協力者と諜報
酒場から表通りに出て今度は冒険者ギルドの方に足を運ぶ、マスターの調査報告書から今は日本人冒険者は全員クエストをしていてギルドの中で視界に入って記憶に残ることがないように気を使っている。
今回は依頼側として来ていて個室に案内してもらい依頼内容を詰めていく。
エヴァみたいなイレギュラーな者がいなければ最高レベルであるAランクのパーティー又はソロで活躍している者で長期の依頼と秘密保持契約を結べるような信用されている冒険者を集めたかった。
各地でスケジュールに余裕がある者達を呼んでくれるようで連絡が行き渡るのと王都までの移動に1週間と少しかかるのでまた時間ができた。
スタンピードでごちゃごちゃしていた時だったのでトーマスさんの所に挨拶する事に、今まで中世ヨーロッパ風の世界に来たのに辻馬車に乗ったことは無かったので丁度ギルドの前に停車していた馬車を捕まえ目的地を伝え出発してもらう。
板ばねのようなものを使っているようで思ったよりは乗り心地は良いが自動車を知っている現代人だった者からすると良いとは言えない代物だったが楽しかったのでOKです。
商会の前に着いたので御者に料金を渡し降りる、中に入ると流石に落ち着いていて従業員の数も戻っているのでとりあえず近くにいた人を呼び止めトーマスさんの都合を聞いたら空き時間だったので社長室に通してもらった。
書類を読んでいたらしく机に置いてソファーに座るのを勧め自分も座り話始める
「この前のお金はありがとう買い付けを沢山することができたよ。」
「良かったです、今回伺ったのはチョコレートの材料の納品と人と販売店のご相談に来ました。」
「なるほど分かりました。材料は後ほどで人数の方は前回と同じでしょうか?」
「いえ前回の二倍の400人でお願いします。前払い金に白金貨300枚です。」
「このままだと他の商会に小言を言われそうですなしっかり300枚受け取りました。店の方は何処に出店するご予定ですか。」
「衛星都市プロスパーにと考えていますね。あそこなら王都にも各地にも流通面でも拡げやすいので。」
「王都だと新規で場所を確保するのも大変なので良い判断だと思います。あちらの商会連合の不動産部門に紹介状を用意しておきます。」
「助かります。」 「シズク様はお得意様ですから。」
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5日後マスターに呼ばれて酒場に行くと凄いことになっていく。




