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オタク異世界を満喫する  作者: ニンジャ
三章 暗躍しよう
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緊急事態

ワルイーノファミリーを壊滅させはや数週間が経ち、冒険者ギルドから斡旋された冒険者たちが対応できない案件を分隊や小隊を派遣した。

隊員の数も増えに増え要塞の拡張やより広い場所への移転も考えていた時、西の正面ゲートに日傘を差した人影がカメラに映っていた。

王家直轄領の中にある為余程のバカでない限り入ってくる人間は居ないが警備はしてあった、ゆっくりとゲートに向かってきた人に対し警備の当直だった娘達が近づく。

警備の者には自分で所有する銃を使わずにHK416が貸与され勿論今回も装備している、指令所のオペレーターがRSWを人に向けておく。


カメラ越しの為話し声は聞こえなかったが中々帰らずHK416を向けた瞬間、対応していた2人が膝から崩れ落ちた。

血は流れてはいないが明らかな敵対行動にオペレーターは上司に報告する。


「西正面ゲートで警備2名が無力化されました。現在そのまま向かってきてます。」


「不味いな警備レベルをデフコン3に引き上げる。」


足早に立ち去った上司はコンソールと内線を使いすぐに放送が入る。


「西正面ゲートに侵入者西ゲートに侵入者、当要塞は警備レベルをデフコン3に上げ各部署は緊急対応マニュアルに従って行動してください。」


西側にあった部署がPCや書類を片付けスーツの上からプレキャリを着込み次々と建物から出ていきSUVやセダンに乗り込み現場に向かうとそこには警備全員が倒れ、先行で先に向かっていたVision 60も次々と力を失いバランスを崩し倒れる。

車のドアを遮蔽に数十人が一人に向かって弾を撃ちこむが全てがそのまま貫通して通り過ぎた、そのまま歩き続けまた同じように倒れ現場に向かった隊と連絡が無くなる。

その光景を遠くの櫓から見ていたスナイパーに連絡が入る


「通常の物理攻撃が効かないようだから対不死仕様(銀の弾丸)で試して欲しい。」


懐から通常の弾の真鍮色ではなく全てが銀色のそれをボルトを引き直接薬室に入れ装填、スコープのレティクルを侵入者に合わせ撃つ。

傘が手を離れ宙を舞う中体の右側肝臓の部分が大きく欠損しその傷口から蝙蝠が溢れ出す


「侵入者は吸血鬼のようです送れ。」


「了解、そのまま監視を続けろ終わり。」


他の施設には目をくれず真っ直ぐヘキサゴンに近づく吸血鬼に対し、数ブロックの戦闘員以外は退避が命じられローテで休みだった部隊も集合していた。

四個分隊を地上に残りを地下で迎え撃つ為に準備を開始、地下に繋がるゲートは移動盾で壁が築かれガスマスクにLMGやSGを装備、何重に隔壁が降ろされたゲートを守っている。

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