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転生してきた圧倒的強者の異世界冒険  作者: 深渡鷹斗
第1章
9/17

08.やっと王都

長くなったので次に持ち越しました

盗賊達に襲われてた王女様達を助けた後に、倒れてい


た騎士達を見たが全員事切れていたので時魔法第6階


位のマジックボックス(中が時魔法によって時を止め


ていて魔力量によって入る量が決まっているもの)の中に騎士の遺体を入れた


(まぁその時にまた周りの騎士や、父さんに騒がれたが)


「おい!カオラスま、まさかその魔法は、時魔法では、無いか!?」


「なんですと!時魔法ですと!」


「時魔法といえば伝説の魔法じゃ無いか!?」


「かの有名な賢者様や、初代勇者様が使えたとされているあの!?」


「たしかにステータスを教会まで見に行った時能力値がすごすぎてその他をあまり見ていなかったが全属性魔法とスキルに書いてあったような気がするな」


「な、なんと!?全属性魔法だって!?そんなの今まででもいなかったぞ!」


「賢者様や初代勇者パーティーの面々でも最高8属性だと言うのに!何ということだ」


(と、まぁこんな感じになったんだけどメレリアが)


「ねぇ皆さま早く王都に帰らないとお父様が心配しますわ」


(と、言ったので渋々では、あるがみんな引き下がってくれたんだけど父さんだけ)


「おいカオラス帰ったらもう一度ステータス見せてもらうからな」


(と、言われてしまったのでまぁ仕方ないと思ってはいと渋々答えた)


それから馬車の中に乗っているもちろんメレリアとだ


「へぇ〜カオラス様は、お兄様がいらっしゃるのですか」


「うんそうだよメレリア様は?」


「わたくしは、姉2人と、兄が1人いますわ」


「そうなんだ」


「はいでもお姉様は、2人とも隣国に嫁いでしまって今は、いませんわ」


と、ちょっと寂しそうに言った


「でもお兄様がいますし、大丈夫です!」


「そうなんだねそれなら良かった」


俺は、そう言って微笑んだそうしたらメレリアが頰が赤くなった


「うん?どうしたの?メレリア様?」


「な、なんでもありませんわ

それよりやっぱりメレリアとお呼びしてくださいませんか?」


なんだか話を無理矢理変えたような気がするけどまだ全然赤いんだけどまぁいいや


「それは...」


「だめ ですか?」


と、上目遣いで言われてうっ、ときたけどここは、譲れない


「ダメです」


そう言った途端に目に涙が溜まり始めたので慌てて


「やっぱり全然大丈夫です!メレリアほら泣かないで」


無理でしたてへぺろ

いや無理だろ誰が泣きそうな女の子をほっておけるんだよーー!


「ほんとに?もっかいいって?」


上目遣いでさらに目が潤んでいる攻撃は、効果バツグンだった


「グフッ メ、メレリア」


「は、はい」


なんか気まずくなったところでタイミングよく馬車が王都の城に到着したみたいで止まった


「つ、着きましたね」


「え、ええそれじゃまた後日」


と、言って先に早歩きで行ってしまった


「カオラスどうしたボーっとして?」


その父さんの声で気づいた


「い、いやなんでも無いよ」


「そうか?じゃあ俺たちも行くか、もうちょっとで案内が来ると思うから」


「う、うん」


言えないメレリアに見惚れてたなんて言えない


それから少しして案内が来たのでその人の後をついていくと


「こちらでお待ちください謁見の時間になるまで少々お時間をいただきますのですいません」


と、言ってきたので大丈夫ですと返して父さんは、先


に貴族が待っている謁見の間に先に行ったので俺だけその部屋に入った


「うわぁ広いなー」


そこはうちの客間より2倍くらい広かった


「なんか緊張が蘇ってきたなぁ」


そんなことを言っているとコンコンと、ノックの音がしたので向かうと


「おまたせいたしました準備が整いましたのでこちらへどうぞ」


と、さっきとはまた違う執事の人がきたので


「わかりました」


と言ってついていきしばらく歩いていたらでかい扉重そうな扉の前に着いたその扉の前には、2人の騎士がいた


(やっぱりこの扉重いんだ)


とか思っていると騎士の人が


「カオラス•マグチュアリ辺境伯次男様のご到着!」


と、よく通る声で言って扉を開けた


(うわぁ緊張がやばい)


まず光が見えてそのあとに左右に貴族たちが階級順に並んでいた


「噂によると5歳で第8階位魔法を使うとか」


「なんだと、第8階位魔法などこの国の中でも一握りの優秀な魔法使いしか使えないはずの魔法を5歳で使うなどバカな」


そんな声があちらこちらで聞こえてきた


(うわぁなんか言われてるよ最悪だ)


なんて思っていると


「皆の者静まれ」


と、重厚感のある圧がある声が聞こえたその瞬間周りが一斉にシーンとして静寂が支配していた


その声のもとまで歩いていき少し習った礼儀作法を使った


「お初にお目にかかりますマグチュアリ辺境伯の次男であるカオラス•マグチュアリと申します」


そう俺が言うと、威厳たっぷりに


「うむマグチュアリ辺境伯から話は、聞いておるそなたのステータスが少々珍しいとな」


そう陛下が言った


(珍しいのあたりで目付きが鋭くなったということは、そういうことだろうなぁそういうことなら俺もそのつもりで言っとくか)


「はいその通りです少々珍しいステータスでした」


「ほぅならそのステータスを見せてくれぬか」


「それは、出来かねます」


そう言った瞬間周りがざわざわし出した


「なんだと、陛下の申し出を断るなどあり得ない」


「陛下!そのものは、失礼すぎますぞ今すぐに連れ出しましょう」


「そうです!」


などなどと言っていたが、また陛下が


「静まれ」


というと、また一斉にシーンとした


「なぜだ?なぜ見せられぬのだ?」


「私のステータスは、珍しいというか特殊すぎるのですここでは、見せられません」


「ほぅわかったならよかろう」


「陛下!良いのですか?!」


「無礼では、無いですか!」


そう言ってまたざわめき出した時


「何度も行ってあろうが!そなたらの方が何度もわしの言ったことを破っておるが?そなたらの方が無礼では無いのか?」


とい言ったその瞬間うぐっとしたような顔をして黙った


「もう良いぞ謁見終了じゃ」


「ははぁでは失礼いたします」


と言って俺は、また最初の応接間に戻った


「はぁぁ緊張したあの威圧感半端ないだろ冷や汗が止まらなかったわ」


と言っていると扉が開いたので父さんかと思って扉まで歩いていくと、


「さっきぶりじゃな」


という王様と謁見の間で王様の隣に立っていたおじいさん(多分宰相様)と、後ろでかしこまっている父さんがいた


「えぇ!何で王様がこんなところに?!」


という叫び声が城を響き回った



最後までご精読いただきありがとうございました。


『面白い』『続きが気になる』と思ったら、


ぜひともブクマ、☆評価、感想、レビュー、いただければ嬉しいです。

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