さっきの回復量が上がったやつを早速登録しておこう。


 さて、もっと丁寧に使ったらいろいろ変わりそうな予感…!

 って事で思いつく限りのことはやりますか…!




 ********************



 いろいろ試した結果、一番回復量と品質が良かった『初心者HPポーション』がこちら。



『初心者HPポーション』

品質:R(レア)

説明:飲むとHPが100回復。体に振りかけても回復するがその場合は徐々にHPが回復していく。味は甘く薬草の苦味が少しある、あまり美味しくない。売却価格:70G

調合:ユズリハ



 だいぶ頑張ったのではないでしょうか!!!

 美味しくないから、あまり美味しくないになったし、標準的なのに比べて甘さも軽減されたっぽいし、あと回復量が倍になりましたね、やったね。


 あとこれ以上は使う素材の品質上げないと無理かなって感じ。

 手順としては、ガラス瓶は先に精製水で煮沸消毒、まさか煮沸消毒すると品質ちょっと上がるとは……ついでに精製水も作り直したよね。

 薬草は丁寧に洗って荒みじん切りする、鍋に精製水を入れて薬草を煮込む。

 煮込んでると灰汁が出るからそれを丁寧に取り除いて、綺麗な緑色になるまで煮出したら一旦火から上げて粗熱を取る。

 私は自然に冷めるのを待つのは面倒かったので、《マジックアイス》で氷を生成して片手鍋を冷やした。

 ある程度冷えたら、そこにハチミツを追加してくるくると丁寧に混ぜ合わせる。

 ……熱を加えるとこのハチミツ甘さが増すみたいなのよ……そりゃ熱々で入れてたら甘ったるくなわってめちゃくちゃ納得した。

 で、混ざったらろ過して煮沸消毒したガラス瓶に詰めて完成って感じ。


 (コモン)の初心者HPポーションに比べてR(レア)の方は緑の色味が少し明るめかな。

 作ったけど低い性能のは使う予定ないから全部売却で。

 このレシピを登録して《自動生成》で10個作ったら《調合》が上がった。



【《調合:Lv3》 → 《調合:Lv5》になりました】

【調合スキル『オリジナル調合』を覚えました】



 あ、この『オリジナル調合』はマスターが言ってたやつかな。



調合『オリジナル調合』

説明:新しいアイテムを作り出す際に、成功率やアイテムの系統表示などで自動アシスト・レシピ登録をする。《調合:Lv.5》で習得。



 なるほど、確かにあったほうが材料無駄にしなくて済みそうなスキルだ。

 とりあえず、MPを気にせず《調合》してたら残り100ぐらいになってたわ。


 時間は……あっ!やば、そろそろゲーム内で日付変わる時間になってる。

 このあとアンリエッタと始まりの森に行くんだけど流石に自然回復を待っている時間はないなぁ。


 アンリエッタにメールを送りつつ、渋々、インベントリから初心者MPポーションを取り出して飲む……うぇ…相変わらず慣れない味。

 一つじゃ足りない&数もそんなに持ってなかったので購入して追加で何個か飲んだ。


 うぇ……口直しが何もない……のでしょうがないから水飲もう。

 そうしてたらアンリエッタからの返信。

 あ、噴水前で待ち合わせっと、了解って事で返信。

 部屋を出る準備をしつつ気持ちよさそうに寝てるブラールを起こすのは可哀想だけど声をかける。


「ブラール、起きて。アンリエッタの所に行くよ」


「ふぁぁぁっ……ワフッ…」


 まだ眠そうなブラールの頭を撫でてから退室、帰り際にサーシャさんに鍵を返却。

 思ったより時間足りなかったから今度は丸一日、生産の日を作ってもいいかもしれないなんて思いながら、急いで待ち合わせ場所に向かったのだった。

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