6/17
暗い部屋にて
ピリリリリ…ピリリリリ…
薄明かりに照らされている携帯がなった。取り上げ、通話ボタンを押す。
「…私よ」
鳴神は短く答えた。
「…えぇ。もう、一人は始末したわ。そちらの首尾はどう?……そう。分かったわ。…アレの調整は?……えぇ。じゃあすぐ寄越して頂戴。頼むわよ」
通話を終了する。
側に置いてあった拳銃を懐にしまい、立ち上がる。
コツ、コツ、コツ。
「さて…次に狩られるのは誰?フフフ…」
静けさを残し、鳴神は姿を消した。
ピリリリリ…ピリリリリ…
薄明かりに照らされている携帯がなった。取り上げ、通話ボタンを押す。
「…私よ」
鳴神は短く答えた。
「…えぇ。もう、一人は始末したわ。そちらの首尾はどう?……そう。分かったわ。…アレの調整は?……えぇ。じゃあすぐ寄越して頂戴。頼むわよ」
通話を終了する。
側に置いてあった拳銃を懐にしまい、立ち上がる。
コツ、コツ、コツ。
「さて…次に狩られるのは誰?フフフ…」
静けさを残し、鳴神は姿を消した。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。