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オタク異世界を満喫する  作者: ニンジャ
二章 従業員と会社を興す
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謝罪と手土産

朝食を食べた後働いている地下組50人と警務15人、二個分隊、当直のヘリクルーを除き全員が空港のエプロンに集まっていた。


チヌークがエンジンを始動し始めている横で点呼を取る、自分直属の分隊と1()()は銃を隠せるので護衛ともしもの時に動けるように残り3分隊の内二つが王都で散らばり眷属たちの面倒を、残り一つは眷属だけの小隊相手に訓練を兼ねた人混みから見つける鬼ごっこをして貰う。


流石に全員がメイド服姿は目立つので護衛以外は浮かない程度に私服になってもらい分乗して王都に向かう毎回のように高高度飛行でバレないようにしながら何時もの場所に降りチヌークをストレージに仕舞い、門に向けて歩き護衛達とは貴族用の門、他の子たちは一般の門から入ってもらう。


手続きをする中担当の方に一般の門に連れがいる事を言い、名簿を渡し通してもらうようにお願いしておく最後の引率に名簿は焼却破棄してもらうので大丈夫なはずだ。


観光を楽しむ為にお小遣いは渡してあるので引率に任せギルドに向かい、大量にある魔石を換金した後ボーフォートさんに面会の予定を入れてもらうように職員さんに頼んで都合が空くまで時間があるのでトーマスさんの商会に顔を出す。


忙しい中時間を作ってくれ部屋に通された、まずは先日の感謝と相談をした懐からチョコレートを取り出し渡し食べると目の色が変わる。


「これはチョコレートと呼ばれるお菓子でそのままでもほかのお菓子に変えることもできます。」


オランジェット以外にもブランデー入り、トリュフ、生チョコを用意して試食してもらう


「凄く美味しいですな、酒精が鼻を抜けたり滑らかな舌触りシズク殿はこれを私の所に持って来るという事はそういう事と受け取っても構わないのですよね?」


静かに頷くと


「国内外で商売をしてきましたがこんなお菓子は初めてですね。これをうちで販売すれば売れるでしょう。」


「流石に委託するだけでは良くないとは思っていますので()()で。トーマスさんの商会で広めて頂けたらと思います。」


「こちらは2割でそちらが8割でどうでしょうか?あくまで名前が広がれば良いんです。」


「それでは私の商会だけが得ですね、計画があるんでしょう。」


「そうですねそちらに卸しながら高級路線を含めたブランドでも立ち上げようかと思いまして。」


「深くは詮索しませんが面白い試みだと思います。」


レシピと大量のチョコを渡してブランド名をアプローズとして話を詰め出ていく。

挿絵(By みてみん)


出店で簡単な昼食を取った後ギルドに戻り応接室に入るとボーフォートさんが出迎え挨拶が終わった後に菓子折りと一緒に謝罪する。 

後ろの護衛から一人前に出て顔が美女からエヴァに変わるこれは眷属の特典みたいなものだ。


「実はエヴァを引き抜いてしまい、一番上のSランクの者だとは聞かされたのはこっちに来てからで出ていく時もあまり説明していないと聞いたので本当にすいません。」


「確かにいきなりで王都本部としても痛手だったがもともと冒険者は自由だ、特にエヴァはな。わざわざ菓子まで持ってきてもらってありがたくいただくよ。」


話が一区切りつきお土産を渡す、中身は数十枚の写真と補足説明の書類。

読み進めているボーフォートの顔色が険しくなっていき口を開き


「最近魔物の被害と出現件数が増加気味とはなっていたが国土全体でのスタンピードの可能性か...これは貰っても良いか?」


「大丈夫です、あとは国の方にも提出しますので近日中には使者が来るんじゃないでしょうか。」


最後に顔パスで王城に入れてもらい書類をアルフィーさん充てにお願いしてとりあえず応接室で待機を勧められたのでストレージから紅茶とお菓子を出してミッディ・ティーブレークだ。

ロゴはテキトーに作ったのであくまでこんな感じだよとイメージしてもらえれば...

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