表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オタク異世界を満喫する  作者: ニンジャ
一章 女神と天使と銃
6/108

銃とタクトレ3

ハンドガン回はこれでおしまい。

「それじゃ実際に見せるよ、タクティカルリロードから」


イヤーマフを耳に装着して、P320に初弾を装填しプレスチェックその後セーフティを掛けホルスターに仕舞う。マガジン2本をを右腰辺りのマグポーチに格納する。準備はできた。


呼吸を整えホルスターに手を伸ばす、素早くドローし流れる様にセーフティを解除し、ターゲットに銃口を向ける。パシュッとサプレッサーで抑制された銃声が響く、9㎜のマガジンは装弾数が17発なので15発でマガジンをリリースする。


右手でマグポーチから取ったフルマガジンを親指と人差し指で掴みリリースしたマガジンを残りの指で持ち交換、まだチャンバーに弾が残っているのでそのままトリガーを引けば継続して射撃ができる。


「これがタクティカルリロード。次にエマージェンシーリロード」


フルマガジンに全て交換し途中までは同じ動きをする、17発撃ち切るとスライドが後退したままロックされる。銃を斜め上に上げながらマガジンをリリースし落とす右手でフルマガジンを挿入してスライドを引く、そして狙いを定めて再び撃つ。


「確かにさっきのタクティカルリロードと違って反撃出来ませんね。」


きちんと分かっていて良かった、これが命取りになるかもしれないからだ。


「最後にスピードリロード。」


これはタクティカルリロードとほとんど同じ動作をする。

違うのはマガジンをそのまま破棄する所だ、ポーチに仕舞う動作が無いので一番早くリリースをする事ができる。



「三つの中で一番早いですね。たくさん練習します!」


元気いっぱいにアイリスは喋った。可愛いな


「頑張ろうね。」


「はい!」


いつの間にか数時間が過ぎ陽も落ちてきた。

落としたマガジンを拾うのが面倒くさいので試しに頭の中で「解除」と唱えるとマガジンと空薬莢が粒子となって消えた。


他にも銃やファーストラインを消してみる、次に任意の位置に召喚できるかを試す。成功だ任意の位置に再召喚が出来た。アイリスの分もやってみるがこちらも出来る様だ。奇襲等にも使えそうだ。


「そろそろ夜営の準備をしようか?」


そう告げ、フランス軍の戦闘食糧(レーション)を二人分と軍用テント(パップテント)、水、寝袋も二つ召喚する。

ソロキャンで培った設営スキルでHelinoxTAC フィールド6.0を組み立てる。その間にアイリスには焚火の準備をしてもらう。


焚火でレーションを加熱して食べる、食の国フランスを自負するだけあるな。

食後に紅茶の茶葉を召喚し、自分が淹れて二人で飲んだアイリスは従者の仕事ですと言っていたがこれだけは譲れない。


水を温め体を拭いた後テントに入りパジャマに変身する。洗わなくても何時も綺麗なので便利である。

アイリスもパジャマ姿になったカワイイ!顔に出さないように頑張りながら寝袋に入る。


「おやすみなさいアイリス。」


「お休みなさいませご主人様。」


最初は緊張したが疲れもありすぐに眠った。



外は森だがワイヤートラップにM84スタングレネードを括り付けてあるので何かが来ても音と光で気が付くし、逃げていくだろう、念には念を入れてVision 60と言う軍用四足歩行ロボットに狙撃銃を搭載したロボットも召喚しておく。



鳥の鳴き声で目が覚めた。体感6時頃だろうか、アイリスはまだ眠っているらしく天使の名に恥じない可愛らしい寝顔だ、昨日の分の自分の寝顔とで相殺だからね?不審者じゃないよ?


音を立てない様にテントを出ると近くの小川で顔を洗い、パジャマからスーツに着替える。

森の中でスーツという合わなさすぎる格好ではあるが何故か快適で着心地がいいのだ。


Vision 60は無骨だが犬のような感じで撫でてから解除しする。猫派ではあるが犬も好きなので良かった。

インスタントコーヒーを召喚し、焚火に火をくべお湯を作る。大自然の中で飲むコーヒーは格別だ。


物音を感じて後ろを振り向くとアイリスが寝癖をつけて起きてきた。


「おはようアイリス、顔を洗ったらコーヒーでも飲む?」


「おはようございますご主人様、コーヒー頂きます。」


アイリスが顔を洗うので護衛についていく、顔を洗うといつの間にかメイド服に変身していた。

二人でコーヒーを飲んだところでレーションを食べる。

片付けをして二日目が始まった。


「今日はライフルの一つであるAR(アサルトライフル)について勉強と練習をしようか?」


「はい!ご主人様今日もお願いします。」

次はARだよー

MCXとURG-IかHK416の予定。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ