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広東大侠激突  作者: 東武瑛
3/20

日本人剣士

清の港。

船から人々が降りてくる。

その中で黒い着物、袴姿の日本人がいた。

腰に刀を差し、また剣を背負っている。

男は街を歩いて行く。

「おい貴様」と呼ぶ声。

振り返ると男が二人。

「お前日本人だろ」

「お前?」

「俺の名は早川龍之助だ」

「呼ぶなら名前で呼んでくれ」

「ナニっ?日本人の癖に偉そうな事言うな」

二人の男は剣を抜き構える。

キーンという金属音がし、宙に剣が飛び地面に落ちた。

龍之助が刀を鞘に収める。

唖然とした表情の二人。

龍之助の抜刀に二人の剣は、弾かれたのだった。

龍之助は何もなかった様に歩き始めた。

この有り様を馬車に乗った神父が見ていた。


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