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俺の周りに超絶美少女が多すぎな件  作者: 向井 夢士
3章 1人1人の物語
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25話 新たな問題

 自殺しようとしている人がいると聞いて、急いで駆け付けた。屋上で飛び降りようとしている人がいる。

「このバッカやろぉっ!」

 飛び降りる前に何とかタックルして助けることができた。


 そういって部室に連れてきて2人で話すことに。人数は少ないほうがいいだろう。名前は、目良めら 義一よしかずというらしい。


「なんでこんなことをした?」

 率直に疑問をぶつける。


「失恋したんだ」


「それだけか?」

 俺も1回経験あるけどな……


「それだけって言うなよ! 俺は本当に好きだったんだよ!」


「俺はいま彼女いるけど振られたことあるぜ」


「どうやって立ち直ったんだ?」


「まぁ俺の場合特殊だからなぁ……ま、新たな出会いを探すか、あきらめないかの2択だな」

 恋の場合は本当にこれだと思う。まぁ振られたりすると恋の気持ちも薄れるのかな?


「あきらめないぜ!」


「で、好きなひとはだれなんだ?」


「……氷河先生だ」


 俺は飲んでいたお茶を吹き出してしまった。予想してない人だった。


「おかしいだろ? でも俺は好きなんだ」


「……そうか。じゃ遊ぶか!」


「は?」

 まぁそういうのも無理はないか。


「とりあえずお互いを知るってとこからだな。俺らは友達」


「いやそれはいいけど、どうして?」


「まずは遊んでいやな過去をなくす。あきらめたくないのならそのあと作戦を練ろう」

 ほかの人が支えてやらないと思う。


「な、なるほど」


「俺はテル。ま、ほかの奴はまた紹介するよ」


「じゃ、俺はカズって言ってくれ」


「了解。これからよろしくな、カズ」


 そういやまともな相談部、久しぶりな気がするな……


久しぶりの朝投稿。最近話が短めで申し訳ないです。


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