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オタク異世界を満喫する  作者: ニンジャ
三章 暗躍しよう
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絡まれました

承認、承認、承認、承認、異世界に来ても会社に来て仕事をしている気分、唯一の救いは皆優秀なので記入ミスや再提出をしてもらわなくても完璧な書類がそのまま上がってくるのでありがたい。

眠気覚ましにドリッパーにフィルターを被せ、挽いてある粉を入れ雑味が入らないように気を付けながらマグカップを満たしなにも入れず飲む。

カフェインの力で進めるも集中力が切れたら一旦書類を片付け射撃場に行く、端末に記録した後弾薬庫から弾を取り出し一発一発自分の手でマガジンに弾を込める。

4マグほど弾込めをするとレーンのターゲットの距離の設定を弄りイヤーマフを首から頭に掛けなおしスライドを引く、RMRのルビーコーティングで青みを帯びたレンズ越し蓄光塗料でほのかに蛍光めいたフロントサイトのもっと先にターゲット。

呼吸を落ち着けトリガーを引く、光点の通りにターゲットに穴が生まれる。リコイルで銃身が上がるが腕の力で元の位置に戻って引く、空薬莢が地面で跳ねる音と作動音だけが射撃場にこだまする。


デスマーチが終わって余裕が出てきたのでみんなに休暇を与えることにした。

流石に全員が一気に休むと警備の面で支障が出るので各部署半分ずつの人数で休めば大丈夫だろうお給料を渡しているけど使える機会が少ないからこれを機に好きにして欲しい。

大人数なのでチヌークに分乗して王都へ向かういつものように森の中に着陸してそこから車に乗り換え行ける所まで行く、毎回まわりくどいので人目につかない土地を押さえてお願いしてフリーの入り口でも作ろうか....

最低でも王国の士官と同じ位の給料なのでいいものも買えるだろう、とりあえず喫茶店に入店してテラス席でくつろいでいると客に紛れて探る視線を感じたのでインカメラで撮影したものを照合すると王都を縄張りにするマフィアの一つの構成員みたいだ。

会計を済ませ通りに出ても一定の距離を保って尾行しているがお粗末だ、ワザとスラム街の方に近づいていると連絡する為に一人が離れ正面から強面のお兄さんが近づきすれ違いざまにぶつかってきた。


「おう兄ちゃん何処見て歩いてるんだ?ぶつかったせいで服汚れちまったじゃねえか。」


「すいません。服の代金はお支払いします。」


「それはありがてえでもな兄ちゃん俺らの商売敵なんだわ、ちょっと来てもらおうか。」


絵に描いたような脅迫で拒否権なしのまま事務所の方に連れていかれる。

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