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俺と魔導と錬金術と百合と薔薇  作者: 三度の飯より甘いもの
5/9

勉強・・・いやっ!

お久しぶりです!


バイトにバイトにテストテスト・・・疲れました。


久し振りに書いたから少しズレがあるかも・・・。


あったら報告ください!



「今日はミーヴィに魔法を教えてあげるわ。」



待ってました!

「本当!?やったぁー!」



「でも、そのまえに・・・」



お母さんがもったいぶって言葉を止める。

「その前に?」



「常識の勉強をしましょう。」



勉強はやだーー!

「えーーー!!」



「えー言わないの。大事なことなんだから知らないと恥をかくわよ?」



大切なことは分かってるから、何も言えない・・・だから!うなる!

「うぅーーーー!」



「うぅーーー言うのもやめなさい、可愛いだけよ?、早く我慢しないと教えるの伸ばすわよ?それに、常識を軽く学んだら魔法も教えてあげるからね♪我慢しなさい。」



パシャッパシャッ!

どこかでカメラのような音がする・・・お父さんorz

この世界にもカメラあったんだ・・・。

「わかったよぅ・・・」



「わかったらいいのよ?」



「・・・うん」



「それじゃ、とりあえず大雑把な説明をするわね?」



「お願いします。」



「ふふっ、それじゃまず魔法と魔導の違いからの説明ね。」



「魔法と魔導の違い?」

同じじゃないんだ



「ええ、私たちが使っている魔法には二種類あるの。」



「なんで?」



「簡単に説明すると詠唱で現象を発現するのが魔法、詠唱を紙とか物に書いて省略するのが魔導よ。」



・・・早く使いたいな。

「そーなんだー。」



「次は錬金術についてね。」



「うん」



「錬金術は無から有は作り出せないけど、存在する物体の形を変えたり、物質の性質を変える事が出来る

学問の事なのよ。」



とっても興味が湧くなぁ・・・

「なんかすごいね?」



「そうね、次は私達が生きているこの世界についてね。」



「うん!」



「まず、この世界には大きく分けて二つの大陸に分かれてるの。

一番大きいのが今私たちが立っているこの大陸はミュティスと言い・・・かなり広いわ。」



・・・・・・

「お母さん・・・なんでそんなにアバウトなの?」



「・・・誰も調べた事がないからよ?」



「なんで?」



「たぶんめんどくさいからね。」



・・・おかあさん・・・それはないと思う・・・

「・・・そうなんだ。」



「んっ、とりあえず・・・二つ目はカルミラと言う大陸で、開拓されてないから様々な生き物がありのま

ま生きているわ。」



「へー」



「面白くなさそうね?」



「うん」



「次は少し楽しいわよ。この大陸には大きな権力を持った組織が四つあるの。」



「四つ?」



「ええ、一つ目は冒険者ギルド・・・いわゆる何でも屋で本業は未開地の開拓。」



「未開地ってカルミラ?」



「いいえ、違うわ。ミュティスにもまだまだ開拓されてない土地があるの。理由は・・・後で話すことだから省略。」



そこは話そうよ!

「えぇー」

パシャパシャ!!


「えぇー言わないの。次行くわね?」



お父さん・・・撮るの止めてよ・・・と言うかまだ居たんだ。

「うん」


どさっ・・・



あっ・・・お父さん・・・どうしたんだろ膝ついて泣いてる。

もしかして心読まれた?

ま、いいや。

ほっとこう。



「二つ目は商業ギルド・・・この大陸すべての商品が統括されているからね。

三つ目は教会・神殿・・・神様に祈りをささげたり祝福や加護を貰ったり神託を受けたりする場所で根強い宗教の大元ね。

四つ目は国・・・この大陸で唯一の神の血を引く直系の一族で一番濃い血を持つ者に与えられ、半人半神

として国を統治しているわ。」



「・・・三と四は一緒でもよくない?」



「う~ん・・・そうね、でも仲が悪いからこうなっちゃってるのよね・・・。」



「次はなーに?」



「そうねぇ・・・もうないかしら?」



「じゃ、早く魔法魔法!!」

早く教えて!お母様!



「クスッ、わかったから落ち着いてね?」



「うん♪」

魔法♪魔法♪














続く

面白ければ幸いです。

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