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俺と魔導と錬金術と百合と薔薇  作者: 三度の飯より甘いもの
1/9

ぷろろーぐ?

やっちゃった・・・・。


他の作品を書き終えてないのに新しいの書き始めちゃった。


とりあえず、どうぞ!

えっと・・・

初めまして・・・

この物語?の主人公?の美羽です。


俺は今凄い瞬間に立ち会っています。


・・・・


なんと、神様が目の前にいるんです。


えっ?


あの!手にしている物をおろして下さい!

あっヤメテ!どこかわからないけど掛けないで!


別に頭のネジが飛んでる人じゃないでうから!

あっ・・・噛んじゃったじゃないですか・・・。


ちょっ、そんなほのぼのした空気はヤメテ!

地味にイタイから!


うっ・・うぅん・・・と、とりあえず話を戻します。


えっと、今目の前で中年のなんか光ってるオッちゃん(神様)と

どす黒い光?というか闇を出している綺麗なお姉さん(女神?)が・・・

あのシューティングGAMEもなんのそのといった弾幕の応酬を繰り広げているんですよ。


なんか、目が覚めると少し離れたところで手から火炎放射してる人とそれを必死に手に持った何かで防いでて、こっちが気付いたことに気付くと「すぐ終わるから待ってて!」と言って「避けるな!あんたそれでも神かぁーーー!!」と叫んでた。


それで、とりあえず・・・目の前の非常識な人たちを神様と思いました。




えっ?

何故そんなとこに居るかって?

うーんと、説明すると・・・死んだから?

とりあえず話を聞こうにも目の前の花火のような光景が終わるまで無理ですね。









そんなこんなで弾幕の応酬が終了。

女神?さんの勝ちです。

長かったです。

めっちゃイイ笑顔でこっちに近づいてきます。



「いやいやー、ごめんねぇー待たせちゃってー♪」


「えっと・・・別にいいですよ・・・」



だが、彼女の・・・後ろにある黒い物体について聞きたいけど怖い。



「それで・・・なんであなたがここにいるか聞きたい?」


「ええ、出来ればお願いします。」


「わかったわ!それじゃ説明するわね。」


「はい。」


「とりあえず・・・

あなたの名前は満田美羽、18歳、男性、死亡時刻:18歳7カ月12日5時間42分29秒、

死亡理由:後ろから女性に襲われ刺されてそのまま失血死・・・で構わないわね。」


「ええっ・・・とりあえずは。」


一瞬ストーカーかと思ったが、女神?さんの眼が泣きそうになったので思うのをやめた。


「そっ、それはよかった。

ここからが本題ね。」


「はっはい!」


「実はあなたは死ぬはずじゃなかったのよね。」


「はい?」


「本当ならあなたが刺されてすぐにあなたの妹さんが駆けつけてあなたは助かる予定だったのよ。」


「はぁ・・・」


「それがうちの馬鹿があなたの妹さんを間違えて殺しちゃったのよ。」


「はっ?いもうとを・・・?」


「あっ、大丈夫大丈夫!苦しんでなんかないし、それに色々な特典付けて生き返らせたから。もちろんあなたが生きていた世界よ?」


「・・・妹がそれでよかったなら構いません。」


「それで・・・あなたなんだけど・・・妹さんみたいに生き返らせることが無理なのよ。」


「えっ?何でですか?」


「妹さんは神による殺害で、あなたは普通に殺されたからよ。」


「俺は・・・どうなるんですか?」


「そうね・・・とりあえず・・・もとの世界とは違う世界に生まれ変わるのはどうかしら?」


「・・・違う世界?」


「ええ、あなたの世界とは違う世界よ。」


「行ってみたいです。」


そんな提案を受けて、承諾したときに女神?さんの後ろからボロボロの神様?が現れた。


「あら・・もう復活したの?」


「すまないすまないすまないすまないすまないすまないetcetc・・・・」


「・・・・・・・・ふっ、斜め45度!」


ゴツ!!!!


「ぐはぁああああーーーーーーーーーーー??????

・・・・・・・・・・・・・あれ?ここは?」


「正気になった?」


「あっああ」


「今ねこの子に異世界への転生を提案してたのよ。」


「あっああ、そうなのか・・・君にはすまないことをした。」


怖っ!?なに?あの手刀?完全に今、首折れてたよね?

すぐに戻ったけど・・・。



「べっ別にかまいませんよ・・・妹が無事ならば・・・」


「ううぅ(泣き)君はなんて家族思いなんだ!」


「そうねぇ・・・可愛いわよね・・・」


えっ・・・いや・・・ただ妹が許したんならいいかなって、思ったから言っただけなんだけど・・・。


「よし!君には最大7個までの願いを聞こう!」


うん、まあ聞いて貰えるんなら聞いて貰おうかな?


「じゃあ、一つ目:俺の家族に幸せを、

二つ目:俺の友達とかにささやかな幸せを、

三つ目:転生する世界は魔法とか錬金術とかがある世界で、

四つ目:転生するときは性別を女で、

五つ目:魔法と錬金術の知識をその世界のすべて、

六つ目:自分のステータスを確認できるように、

七つ目:今のままの記憶と人格を保ったまま転生したい。」


「・・・いいだろう、だが、最初の二つは言わなくてもするぞ?」


「そうよ、あなたが生きる上で必要だった運の全てはあなたの周りに重要度の差はあれど流れていくんだから。」


「そういうことだ。」


「はぁ・・・」


「まだ、二つあるわよ?」


「正直もういいです。」


欲しいものなんてもう無いしなぁ・・・。


「えっ・・・いいの?ほんとにいいの?」


「謙虚だな。」


「ええ・・正直もう貰いすぎのような気がして・・・

そうだ、なら二つは任せます。」


「そう・・・なら、転生してからのお楽しみね♪」


「いいのか?いいのなら転生させるが?」


「ええ、構いません。色々とありがとうございました。」


「いいのよ・・・悪いのはこいつなんだから。」


「そのことは本当にすまなかった。次からこのような事がないように気を付ける。」


「はい、そうしてください。」


「それでは送る。」


「またね♪」





なんか身体が満たされていくと言うか、大気に溶けていくと言うか、よくわからない感覚が俺を包んだ。


そして、だんだん、こう眠くなってきた。


見えるのは申し訳なさそうな神様と優しい笑みを向けてくる女神さまの顔。


あっ・・・名前聞くの忘れた。


また、会えるかな?


とりあえず、最後に言うのは・・・


「ありがとうございます・・・・」


ちゃんと笑えて言えたかな?


目が見えなくなって、感覚が薄くなって、どこかに吸い込まれるようなそんな感じ。


ああ、出来れば幸せな人生になるといいな。




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