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オタク異世界を満喫する  作者: ニンジャ
三章 暗躍しよう
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サクッとね

先行したガンマとイプシロンから連絡が入る。

パッケージを確保はしたが怪我が酷く動かすとここに来るまでに死ぬかもしれないと。


全員には現代の医療技術や異世界の治癒魔法を勉強してもらっていて、余程の怪我をしない限りは大丈夫なようにしている大量出血や四肢切断していないなら。


とりあえず警護を任せ、建物の屋根を伝いながら走っていく。

現場に着くと大量の屍と濃い血の匂いで埋め尽くされていた、ニトリル手袋をはめパッケージに近づくと思わず顔を背けてしまう程だった。


腕は肘から先が斬られ体の所々が刺され、脚も一部が欠損ぐちゃぐちゃにされ体中が酷い有様だった。

止血帯や止血包帯で出血を抑えながら、弱い治癒魔法で延命させている。


ここでは完全に治療させることはできない。


「クレア警護を引き継いでもらえる?」


「大丈夫です。」


「ありがとう、エヴァを自由にさせちゃダメだよどこかへ行くから。」


「分かりました。出来るだけ仕事与えておきます。」


パッケージを担架に乗せ移動の準備を始める。


「1-1からオウルへ。パッケージの容態が悪いため撤収用のヘリを要求する。」


「五分で着かせます。首都から北東2㎞が着陸地点です端末にも送ります。」


*********************


首都空域周辺


二機のチヌークが待機していた。


「迎えのお願いだ。QRF以外に現地人も回収する、外傷が酷いので急を要する為至急向かえ。」


機体を傾けながら着陸地点に向かっていく。

事前に選定された中で一番近かった空き地にヘリが着陸し、砂埃を徐々に弱め景色が晴れる。


アイドリング状態で待つこと数分、集団が向かってくる。

人数確認の後すぐに二機に分かれ離陸。


包帯を徐々に赤く染め上げるので交換しながら


「あっちは準備出来てる?」  「すでに完了してます。」


「機長こっちは医療棟にそのまま着けちゃって。」  「了解でーす。」


移転してより拡張された要塞が窓から見えた、横にいたもう一機が空港の進路を変える中建築物が並ぶエリアを低空で飛行していく。


目標の建物でホバリングしその場で180度回頭し、ゆっくり降下ランディングギアの油圧装置がジワリと沈み込む。

ハッチが開くと白衣を着込んだ一団が待っていた。


ストレッチャーに載せ替え直ぐに建物の中へ移動した。

巫女であるアリアナは聖魔法の力が凄く無いものも復元、現代医療の技術も駆使すれば三途の川を超えさせない。

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