ミーヴィ四歳
アイシャが・・・軽くSだ・・・。
ミーヴィ・・・。
ホントにこんな子が居たら欲しいな。
娘として。
まあ、私の欲望は捨て置いて。
どうぞ。
ミーヴィです!
四歳になりました!
なんか魔法教えてくれるらしいです!
すっごく楽しみなんですよ!
あっ!?
私・・・神様に魔法と錬金術の知識貰ってるんだった。
あっ私っていうのはお母さんに矯正された。
初めて自分の事を俺と言った時のお母さんの雷はすごかった。
あの優しい雰囲気からは想像もできないオーラ?を出しながらゆっくりとした口調で叱って来るんだよ?
はっきり言います、美人の笑顔で怒ることは心臓に悪いです。
それと、なぜか口調とかも子供らしいというか・・・女の子らしいというか・・・
いつの間にか思考までも幼くなってたorz
まあ、それは置いておいて。
魔法です!
あの魔法ですよ!
ああ、念願の夢が叶う!!
こう、空を自由に飛んだり。
これが余のメ〇だとか言いたいもん。
まあ、二つ目はないとしても魔法と言えばこう、夢があるよね!
とりあえず、お母さんが魔法を教えてくれるって!
どんなことをするのか今からドキドキワクワクだよぉ!
ああ、魔法を使えるって聞いてからさらに身体に精神が引きずられてる・・・。
orz
‐アイシャ‐
どうも、初めましてアイシャです。
・・・
あら?
なんで私ったら自己紹介なんてしてるのかしら?
まあ、いいかしら・・・。
今日は娘に魔法を教える記念すべき日なのです!えへん
娘のミーヴィは魔力こそ少ないけど普通の子よりとっっても賢くて可愛いから普通より早めに教えちゃうわ!
まあ、理解できなくてもいいんだけどね?
出来なくていじける姿が目に浮かぶわ・・・!
ああ、それでもって目を潤ませながら意地になって魔法を使おうと頑張る姿も・・・。
・・・絶対に映写魔導具を用意しなきゃ。
そうだわ!
ファイクにお願いしたらいいわね!
そうだわ・・・いっその事・・・映写魔導具専属のメイドを雇おうかしら?
はっ!?いけない、いけない。
駄目ね・・・これじゃ嫌われちゃうわね・・・。
・・・嫌われたら・・・私・・・生きて行けるかしら・・・。
まあ、とりあえず怖いからこれ以上考えるのは止めておこうかしら・・・。
魔導って普通は八歳くらいから学ぶんだもんね。
とりあえず、今日は何をはじめに教えようかしら?
とりあえず、魔法と一緒に世界の常識を教えて行こうかしら?
・・・魔法は初級を少しでいいかしら?
そうしましょう♪
SIDEOUT
ミーヴィです!
今お庭に居るの!
・・・昔、ケータイで「私・・・今~に居るの」みたいな怖い話があったみたいな喋り方だ・・・。
なんかやだな・・・。
まあ、それは置いておいて。
いまはお母さんが来るのをメイドさんである三人と一緒に待ってるの。
なぜか・・・木の陰にお父さんが小さな箱みたいなのを持ってこっちを見てるけど・・・無視しとく、なんか目が怖いから。
お父さんの事は捨てて置いて・・・
あっ、なんか一瞬泣きそうになってた・・・。
思考読まれたのかな?
・・・もう、いいや。
魔法ってどんなの教えてくれるのかな?
なぜか、魔導とか錬金術の知識は貰ってるはずなのに頭の中には入ってなかったから・・・
よくわかんないんだ・・・。
まっ、その方が楽しいんだけどね?
それはともかく、待ち遠しくてもじもじしてたらメイドさん達から餌付けされた。
なんか、あげたくなったらしい。
とっても美味しいからいいんだけど・・・。
うー、早く来ないかなぁ・・・。
お母さん・・・。
感想待ってます!