貢ぐ
「この世にスマホはおろかカメラもないことが悔やまれる…!」
プレゼントされたパジャマを着たところ、キャシーが壊れた。キャラ崩壊起こすレベルのかわいさだったみたいだ。
「マァ俺がかわいいのは当然か…」
「どうやったらその自己肯定感育つの?」
「生まれてからずっと『かわいい私の娘♡』とか『神が手ずから作ったように愛らしいね♡』とか言われてればこうなる」
「お前の場合は前世由来な気もするがニャ」
お、戻った。
「にしても服作るの早かったな」
「時間短縮すればこんなもんニャ」
良いなー、時間短縮はLv.5からだからまだ使えねぇんだよなぁ。全身鎧作りたいし、チェスティとの約束もあるし、早くレベル上げてぇ〜〜。
「あ」
「どうしたの?」
「いや、キャシーに渡すもんあったの忘れてた」
「なんニャ」
「お返し」
飾り気のないシンプルな短剣を手渡す。こいつの琴線に触れるかは分からんが…
「もう一つのジョブ、【短剣使い】だって聞いてな」
「マ、マジでくれるニャ…?」
「うん」
「た、」
そうそう、キャシーがパーティーに入ってから、分かったことがある。
「試し斬り行くニャ!!!!!」
こいつ、姫プしてたわりに結構戦闘好きだ。




