表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/8

陸奥の しのぶもぢずり

第14首 河原左大臣

陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆえに 乱れそめにし 我ならなくに


俺の彼女は嫉妬深い。

一緒にドラマを見ていたとき、「この女優、演技うめーよなー」と何気なく言ったら、即効テレビ消された。

道で彼女と歩いてきたとき、近所の女子中学生と偶然会って挨拶したら、足を踏まれ、腕をつねられた。

お約束のセリフの、「私以外の女としゃべったり、メールしたりしないで」とも言われた

周りの友達はそんな彼女とは別れたほうがいいと言う。一般論としてはそうかもしれない。

でも彼女、可愛いんだ。俺のためによく弁当つくってくれるし、デートの時にはいつも違うお洒落な服装してくるし、特に、笑顔を見ると俺の心はとろける。

俺は彼女に十分満足しているのに、彼女は俺がいつ心変わりするのかとヒヤヒヤしてる。

そんなわけで、俺と彼女は俺の他の女との接触のことでよく喧嘩をしてしまう。

俺は彼女が好きだ。彼女だって俺が好き・・なはずなのにどうしてこう、すれ違うのだろう。

いつでも仲良く、ラブラブでいたいのにな。はあ。









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ