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『TLS第三話』  作者: 黒田純能介
17/17

『 』


ピピッ…。


短いコール音。受話ボタンを押す。


「…はい。私です。……えぇ。新型は残念ながら。しかし良いデータは回収出来ました。…はい。それと…。例のタイプの回収も完了しています。……はい。アレに関しては再調整を行っています。……えぇ。直ぐに投入も可能かと。…はい。次は向こうから襲撃が予想されます。…はい。そちらに関しても手は用意してあります。……えぇ。……はい。その方向で。…はい。それでは失礼します」


通話を終了する。側に置かれた拳銃を拾い、懐にしまう。


「……フフ。盛大な花火を上げるとしましょうか。…フフフフ」


鳴神は不気味な笑い声を残し、暗闇に消えていった…。





― 第三話 完 ―


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