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孤独でも元気な男の子

朝の7時50分.....



彼の姿は家にはなく、学校の通学路に居た

周りには同じくらいの年の子ばかりだった



凌「皆~おはよ~!」



元気に同じくらいの年の子に挨拶をするが誰も彼を見ないし返事をしない...



凌「今日も寒いよね♪」



季節は冬だから寒さいのだ

だが....また誰も凌に返事をしない....完全に無視されていた


そこに財布を落とした子がいて凌は拾って渡してあげた


凌「これさっき落としたよ?」



財布を落とした子は凌を睨み付けて財布を奪うようにとった


「勝手にさわってんじゃねーよ!!」


財布を落とした子はそう怒鳴り付けて凌を蹴り飛ばした


凌「いたっ....で、でも....」


「お前に拾われると財布が汚くなるんだよ!なら落としといた方がましなんだよ!!」


そう言うと財布を落とした子はまた歩き出した....



凌「.....また殴られちゃったなぁ...あははは(笑)」


凌は笑いながら立ち上がってまた通学路を歩き出す


凌(う~ん....今度からマジックハンドでも持って行こっかな?)


何故か財布を落とした子の言葉聞いて今度からどうするか考えてる凌...















時は流れ授業中だった...凌は真面目でノートを細かく書いていた


先生「はい、ここの問題が分かる人」


凌は分かっていたから誰よりも早く手をあげた


凌「はい!」


だが.....


先生「居ないようだな....なら前園!」


前園「えぇ!?」


「頑張れ前園!」


「死ぬなよ~(笑)」


前園「お、お前ら俺が出来る訳ないだろ!?


笑い声が聞こえる中......

凌は静かに手を下げた....



凌(今度はゆっくりあげたらいいのかな?)


また笑顔で次はどうするか考えていた...









キーンーコーンーカーンコーン



チャイムが鳴り響き授業が終わりを告げた


凌「やった!お昼だぁ~♪」


凌は鞄からお弁当を取り出して机に広げた



凌「今日の卵はうまく焼けたんだよね~♪」


凌は親が居ないためお弁当は自分で作らなければいけないのだ


凌「いっただきまーす!」


凌が橋を持ち食べようとしたら...



「おいゴミ凌」


口を開けて卵を食べようとした凌を止めた男子....いかにも不良と言う格好をしていた


凌「本田くん?どうしたの?」


ほんだと言われたその不良は凌のお弁当を蹴りあげ床に落とした



本田「こんな所で食ってんじゃねーよ」



凌「あぁ!!僕のお弁当が!!?」


凌はお弁当を見つめて涙目になっていた


凌「卵がぁ~....今日は一段とうまく出来たのにぃ~....」


っと泣きそうになる所がじゃっかん違うような気がするが....


本田「ほら....金を出せよ」


凌「や、やだよ....これからパンを買わなきゃいけないんだから!」


凌は怒りを覚えてない....つまり本田がお弁当を蹴りあげた事に怒ってない



本田「誰に向かって口を聞いてるんだよ!!このゴミクズがぁ!!」


本田は凌の顔を蹴った...それも靴の先でだ


凌「うぐっ!!」


凌は倒れた....顔には左頬に擦り傷が出来ていた


本田は凌のポケットに手を入れて中身を全てとった



本田「そんじゃ放課後は許してやんよ」



凌は痛みを抑えつつばんそうこで傷をふさいだ...












時間は過ぎて放課後...凌は銀行に行ってお金を取り出した



凌「今月に入って何回取り出したかな....はぁ....」


凌はため息をつきながら歩いて家に向かった



凌「今日も一日頑張ったなぁ~」


凌は一人事を呟きながら帰り道を笑顔で帰っていた













「あ、暴れるんじゃねーよ!!」



「いやぁ!!離してよ!!」




突然そんな声が凌に聞こえた


凌「なんだろ....助けなきゃ!!」


凌は走って声が聞こえた方向に走った
















凌がそこに着くと.....20才位の男が凌の少し上の女の子を襲いかかってた


女の子「いや!助けて!!」


男「くそ!!静かにしろよ!!」


凌は男を睨み付けた


凌「何してるんですか!!いい大人が恥ずかしくないんですか!?」


凌はズンズン歩いて男との距離をつめた


男「う、うっさい!」


男は凌を殴るが凌はかわす



凌「うわぁ!?あ、危ないじゃないか!!」



男「うるさいうるさいうるさいうるさい!!!」


男が凌を殴り続けるが凌も負けじと避け続ける


凌「うぁ!ちょっ!暴力反対!」


凌は避け続けてたが....石につまずいてしまった


凌「わぁぁ!?し、しまった...」


男は石を拾って凌の頭を殴りつけた



男「この!!」


ガスッ!! 


変な音をたてた後....凌の頭からは血が出て倒れた....


凌の周りには血が広がり....真っ赤な花が咲いたようになっていた.....


凌(あれ....体に....力が入んない....なぁ....)


凌は薄れた意識の中、周りを見ると....

女の子はいつの間にか逃げていて男は探し回って居た



凌(やった....あの子....助かったんだ...)


凌の口は少し笑っていた


凌(ごめん....お母さん....僕....お母さんにお帰りって言えないかも....しれない....)


凌は段々意識が遠くに行くのを感じていた


凌(ごめんね....もっと....誰かと話したかったなぁ....もっと....皆と...遊びたかったなぁ....もっと.....もっと....いき...た...かっ....た...な...ぁ)


凌は静かに目を閉じた....












空に一筋の流れ星が流れた....


その流れ星は地球に真っ直ぐ....それも凌が居る場所に落ちてきた


男「な、なんだ!!?」


その流れ星はスゴい光を放ち凌をめがけて落ちてきた

そして.....




凌の体にスーーッ入った 










凌は薄れた意識の中ではっきりと聞こえた....








ーー アナタノネガイハナンデスカ? ーー









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