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俺の周りに超絶美少女が多すぎな件  作者: 向井 夢士
3章 1人1人の物語
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17話 絡み合う恋事情

今回遅れて申し訳ないです。

「ウミちゃんは走り出したか。いい加減私も決着しなきゃね」

 凜先輩がぼそっと言う。


「……凜先輩はテルのことが好きなんですか?」


「一回振っちゃったけどね」


「やっぱりあの1件があったから?」


「そうだねぇ。ま、私は男を見る目がなかったんだけどね」


「……」

 凜先輩の顔はどこかさみしげだったような……


「クラちゃんは清輝君のこと好きなの?」


「わかんないです……でもやっぱり私は」 

 好きなのだろうか?


「うん。これからはライバルだね」


 テルはこの2人がこのことを見てたことは知らない。













 俺は、どうしていいかわからなかった。告白されたことは今までになかったし、キスもされたことない。”ウミ”という女性にどう接したら正解がわからなかった。だから避けていたんだが……


 そんな中、夏休みがいよいよ始まる。わが校の夏休みはそんなに長くなく、特別授業などもあるのだが夏祭りがある。この夏祭りは昔からあって、大体リア充ができるのがこの期間だ。かといって俺は誰かに告白するわけではない。自分の気持ちをきっちりとわかるために……そして自分は今誰かに恋愛感情を持ってるか確認するために、俺は夏祭りに行く。




 夏休み最初は前期特別授業だ。これが終わると、その週の土曜日に夏祭りがある。前期特別授業は午前中だけのですぐ終わる。そんな中、夏祭りの日はどんどん近づいて……


 前期特別授業最終日。今日が金曜日なので、明日夏祭りがある。


「私といきませんか?」

 ウミが小悪魔っぽく誘ってくる。


「私といかない? シンはいかないって言ってるみたいだし」

 クラとは毎年行ってる仲だ。だが今年は少し違う。

 

「先輩と一緒に行ってくれる後輩はいますか?」

 凜先輩はごめんね、という顔で誘ってきた。


「あ、あの私と一緒に……」

 ヒナは緊張しながら、早口で誘ってきた。


 俺はいろんな人から誘われたが、みんなで行くことにしている。誘った人たちは不満そうだったが……










 この夏祭りが、テルたちの新たな物語のスタートとなる。











今回からパソコンで執筆することになり、最初のうちは結構変かもしれないので誤字報告待ってますね。

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