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猫耳美少女の中身


「待て!!」


とりあえず、叫んでる方が被害者で合ってるよな??なので男の方をハンマーで殴る。


あ、結構飛んだ。ウワ~、盛大に頭ぶつけてらぁ。木にべっとり血付いてるし。まぁ良いか。


「殺した?エッグいことするね~」


「現在進行形で男どもを惑わせて殺し合わせてるお前にだけは言われたくないが…」


闇魔法の《幻惑》だっけか?エゲツねぇ技持ってんなぁ。正気保ってるっぽいヤツは俺が殺しとくね。


「良し、これでOKだね」


「人間殺してもレベルって上がるのか…ひらめいた」


「パーティーメンバーが殺人鬼になるのは困るんだけど…」


ジョークだよ、ジョーク。


「あ、あの、助けてくれてありがとう…」


ア!!!!!ショートウェーブの茶髪金眼貧乳猫獣人だ!!!!!かわいい!!!!!!


ちなみに俺は巨乳も貧乳も両方好き。それぞれに良さがある。そして俺は紳士なので胸をガン見はしない。チラ見にとどめる。


「紳士じゃないじゃんそれ」


ゾミは羽織っていたマントを猫獣人ちゃんに掛けてあげてた。


「クッ…俺が紳士ぢからで負けただと…!?」


「えーと、キャシーさん、だよね?大丈夫?」


無視された。


「え、なんで名前…」


「あ…!ごめん!!僕《読心》ってスキルが使えるんだけど、いつもの癖で使っちゃった…!!不快に思わせたら本当にごめん…!」


「い、いや、大丈夫…。じゃあ、助けてくれたのもそのスキルで…?」


「それはそっちじゃなくて《感覚強化》で聴力を強化してたから…。そうだ、聞きたいことがあるんだけど…違ったら言ってね?」


「うん」




「君もさ、転生者?」



「ウッソだろお前らも????」




急に口調変わったな。


「そっちが素か?」


「え、うん。いやてか答えろよ」


「俺もゾミも転生者だぞ。TSなのも一緒…だよな?」


「ウワ、マジか。俺だけじゃなかったのか」


「結構いるよ、TS転生者」


しばらく頭を抱えてから、キャシーが改まるように「んんっ」と咳をした。


「わたしはキャシー。これでも8年冒険者を続けてる中堅ニャ。"世界一かわいいキャシーちゃん"を助けてくれてありがとニャ!」


笑顔がかわいい。自分の魅せ方を分かってやがる。


「ちなみに語尾は?」


「俺の性癖」


「なるほど」


「なるほどで良いの??」


当たり前だろ、性癖ほど重きを置くべき物はないぞ。


いやぁ…ほんと、おもしれー猫…


良し!


「なぁ、俺らのパーティーに入らん?」


「…ハ???」


ポカンとした表情もかわいいな。


「何言ってるニャお前??」


「いや、お前のパーティーメンバー俺らがブチ殺しちゃったわけだしさ、その埋め合わせ的な?」


「本音は?」


「下心100%の誘い。あわよくば猫耳モフらせてくんねーかなって」


「素直すぎて逆に好感が持てるニャ」


「すごい、ルルの扱いをこの短時間で理解してる…!キャシーさん!僕からもお願いするよ!僕たちのパーティーに入ってほしいな!」


何かゾミが子守り要因を見付けたみたいな表情をしてる気がするが、気のせいだよな?


「…呼び方、キャシーで良いニャ」


「…!」


「これからよろしくニャ」


やったーーーーーーーーーーーー!!!!

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