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オタク異世界を満喫する  作者: ニンジャ
一章 女神と天使と銃
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銃とタクトレ4 AR編

銃の描写は難しいものね

14.5 URG-Iを一丁、SIGMCX LVAWを2丁ずつ召喚する。それに合わせてカスタム用のパーツも用意する。

自分はURG-Iは使わず別の銃を使うので今回はアイリスの分だけだ。


URG-IはSURE FIRE SOCOM 556サイレンサーVORTEXRazorHDGenII-E1-6×24スコープ、MAWLを付ける。

LVAWにはSANDMAN-Sサイレンサーに、EOTECH HWS 300 Blackout、こちらにもMAWLを付ける。

URG-Iを近中距離、LVAWは近距離又ステルス作戦時に運用するつもりだ。

マガジンはSTANAGマグでも良いが耐久性や弾つまりがしにくいPMAGを使うことにした。


LVAWは300BLK(AACBLACKOUT)と呼ばれる亜音速のライフル弾を使う銃で、SMGと同等の静粛性を持ちながらそれ以上のストッピングパワーがあり、近距離で優位に立ち回れる。

しかし同じマガジンが使用できてしまうので、間違えて使用すると暴発の危険性があるので5.56はタンカラー、300BLKはブラックのマグを使用することで対策をする。


5.56と300BLKの箱を40箱ずつ、5.56のマグを4つ300BLKのマグを8つ、ライフル用のローダーを召喚する。


カスタムした銃を机に並べ、マグに弾を詰めていく。


「アイリスにはURG-IとLVAWを使ってもらうよ。私はURG-Iではない銃を使う予定だからこれから使い方を教えるよ」


「よろしくお願いしますご主人様!」


「まず基本の射撃姿勢はハンドガンとは変わらないよ。

グリップを握ってストックに頬付けする、脇が開きすぎないように気をつける。」


「次にサポートハンド(グリップを握っていない方の手)の場所を説明する、Cクランプとマグウェルを握る方法を使って欲しい。Cクランプから」


「Cクランプは銃を真正面に構えてサポートハンドを伸ばすようにハンドガードに手がCの形になる様に握る、親指は上に来るようにして添える。これは近距離でよく使う持ち方で長時間持つには向かないね。」


URG-Iをアイリスから借りて構える構える。

10M先に設置してあるターゲットに撃つ、しっかり固定できているので流れるように撃てている。


「2つ目のマグウェルを握るやり方はマガジンが刺さっている前の部分が直角になっていてそこを握って構える。これは移動時と狙って撃つときに使うものだよ」


残弾を確認した後、マガジンを挿し直して構える、こっちは50M離したところのターゲットに撃つ。こちらもよく当たる。


「じゃあ練習しようね。」


「はい!」


5~10Mに複数のターゲット、50~300Mに25M感覚でターゲット置き練習をする。

ファーストラインのライフル用マグポーチは1つしかないのでそろそろセカンドラインも考えなければいけない。


それと平行してトランジションの練習もしなければならない。銃の左右を切り替えるスイッチングとAR(アサルトライフル)からHG(ハンドガン)への切り替える事を指す言葉で、戦闘中に障害物や弾切れの際に使う動作でこれも大事である。


しかしその前に太陽もだいぶ上に上がりお腹が空いてきた。


「そろそろお昼にしようか?」


「そうですねいい時間だと思います。」


昨日のレーションは夕食と朝食分を食べたので残りのお昼の分を食べる。やはり美味しい、でも何だか日本食が恋しくなってきたので夜は自衛隊のレーションにでしようかな。


「午後からはトランジションについて学んでもらうよ。」


「分かりました!」


少し休憩した後再度トレーニングを始める。


「トランジションは戦闘中に銃の向きを変えたり、弾切れの時とかに銃を切り替えたりすることだよ。」


「サポートハンド入れ替えをマガジンの前の部分を支点にして構え直す、これを素早くできるようにしよう。」


アイリスの前でやって見せる。

するとアイリスは若干もたつきながらもきちんと切り替えができている。


「ホントに飲み込みがいいよ。あとは反復練習をやるのみだよ!」


「ホントですか?嬉しいです!」


「次にARからHGへの切り替え。室内に入る時とかライフルが弾切れや弾詰まりで使えない時に使います、ライフルを腰の脇あたりに回してその後にHGに切り替える、これも反復練習だね。」


ワザと数発しか入っていないマグを使いLVAWを構える。

弾切れになった瞬間に腰にライフルを回し、ホルスターに手を伸ばしHGを握るとすぐさま撃つ。

ライフルの位置が変な所だと手がぶつかったりともたつく原因にもなりうるので難しいとこである。


夕暮れまでアイリスとトレーニングを続ける。


「そろそろ片付けてご飯にしよう。」


「わかりましたー」


自衛隊のレーションを召喚する。

白米とマグロの味付け、酢豚にした。


「わー日本食ですか?嬉しいです!」


「うーんやっぱり日本食は美味しいね。」


口いっぱいに頬張りながらアイリスが笑顔で頷く。

カワイイ。


トラップとロボットを再召喚して、昨日と同じように身体を拭きパジャマに変身して寝袋に入る。


「おやすみアイリス。」


「おやすみなさいませご主人様。」


昨日よりも距離が近いような気がする。

ラブコメってやつも難しい

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