30.5話 新しい強敵
今回は凄い間の話
クラをみんなで探すが見当たらない。先生たちもさすがにやばいと言い、被害届を出しに行こうとしていたその時……俺のスマホが鳴った。
「クラから動画が送られてきた!」
俺が言うとみんなが走って俺の周りに集まる。
「まだわからねぇよな……とりあえず動画を見てみようぜ」
「そうだな」
シンの言う通り、まずは動画を見ることに。
動画を流すと、画面には謎の仮面をかぶったフードの人物が。
「皆さん元気かな? 君の彼女は僕が誘拐した。目的はまたおいおい話すとしよう」
「この野郎っ!」
動画だが、腹が立ち叫んでしまう。
「テル君と呼ばせてもらおう。君は明日、場所を連絡するから1人で来ること。もし警察を連れてきたら君の彼女は死ぬと思ってくれ」
「……」
重い空気が流れる。
「それではまた」
ここで動画が終わる。
「警察の手を借りないわけにはいかないけど、テルが1人でいかないとクラは危ないよな」
シンが言う。俺も同意見だ。
「とりあえずみんなにはバレないように待機してもらって、あとは俺が何とかする」
クラのために、そして文化祭のため、みんなのために……
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はぁ……凛先輩みたいな人に勉強教えてもらいたいわ……テスト死ぬ。




