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無題・1

作者: 張遼文遠

この詩は、あくまでも自分の感覚を描いたものであるので、多少理解しづらい箇所があると思います。

 〜無題・1〜

 地球が、終焉を迎えようとしている。

 世界が、終わりの時を告げている。

 アンインストールされるのだ。

 創造神の意に沿わぬ、人類という名の失敗作が。

 しかし、人類が一つになった時。

 そのキセキは起こるのだ。

 do you still continue even so?


 〜邂逅〜

 常識という名のその壁を

 あなたは、乗り越えようとしていますか?

 その状態に甘んじてはいませんか?

人々はいう。―ありえない、と。

 ありえないことなど、ありはしない。

 すべてに、可能性はあるのだから。

 その可能性を省みず。

 無いと信じたそのときに。

 可能性は、ゼロと化す。

 みんな言う。常識、常識。と。

 この世界が退屈極まりないのも頷ける。

 みんながそうしているのだから。

 常識という概念の元でモノを見ている限り。

 この世にキセキは訪れない。

 ただ待ち続けるだけのこの自分に。

 邂逅は訪れるのだろうか。

 キセキは訪れるのだろうか。


 〜退屈〜 

 世の中って、こんなものなのだろうか。

 こんなにも退屈で、こんなにもつまらないモノなのだろうか。

 毎日毎日同じような日々を繰り返す。

 ―退屈だ。

 宇宙人は、もういない。

 パラレルワールドは、夢の中に消えていった。

 平和が嫌なわけじゃない。

 生きるのに疲れたわけでもない。

 ただ、もっと、面白い世の中でもいいんじゃないか。

 こんな日々が続くのなら。

 いったい、何のために、生まれてきたんだろう。

 なぜ、今ここにいるのだろう。

 わからない。

 まだ、知るのには、早すぎるのだろうか。

 それでも、できることはある。

 生甲斐を探して。

 生きる意味を求めて。

 今日も自分は、このつまらない世の中を生きて行く。

 自分自身を、見つけるために。



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