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オタク異世界を満喫する  作者: ニンジャ
三章 暗躍しよう
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根は深い

「シャーロット王女の護衛の責任者のシズクと申します。」


「リリィ·ローマンです。どういったご用件で。」


資料を渡しながら


「第二王女様の護衛のために不穏分子を洗い出している中で、レジスタンスが中立国家に密入国しましたので潰していました。貴国で勝手に動いたことは申し訳ございません。」


資料に目を落としていたリリィさんが溜息


「何故私たちが掴めていない情報を持っているのかは目を瞑りますが、この案件は私の手には負えません。父も呼びます。」


髭が整った中年男性が執事を連れ入室した、呼びに行った際に事前に情報を伝えたか直ぐに対策について話し始める。

今回の警備の関係者だったので話は進み、レジスタンスの情報は掴んでいたらしく乗り込んだのは好い物の何処の拠点ももぬけの殻で考えあぐねていたらしい。


それはそうだろう早期解決をしようと見つけた傍から、バンバンと潰していた自分達のせいで無駄足を踏ませてしまっていたのだから。

しかし不味いのはそういう事ではない、無くなった武器というのが魔道具で細工するだけで中で魔力が暴走し臨界状態を迎えると周りを巻き込んでドカンとする事ができる代物。


それが相手方と一緒に隠れてしまっている訳で、美術館に仕掛けられた時には各国の権力者が亡くなればもう滅茶苦茶である。


地下の地図を見せてもらうと、蜘蛛の巣のように張り巡らされた水路や地下通路が所狭しと詰まっていて行き止まりや合流。

地下で通路同士が交差していたりと天然の迷路と化している。


時間も人員も無いので対策といっても警備の人数を増やすか、会議の場所を変更するくらいだ。

そこらへんはローマン家に力でどうとでもなるらしい、それでも美術館の部屋をずらすのが精一杯。


焼け石に水かもしれないがないよりはマシな対策は纏まり、場所変更も当日に変更するので多少目くらましになる。

屋敷を後に宿泊施設に王女を戻して、新要塞に戻った。


5日目6日目と何も起こらず最終日の7日目、会場の美術館は前日から秘密裏に待機しているヒンメル含め各国の騎士と当日何故か変更された会議室の中会議が始まっていた。

会議中なのに全員が防具をつけて会議をしているという異質な絵面、事情を理解した各国が危険を承知で協力している。


入り口と要人の後ろにも騎士が待機していて、かという自分たちも王女様の後ろで待機していた。

スパイラルチューブイヤホンを通して周りの情報が無線で伝えられ、全員がすぐに銃を抜ける状態だった。


突如美術館を中心に青白い発光のあとつんざく音と共に周りの建物が近くにいた騎士、観光客や住民を巻き込み崩壊した。

現場は土煙と怪我人のうめき声で溢れ地獄の様な景色と化していた。


「やられました。奴ら民間人お構いなしに爆破しました。脱出経路を変更します。」


会議室の窓ガラス割れる中


「王女様()()()()脱出しますので行きますよ!」


10ブロックほど先にヒンメルの軍施設がありそこが目的地になっている。

ホルスターから銃を抜き胸元に高さを合わせながら美術館を出ようと階段を下りている途中、二回目の爆発が今度は美術館の中で起こった。


王女を庇いながら周りを見る


「報告!」  「全隊員生きてます。地下で爆発、待機中の騎士が向かいます。」


騎士が爆発した方向に急行するのを横目に裏口に向かう、そこには装甲化した馬車が並び要人を乗せたら次々に出発している。

王女様は自分達の有効性を鑑みて殿になることを決め、周りの騎士を指揮下に置き防衛まで始めた。

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