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王宮の仕事

「あ!」

宿屋で突然思いつく。

良いアイディアが浮かんだ。

これなら危険じゃないし、きっと大丈夫。

俺はアンの顔をのぞきこんで話しかける。


「花屋さんなんてどうかな?」

一言いってから気が付く。

この世界に来てから、花屋を見ていないけど存在するのだろうか?

「花屋?って?」

「花を売るお仕事だよ。それなら穏やかに暮らせそうだし」

ラベンダーでふと思いついたのだけど。

花は嫌いじゃないし、あまり詳しくないけど好きだと思う。

アンが取ってくる薬草を売ってもいいし、観賞用で花を売るのだ。


この世界に詳しくないけど、花を見て不快に思う人は少ないだろう。

癒しになると思う。

「王都に花屋ってあるのかな・・」

目の前に空中に浮かんだ地図が表示される。

そういえば、こんなスキルあったっけ。

忘れてた。

お店の名前が書かれていて、膨大な件数だった。


「あれ?こんなのあったっけ?」

ウィンドウの端の方に、検索窓らしき四角い空白があった。

「えと、花屋検索」

文字を入力してみた。

「出てきた、3件かあ。王都なのに意外と少ないな」

あまり花を買う人がいないのか、習慣がないのだろうか。


「ミライ?それなあに?」

そういえばアンは、この地図を見るのは初めてだったかも。

「周辺の様子を表示してくれる便利なものだよ」

「えええ~それじゃ、服屋さんも簡単にみつかったんじゃ・・」

「ごめん、すっかり忘れてた」

俺はアンの前で、両手を合わせて謝った。


お店を出すのに、営業許可がいるのだろうか。

実際やっている人に聞いた方が早いかもしれない。

「まあ、まずはお金を貯めないとかな」

お店を作るにもお金が必要だよね。


****


今日は一人で、冒険者ギルドへやってきていた。

アンは王都の観光がてら、洋服を見に行っている。

お詫びにと金貨を一枚渡したら、機嫌が良くなった。


そんな事をしているので、持ち金が心もとない。

さっそく何か仕事を探さないとな。

俺は掲示板に張り出されている依頼を見ていた。


「王宮の仕事もあるのか」

人手が足りないのか、雑用らしい仕事が張り出されていた。

ティン村では見ない依頼だ。

「ランクは問わない。Eランク以上が望ましい・・か」

俺は声を出して読んでいた。


「それは半年前から張り出されてるけどよ、採用された奴なんかいないぜ?」

「試験が難しくてさぁ。採用するなら条件を下げろっうの」

近くの冒険者が口々に言う。

簡単には採用されないらしい。


「まあ、でも受けてみるかな」

給料はいいし、雑用みたいだし簡単そうだ。

俺は王宮の仕事を受けてみることにした。

受かったらラッキーくらいに思えばいいだろう。



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