3.5
御見せできないと言われたが私の力で御見せしよう!
※今回は読む人によってはちょっとだけえっちぃかもです
この世界にきて初めての夜
あの子がいない
でも従者さんがいる
初めての夜
お家に入ったあと質問したり色々あってお風呂に入るときには夕方になってた
動けない僕をお風呂に入れてくれた
恥ずかしかったけど動けないからお願いした
僕の服を脱がして、従者さんも服を脱いだ
顔が熱くなって、目をギュって閉じた
従者さんは服が濡れるからしょうがない事だと
目を閉じていては危ないからと言われた
従者さんを見れなくて
恥ずかしくて
頭がボーってなった
抱きかかえられて入った
僕の髪の毛を洗って
キレイな髪と言ってくれた
あの子と同じことを言ってくれた
体を洗われている時はくすぐったくて
なぜか胸の辺りを念入りに洗っていて何かを唱えていた
くすぐったかったのに段々身体が熱くなってきた
下の恥ずかしいところも汚れては駄目だからと丁寧に洗ってくれた
なんだかフワフワした感じで、時々身体がビクッってなる
段々身体が重くなってきて、でも熱くなってきた頃にようやくお湯に入った
従者さんが洗っているときも僕はボーっとしちゃってて
気がついたら体を拭いてくれていた
少しひんやりした空気が気持ちよかった
髪の毛を乾かして、櫛で梳いてくれた
あの子にしてもらってるようだった
着替えは女の子の服だった
もちろん下着も
僕がいつも着けているのより前側がきつかったけど後ろはぴったり
着せてもらって鏡を見ると女の子の僕が居た
前よりも女の子っぽくなってる気がした
従者さんは可愛い、愛らしいと褒めてくれた
頭を撫でてくれて後からギュッって抱きしめてくれた
お腹がきゅーって言った
夕食にしようといった従者さんは僕のお腹をナデナデしてた
ご飯は従者さんが魔法で食材を出して作ってくれた
体が動かないから食べさせてもらった
おいしくて従者さんにおいしいと言った
あの子がお菓子をくれた時にも言ったことがある
同じ優しい笑顔
食べ終わったあと従者さんが後からギュッってして撫でてくれる
ほっぺとほっぺがくっついて恥ずかしかったけどスベスベしてて気持ちよかった
段々ウトウトしてきた僕をベットに連れて行ってくれた
従者さんは僕をベットに降ろして一緒に布団に入ってくれた
恥ずかしかったけど従者さんの笑顔を見ながら僕は
あの子はいない
でも従者さんがいる
代わりではないけど僕を見てくれる人が増えた
大切にしてくれる
それがうれしくて
幸せで
伝えたくて
「 」
そして眠った
~~~~~~~~~~~~~
「私も大好きですよ朱里様」
チュ
いや~散々年単位でとか言っておいてこのざまです!!
こういう話は書きやすいですね~
セリフは殆ど無く最後だけで、朱里の回想っぽい感じです
好みが分かれるかもですがこういうのも入れていく予定です(本当に予定!です)
ではまた次回!