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凄まじい刀剣術
翌朝、安寧武館の前。止まった馬車に男達が荷物を積んでいる。
将軍は隊長に言う。
「ただ荷を運ぶだけでなく李の行方も探して来い」
隊長「分かりました」
「よし出発だ❗」
ガラガラガラガラ
馬車は城門に向かって行く。
「早川」隊長が口を開いた。
「山賊が出たら、迷わず叩き切れ。容赦するな」
「分かっている」早川が答えた。
城門を出た一行は荒野を進んで行く。
灼熱の太陽が照りつけ、皆汗だくになり進んで行く。
やがて一行は山道に差し掛かる。
ピユッ。グサッ。「ウ~ム」手裏剣が隊員に刺さる。
「山賊か」隊員達が声をあげる。
しかし、行く手に現れたのは三人の忍者だった。「その日本人に用がある」
忍者の1人が言った。一行の視線が早川に注がれる。
「俺は用が無い」「だが相手になる」
「みんな手を出すな」早川が言った。
三人の忍者が早川に襲いかかる。早川は抜刀し1人の忍者を切り裂いた。続けて襲ってくる忍者に刀を突き刺し絶命させる。残る忍者は1人になった。
最後は背負った剣を抜き忍者の頭から地面に一直線に切り裂いた。
「凄い」
一行は皆、早川の凄まじい刀剣術に圧等された。