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力の属性と宇宙超危険生物

ガチャっと凌の家に響く音...

凌が帰ってきたのだ




凌「ただいまぁ....」



ロッテ「あっ....お帰りなさい!」


凌が帰ってきてリビングのドアを開けるとロッテが掃除をして待っていた



ロッテ「掃除、ただいま終わりました!」



敬礼をするロッテ...いつもの凌なら笑顔でありがとうっと言うのだろうが...



凌「あ、ありがとう!ロッテ!僕に宿ってる力を詳しく教えてくれないかな?かな!?」



ズンズンと距離を縮めロッテの顔ギリギリまで距離を積める凌


ロッテ「な、何かあったんですか?」


























ロッテ「なるほど....学校でそんな事が....」



凌が作ったステーキを食べながらロッテは凌の話を聞いた


凌「そうなんだ!いきなりドクンってなったら見えるものが全部遅く見えて....一瞬だけど髪が青色になってたんだ....」



凌は自分の髪を見せる



ロッテ「モグモグ....多分ご主人様の能力にあわして体に力の影響が現れたんです」


凌「力の影響が....髪に....?」



大きなステーキの一切れを口に入れて飲み込むロッテ


ロッテ「ゴックン....はい。髪だけじゃなく目も青色になったと思います」


口の周りを拭きながら真剣な話をするロッテ



ロッテ「力は宿った相手にあわしての能力になりますし....可能な限りは自分の願いを入れた力になります」


凌「じゃぁ....僕があの時、速く走れたのって....」


ロッテ「はい...多分ですか....ご主人様があの時に願った人を守る為の....いかなる場合でもご主人様の手が人を救える為の速さだと思いますよ」


凌(僕の手が人を救える為に.....速くなる力....)



凌は自分の手を見つめる



ロッテ「力は一人一つの能力しか持てませんから....ご主人様の属性は青なので風か水ですね」



凌「属性?」



ロッテ「はい!力には色があり、色によって能力の効果が大体決まるんですよ♪」


凌「へぇ~.....なんかゲームのモンスターぽいね....(笑)」



凌は笑いながら言う



ロッテ「でも発見されてるのは残念ながら青、緑だけなんです....」


凌「二つだけ?」


ロッテ「はい....この力は謎が多くて解明されてない部分があるんですよ....」



凌「ふ~ん....」



ロッテ「青には水、風、氷、そして氷の能力があります!色の濃さで能力の効果が分かります。ご主人様の青はどれくらいの青か分からないので....多分てすが話を聞いた中では濃い色の水か次に濃い風かと思われます!」



凌「意外に難しいね....」



ロッテ「緑には自然、動物、土、そして毒があります!」


凌「いかにも最後の毒は紫に近そうだけど....(汗)」



ロッテは少し止まって目を閉じ、開いた


ロッテ「それはそれ、これはこれですよ♪」


凌「今、自分でもそうだなぁ~って思ったよね?疑問に思ったよね?(汗)」


ロッテ「な、ナンノコトデスカ?」


凌「すっごく怪しいよ!?」



ロッテは目をそらして凌と目をあわさず何かを隠すようにした



凌「まぁ...いいけどね(笑)」



ロッテ「そ、そうですよ!男が細かい事を言っちゃダメですよ♪」


凌「確実に気にするような事を君が言ったんだよ?」



ロッテ「あ、あははは(笑)」



笑って誤魔化すロッテ....



ドカーン!!!


っと爆発音が外から聞こえた



凌「な、なんだ!?」


ロッテ「ま、まさかもう奴等が!?」


凌「や、奴等?誰の事?」


ロッテは凌の声を聞かず走ってリビングから出て外に出た 


凌「ま、待ってよ!」



凌も急いで家を出た....


そこにはありえない生き物が居た.....

大きさは車ほどだが...四つん這いで尻尾と思われる物は確実に槍で....背中にはトゲらしき物もあった


「ウォォォォォォォォォォォォンンンン!!!!!!!!」




凌「な、何なの....あれ....」



ロッテ「宇宙超危険生物...名前はゲラットです!」


凌「なんか.....体のわりにはカッコ悪いね...」



ピクッとゲラットの額が動いた


ロッテ「....ちなみに名前をけなすとターゲットにされて追いかけられます」



ゲラットは凌を睨んで確実にターゲットにした







凌「そういう事は先に言ってよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!?」



ゲラット「ウォォォォォォォォォォォォンンンン!!!!!!!!」



ゲラットは凌に吠えた....

狩の始まりの雄叫びなのだろう.....

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