妹を救うためオタク兄がガチで行く異世界ライフ
この作品はアニメ+妹キャラが大好きな作者が
「異世界+妹+カッコイイ兄」を混ぜた話を書いてみたい!と
思ったのがきっかけです。
皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。
あー暑い、何もやる気が起きない、そしてそれらの悩みをすぐに解決できるエアコンは壊れているし、、、
はぁ、とりあえず図書館によって本でも読んできて帰りにアイスを買って帰ろう。
午後にはエアコンも直ったやつが届くって行ってたしな、前は急げだ!
あーやっと着いた。そしてエアコン最高、さてとっとせっかく来たんだし本でも見てみるか!
俺はこう見えて本が好きだ特に青春ラブコメっといったジャンルが、、、無〜い、なんで無いの?
ここ図書館でしょ、本が置いてある場所なのになんで無いんだ!?
学校の図書館にだってあるのに、はぁ、まぁたまには違うジャンルでも見てみるか。ええと何があるかなそう思って自分に合いそうな本を探している時だった。「して,,,」今何か聞こえたような気がした。
「探して,,,」そう小さな声が確かに聞こえた。
「あー、はいはいこういうのは関わったらダメなやつだ、よし帰ろう」そう考えた俺はゆっくりと帰宅への帰路を目指した、、、所だったのに「私探して,,,探せって言ってるでしょ!」と、声が聞こえた瞬間、直後後頭部当たりに強い衝撃を感じた。
「痛っ!」そして後ろを見ても誰もいない、、「ここよ、ここ」そう声がした足元の部分を見てみると一冊の赤い本が置いてあった。
えーと,,,駄目だ全く読めない。中間テスト英語92点、国語96点で特に古文が得意な俺でさえ、全く読めない。これ
何語なんだ?
「読めなくて当然よ!」と、突如本が喋り始めた。
「てか、あなた本の私が喋りかけているのに全く動じないなんて、あなた何者?」
俺、俺か?俺は青春ラブコメのアニメが好きだが、異世界転生やハーレム、日常系、異能系などのあらゆるジャンルのアニメが好きな元高校2年生だが?
「なるほど、つまりオタクってことねそれなら話が早い、私に力を貸してくれないかしら?」
断る!俺は即座にそう答えた!
まず真面目に話すとそれを受けるメリットが俺にはないしかも死ぬかも知れない、また生活に困るかも知れないし親にも学校に行けず迷惑をかけるかも知れない君の望みが何かは知らないが俺は平穏な日々が過ごしたいんだ!
「そう、でも大丈夫よまず親御さんの「許可」は取ってあるし、生活に困ることはないなぜなら高待遇が確約されているから、あとたとえ死んだとしてもこちらの世界のあなたには何も影響がないから、ただ「変化」はあるかもしれないど、あとメリットはそうねもしあなたが私の望みを叶えてくれたら何でも一つ願いを叶えてあげる例えばこの世の全てのアニメグッズをプレゼントとかお金もOKよ、、、あとは、そうねあなたの妹さんの病気を治してあげるとかね。」
今なんて言った?
「あなたの妹さんの病気を治してあげるって,,,」
そんな無理だ!あかりは、、、現代の医療の技術では病気が治ることは無いって、、、
「そうね確かに「現代の医療の技術」では無理ね」でも、思い出してちょうだい、あなたの見てきたアニメではどんな望みだって叶ってきたでしょ、そう「魔法」で、、、」
魔法、魔法か、、、自分は確かにその存在を認知いたけどでも本当に自分がその存在と出会うなんて思っても見なかった、、、ただそんなのはどうでもいいあかりの病気が治りさえするのなら、、、俺は、、、、
「さて、ではもう一度だけ問うわ!あなた私に力を貸してくれないかしら」
たとえどんなことがあってもあかりの元気な顔がもう一度見る事ができるのなら、、、君に力を貸すよ。
交渉成立ね!その瞬間俺の体を七色の光の球が包んでいた。もう後戻りはできない!それでも、もう一度もう一度でいいからあかりと会いたい!そう刹那に願った瞬間
俺はオタク史上最も憧れと言ってもいい異世界召喚を果たしたのであった。。。。
次回に続くかも?
作者初投稿なのですが、お話はどうでしたでしょうか?
至らぬ点も多々あったとは思いますが出来る限り多めに見ていただけたらありがたいです。
また、感想、アドバイス是非送ってください!お待ちしてます。
最後にこの作品を見つけて、そして読んでくれた方々ありがとうございました。