銃とタクトレ5 基礎練習編
もうすぐで新しいヒロインを出す予定です。
DMRとSRで2話ほど、SGで1話した後に王都の方向に向かいます。
ん、何か視線を感じるよな?薄ら目を開けるとアイリスがこちらを覗いていた。
頬っぺたをムニムニされてるし、髪の毛も弄られている起きるに起きれないのだ。
試しに寝言を言ってみようか
「アイ、、リス」
ガタッと音を立てながらアイリスが逃げる。
「何だ寝言ですかびっくりしました。」
そうするとまたアイリスが近ずいてきて観察を始めた。
そろそろ起きたいのでネタばらしをする。
「観察は終わったかい?」
「はにゃ!いつから起きてたんですか、、」
「頬っぺを触られてる時だよ。」
「ほとんど最初じゃないですかー!それなら起きてくださいよ。」
「ごめんごめん」
そう言って頭をなでなでする。少ししてから
「そろそろ朝食にしようか。」
「はーい準備しましょう!」
機嫌を直したアイリスがテントを出る。
いつも通り顔を洗いレーションを召喚して食べた後トレーニングの準備をする。
アイリスも銃の扱いもテクニックも上手になってきたのでより高度なトレーニングをする事にする。
その為にもセカンドラインを準備しなければならない、セカンドラインとは小銃とその弾薬、防弾プレート、通信機器などを中心とした構成で、ファーストラインに加えて装備することでより本格的な戦闘を出来るもので、プレートキャリア(プレキャリ)等を胴体に装備する。
プレキャリにJäger craft designのJÄGER ASPC3を選ぶ。これは日本のブランドで米特殊部隊にも納入されているらしいプレキャリの最新版だ。
防弾プレートにはNIJ規格というものがありこの世界では必要が無いかもしれないがレベルIIIの7.62mmクラスまで耐えれるものにした。
無線機はAN/PRC-163。米軍も採用している物。
ここまで来たらヘルメットも召喚しよう。MTEK FLUXタイプのヘルメットにマルチカムのカバー付ける。
ヘルメット用にいつも使っているイヤマフも装備させておく。
装備はマルチカムにしている。
これらの装備全てを2人分召喚した。
「何だか軍人さんぽくなってきましたね?」
異世界には浮いてしまっているなと思わず苦笑を返す。
着用の仕方を教えながら装備してもらう。フル武装メイド異世界に爆誕!そして大きな胸がプレキャリで押され潰れている。
「ご主人様いやらしい目で見ないでください!」
拝んだ後すぐにDOGEZAをする。
プレキャリの前を指差しなら
「ここにマガジンを仕舞って昨日と同じようにマグチェンとタクトレをしよう。」
「今日も頑張りましょう。」
30Mのレンジにターゲットとタクトレでよく見るバリケード、15·50·100·150·300mにターゲットを設置してトレーニングをする。
プレキャリにARマグ3本ベルトにAR用1本とハンドガンマグを2本装備する。
P320にマグを入れスライドを引くプレスチェックを終わらせセーフティを掛けホルスターに仕舞う。
LVAWにもマグを挿しチャーハンを引いてプレスチェック、セーフティを確実に行う。
アイリスには最初はLVAWで練習してもらい、午後からURG-Iをマンツーマンで教えていく流れでいく。
バリケードの穴に銃口を合わせて穴越しに射撃する。スタンディング、ニーリング、シッティング、プローンを臨機応変に使いながらターゲットを狙う。
ターゲットとターゲットの間を走ったり、射撃したりと緩急をつけた動きもトレーニングする。
その後はバリケードの裏で銃のスイッチングと銃の切り替えを鍛える。
バリケードを使い左右に動きマグハウジングを支点にサポートハンドを入れ替え構え撃つカンッと言う音とともに白いターゲットが金属の下地を露出させる。
ARを構えすぐに脇下に回しすぐにホルスターに指をはわせセーフティを解除、射撃これを反復で行った。
お昼にアメリカ軍のレーションを食べた後午後のトレーニングを開始する。
「アイリス君には今から最大300M先のターゲットに弾を当てれるように練習してもらう、今までと違って風などの自然条件に左右されるので頑張って欲しい。」
アイリスは気合十分の様だ。
「プローンの体勢でマグを地面に押し付けてサポートハンドと支えて撃つか、ニーリングで構えて撃つことで安定した射撃ができるよ。」
「体と銃を平行にして、マグの底を地面につけて内側の足首をベッタリと。そしてサポートハンドをハンドガードの上部から下に押え付けるそうする事でスタンディングより安定する。」
マグを地面につけてスコープを覗くサポートハンドで軽く押さえながら息を整え撃つ。
トリガーを引いた後ワンテンポ遅れてターゲットにヒットする音が遠くから聞こえた。
「こんな感じかな。次はニーリングを使った方法だったね。」
「左足を大きく1歩踏み出して右膝の内側を地面そっとつける、この時にそっとつけないと膝の皿を骨折するかもしれないから気をつけてね。サポートハンドの二の腕を左膝に引き付けるとホールドしやすい。」
左足を1歩前に出しゆっくり右膝を下ろす。サポートハンドを左膝に固定しトリガーを引く。こっちも安定しているのできちんとターゲットにヒットした。
夕暮れまでアイリスに一つひとつの動作を指導する。
メキメキと上達して7割がた命中するようになった。
「夕食にするから片付けするよ。」
通常分解でカーボンを落としてメンテナンスしておく。
レーションを食べた後体を拭く。そろそろお湯に浸かりたい。明日でもしよう。
だんだんアイリスが近づいているような気がする…
「おやすみアイリス。」
「おやすみなさいませご主人様。」
今日も一日が終わった
今日ワクチン2回目を打ったのでもしかしたら明日更新できないかもしれません。その時はごめんなさい
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