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オタク異世界を満喫する  作者: ニンジャ
三章 暗躍しよう
106/108

共闘2

新作の息抜きに更新しました。これからも更新するかも

手筈通り各国の騎士たちが君主を裏口に護衛しながら向かい始める。

ローマン家の出発は最後それまでは美術館で指揮を執る、伝令から周辺の情報を受け取ると戦慄した。


レジスタンスは市民すらも巻き込み世界の均衡を壊しにかかっている革命の為なら犠牲も厭わないらしい。

市民の救助と並行して要人を避難させるのは大変だった、視界の端でシャーロット達が部屋を出ていくのを横目に自分たちも避難の準備をする。


突如部屋全体が激しく揺さぶられる天井からはホコリや破片が降ってくる。


「いまのはどこから!」


「地下です!」


シャーロットの護衛のシズクから情報があった地下水路の場所だ、騎士が待機させてあるけど中でも爆破されたら生きているかわからない。


「中隊長!他の部隊を掌握して裏口に。分隊何個か借りていくわよ!」


周りの騎士に命令を下し自分自身で地下の状況の確認に出る、地下の通路が崩壊していたり負傷者もいたが何とか守れている。


「ここを放棄します。負傷者から順次後退!戦えるものはここで食い止める!」


負傷者が後ろに下がり戦えるものが剣を交え魔法が飛び交う。

しかし相手は仲間のことなど無視して攻撃してくるので仲間を守るこちらが不利、手っ取り早く障害を取り除く。


「全員後退させて天井崩すわよ、魔力に余裕があるものは手伝って!」


歴史的建造物でもある美術館を破壊するのは後でお父様にお叱りを受けるのが確定だでも今はそれしか方法がない。


一気に後退してレジスタンスが入り込んでくる魔力を練り発動させる、柱や天井に地下水路の入り口に色とりどりの魔法が向かい発動。


騎士の後ろで風圧に耐えながら状況を確認。


「完全に塞がったわね。みんなあとはここを離れるだけよ!ここでくたばったら許さないわよ。」


全身が砂埃にまみれ裏口に向かうとシャーロットが裏口の騎士を指揮していた。


「シャーロット何やってるの!早く逃げなさいよ!」


「私が最後に出れば注目はこっちのほうが上。他の国は移動しやすいはずよ。」


彼女はいつも合理的な判断をするこうなると止まらない。


「分かったわでももう大丈夫。あなたも脱出して後で会いましょう。」


やっと王国の馬車が門を出るのを見てこっちも移動する。


「負傷者は優先的に馬車へ。余った者は民間人の救助をお願い。」


やっとここでできることも終わり馬車で移動が始まると事前に用意しておいたルートが、瓦礫やレジスタンスによって変更する羽目になった。

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