バーを作る
この世界の酒場に行ってからお酒を飲むためにバーが欲しくなりアイリスと相談していた。
食堂の隣にスペースを作ってカウンターにも高さの違いがあり一番スタンダードな立ち飲みカウンターと同じくらいの高さで設置しそれに合わせて椅子も高くしたものに。
床を養生してテーブルの表面を紙やすりで下地処理した後薬剤を塗り上からガラス塗料でコーティングすれば木を活かしつつ汚れに強いようにしておしゃれにしながらお酒を置く棚も並行して作っていく。
ああでもないこうでもないと話しながら内装を考え、ワインセラーや置いておくお酒の種類を缶ビール片手に選んでいく。
カウンターから何本か機械が生えていてア〇ヒィスゥパァドゥルァァァァイはもちろんサ〇ポロ、プ〇モル、エビ〇のロゴが描かれていてその中の一本のコックに手を掛けプロ顔負けの手さばきで三度注ぎを決めていて、きめの細かい泡を作ってから喉を鳴らして美味しそうに飲むので自分は一度注ぎで注いだものを頂く。
つまみまで出して完全に吞み始めながら瓶を棚に並べながら
「この感じ久しぶりね。」
「色んな事がありましたからね、忙しいからお酒を飲むのもあの時がここに来てから初めてです。」
「昔みたいに敬語になってるわよ雫君?」
「昔に戻ったみたいで戻ったみたいでつい敬語を使ったよアイリスさん。」
暗色を基調とした内装に仕上げ間接照明も合わせて暖色にしてそれっぽいものになったのではないかと思う、何処から嗅ぎつけたのか知らないがエヴァやクレアその他数人が入り口から覗いていたのでカマーベストと蝶ネクタイに衣装チェンジして手招きする。
「いらっしゃいませ~お酒何になされますか?」
「ビール下さい!」 「苦いのが苦手な人はいますか?」
エヴァが手を挙げたのでアイリスにビールを注いでもらっている間にグラスにビールを半分静かにレモネードを注いで出す。
パナシェと呼ばれるビールベースのカクテルでフランス語で混ぜ合わせたを意味し濁らせず透明でなければならない、他にもジンジャーエールと合わせたシャンディ・ガフやトマトジュースでレッド・アイが有るが、ジンジャーエールの辛みトマトジュースは好き嫌いが分かれ自分も苦手なのでパナシェを選んだ。
「そんなに苦くない!」
いつの間にか席について飲んでいるアイリスが一杯作るように目線を送ってきた、シェイカーを用意してメジャーカップでホワイトラム30mlホワイトキュラソー15mlレモンジュース15mlを計り入れ氷も入れてシェイクしカクテルグラスに注ぎ完成。
眼差しが痛いのでエヴァはマンハッタン、クレアにアイリッシュ・ローズ、他にもブルー・マンデー、シルバー・ウィングを作った。
いろ〇すトマト味まじで不味いの製造終了してるけど何であんなのも企画通したのか....




