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俺の周りに超絶美少女が多すぎな件  作者: 向井 夢士
3章 1人1人の物語
18/31

18話 夏祭り

 今回もPCでの夜投稿です!

 俺にとって大事な夏祭りが来た。女子一同はみんな浴衣を着ていて、思わず不審者になりそうだった。マジ浴衣パネェ。


「ねーねーなんで今日みんななの?」

 クラが質問する。


「そこまで言うんだったら時間分けて一人一人に付き合おうか?」


 女子一同は納得したようだった。まあこれでもいいか……だってみんな怖いんだもん。


 



 まずはウミ。


「やっぱり迷惑だった?」

 ウミはやっぱり告白を気にしているようだった。


「いや、俺としてもいい機会になったし。まぁちょっと待っていてくれ」

 俺は本音を言う。


「絶対1番になるっ!」

 ウミと付き合えば幸せになりそうだなと感じた。可愛いし、元気があるし、話は合うし。


「ねーねーあれとって」

 そういって射的を指す。


「よっしゃ。任せとけ」

 そういって見事倒して、クマの人形をプレゼントする。


「一生大事にするねっ! えへへぇ~」

 その笑顔は天使のようにかわいくて、ずっと見ていたいと思った。


 次はヒナ。

「最近ラブコメいいですよねぇ~」


「それはあるな。いいよね」

 そうやってラノベ談義をしていると、


「私は眼中にありませんか?」

 ヒナはまっすぐこちらを見ている。


「ヒナ……」


「私は助けてくれた時からずっと好きです。周りに置いて行かれるのは嫌で……」


「そんなことはないよ。ただ、今は考えてるだけ」


「そうですか……」

 その顔は少し寂しそうだった。


 次は凜先輩。


「一回振っちゃったのはごめん。あれは私が初恋に引きずられてた」

 凜先輩も気にしているようだった。


「いやいや、凜先輩は悪くないです」


「私が今から君に行ったなら……迷惑かな?」

 そういって泣き顔で凜先輩は言う。


「俺は……」

 そういって俺は凜先輩に本音を言った。


 最後はクラ。

「シンも誘ったけどね……シンはやっぱり今年はいかないって」

 

「しょうがないか」

 あの1件はいろんな人に変化をもたらした。


「テル、なんか食べる?」


「そうだな。じゃぁたこ焼きでも食べるか」


「だね」


 そうしてたこ焼きを買って、二人で食べることにした。


「はいあ~ん」

 クラが惚れ掘れという顔でたこ焼きを近づけてくる。


「⁉」


「あははっ! 照れすぎだよテル」


「ぐぬぬぬ……ならほらあ~ん」

 ならこちらもやり返すっ!


「⁉」


「はは。お互い様だよ」


「うぅ……悔しい」



 しばらくして、


「ありがとね。テル」


「うん?」


「私のこと色々助けてくれて」


「当たり前だろ。俺らは幼馴染なんだから」


「”幼馴染”か」


「ねぇ」


 クラが言いかけたその時、祭りの終わりの合図でもある花火が打ちあがった。


「なんか口動いてたけど何言ってたんだ」


「言ってないも~ん」


「おい!」


「内緒!」

 


 そういって笑って、走っていくクラだった。








 夏祭り。帰ってきてシンと電話していた。


「テル、どうだった?」


「あぁ。俺の気持ちがよくわかったよ」


「誰が好きなんだ?」


「それは内緒」

 どこかの幼馴染の真似をしてみた。


「ちぇっ。まぁお互い頑張ろうぜ」


「あぁ、そうだな」





ツイッターでも是非絡んでください! 


最近レビューが欲しいなぁと思うようになったんですが、強制とかすると違反なのでしませんけどね。なのであとがきで読者に媚びていきます(黙れくそ作家)



 というわけで今回もよろしくお願いします!ブクマが地味に増えていく。

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