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オタク異世界を満喫する  作者: ニンジャ
三章 暗躍しよう
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仕事が終わって

三回目ワクチンの副反応で腰が痛いし深夜に悪寒で目が覚めました。二回目は微熱くらいだったのに

6人の日本人を殺した。

直接的に殺したのは2人で残りは代わりに殺害してもらっている悪人とはいえもとは同じ同郷の者を手に掛けるのは心が痛んだ。

最近はめっきり教会に居るようになったイシュタル様の所に顔を出した、この世界に来るときに頼まれたパワーバランスを整えるという仕事が終わった事を確認した。


「使徒雫よ私の依頼を完了したことを認めます。同胞殺しという酷なこと強いてしまいごめんなさい、お詫びにある権能を与えます。」


額に触れられると沢山の記憶のようなものが頭に入ってきて頭痛が激しくなりあまりの苦痛に意識を手放した。

目が覚めると教会とは違う空間に居た、そこは沢山の本が視認できないくらい高い所まで仕舞われていて時々本が棚から飛び出して空中を飛んでいる。

近くの本棚の本を取り出して開くと王国の歴史が記されていた、しかしあっちで呼んだ歴史書には書かれていない出来事や人物が記されていて不思議だ。

同じ棚の中の本を見ると共通している部分はあるものの不自然に記録が終わっている


「この空間はアーカイブ。森羅万象…この世の全てが記録・保管されています、貴方が見ていたのは選ばれなかった世界線王国が滅亡した時の記録です。」


「この人物とかは誰なんですか?」


「それは天使たちです。あまり介入はしませんがこの世界が終わる規模の出来事が発生しそうなときは特例で直接介入することで滅亡を防いでいます。」


「貴方が助けた人々が亡くなっていたら綻びが生まれ転移者のことも相まって酷いことになっていたわ。」


一々本を取りに行かなくても念じれば手元に飛んでくるし、空中に固定したままページがめくられるので便利だ。

王国だけでなく色んな国の出来事を読み漁り何時間経ったのか分からなかった、意識を戻すと時間が進んでおらずアーカイブでどれ程過ごしても現実では一分一秒も進まないらしい。


「雫は依頼を完了したし自由に世界を満喫してもらって構わないけど厄介ごとを増やしちゃダメよ?」


「そんなつもりはないんですけどね・・以後気を付けます!」


「よろしい。お手伝いくらいは頼むと思うけどその時はよろしくね。」


肩の荷が下り力が抜けた。

これまでは王国から出ていくことは無かったがこれからは自由に他の国で観光もしたいしじっくり回れていなかったのでのんびりと過ごしていくと決めます!

でもデスクの上にそびえ立つチェックが必要な書類を片付けてから(´;ω;`)

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