海回の助走
「パーティーメンバー集合~~~~~~~~~~~~!!!」
「どうしたの?」
「朝っぱらから元気だニャ」
「もぐむぐ」
「…」
俺の号令に多種多様な反応を見せる美少女たち。マァ、明確に返事したのは二人で、フレッサは飯食ってるしナーギは死んだ目してるけど。
「おはようみんな、今日もかわいいね」
「当たり前のこと言ってないで本題入れニャ」
キャシーの塩対応も板に付いてきたな。昨夜は俺のベロチューでへろへろになってたくせに。
「キャシー、キスしたくなったからしよう」
「脈絡がなさすぎニャ。マァ、良いけど…」
ナーギが怯えた目でこっちを見てるけど大丈夫だよ、無理矢理はしないよ、だから力を抜いて…
「キャシーとのキスを見せつけるのが集合させた理由なんて言わないよね?」
嫉妬か?かわいいゾミちゃんだぜまったく。
「真面目に」
はい。
「お前らとしたいことがあって呼んだんだ」
「ひっ」
「ナーギ、反応が違う。別に悲鳴上げられるようなことはしない」
乱交パーティーしようぜとか言わないから警戒解いてほしいな。無理か。
「俺がやりたいのはなぁ…──ちょっと遠出したい!!!!!!みんなでお出掛けしたい!!!!!!!!お願いお願いお願い!!!!!!!!!!」
床に転がって手足をじたばたさせる。今の俺は幼女なのでこの挙動も全く問題がない。
「お出掛けかぁ、良いね。海とか行きたい」
「海!アタシも賛成だよ!海鮮系が食べたいね!」
「フレッサが行くなら…」
「じゃあ今すぐ準備しようそうしよう!!!!!!」
「待てニャ!」
言質取れてる内に即行動しようとした俺をキャシーが制止する。お?こいつが嫌がるのは予想外なんだが…
「水着全員分作るから時間寄越せニャ」
「もちろん、ありがとう」
嫌がってなかった。だよな。




