06.5歳になりました
女神サイドを追加しました!
やぁひさしぶり。あれから2年が経ち俺ももう5歳になった。
今日は、教会に行く日だ俺的には、結構楽しみでもある
ちなみに僕は、5歳になる前にやめて今は、俺にして
いる。
まぁ、5歳になったし、俺でもいいだろう と思ったからだ。こんなどうでもいい話をしていると
「おぉいカオラスもうそろそろ出かけるよ」
っと父さんが呼んでるから行かないとな
「わかったよ父様今行く」
それから30分後屋敷の玄関でみんなが待っていた
「遅れてごめんなさい」
そう言うと
「全然大丈夫だぞ」
父さんがいい
「そうよ〜全然大丈夫よ〜」
と母さんが言って
「うん大丈夫だよカオラス」
と兄が言った
「ありがとう」
そう俺も言った後に馬車に乗り込んだ
しばらく馬車に乗っていたが全く景色が変わらないので流石に飽きてきた
「カオラス後少しでつくからもう少し我慢してくれよ」
と、父さんが苦笑いしながら言ってきたそこまで俺は、顔に出やすいかなぁ?と思って聞いてみた
「ねぇ父様俺そこまで顔に出てた?」
「あぁ、まぁ飽きてきたのは、わかったなハッハッハ」
と父さんは、笑っていた
「もうそんな笑わないでよー!」
俺は恥ずかしくなったのでそう言った
「すまんすまん」
「もういいけどさぁ
そういえば兄様は、どうだったの?ステータス」
「うん?あぁステータスか俺は、火の魔法と、土の魔法が使えるぞ後は、剣術レベル3と、身体強化、防御力アップ、魔力回復速度2倍くらいか」
「へぇそうなんだありがとう」
そうか兄さんは、鑑定持ってないから自分では、見れないのか今度俺の鑑定で見てみよ
「おいカオラスもうそろそろつくぞ」
そうこうしているうちに馬車が止まった教会に着いたみたいだ
そして馬車を降りて教会に向かって歩いていき扉を開けた
「これはこれは辺境伯様。お待ちしておりました」
「司祭殿も久しいな」
「こちらがカオラス様ですか?」
「あぁそうだカオラス挨拶をしろ。こちらがこの教会の司祭殿だ」
見た目は、白いひげを生やしていてちょっと痩せている感じの人の良さそうなお爺さんだった
「司祭様はじめまして私は、カオラス•マグチュアリと申します」
「これはこれは、イアソン様。はじめまして私は、サルメニア•グスタフと申します」
と言って司祭様は、にっこり笑って握手をしてきた
「では、さっそくこれから鑑定の儀式を始めたいと思います」
「あぁよろしくお願いする」
「ささカオラス様こちらへどうぞ」
そう言って地下に降りていくと祭壇のようなものがありその真ん中に案内された
「ここは?」
「こちらは、女神様の祭壇と言ってここに立つとステータスが見えるんです」
祭壇は、何かな魔法陣のようなものが下に書かれていて女神像が一体真っ正面に立っていた
「なるほど」
と俺は、言った
「こちらにきていただいて真ん中に目を閉じて立っていてください」
「わかりました」
そうして魔方陣の真ん中まで歩いていき真ん中に立つ
と周りが光りはじめたそして突然パッと光が強くなり
しばらくして目を開けると最初に女神にあったところに来ていた
「また会えましたね」
声が聞こえたので後ろを振り返ると、女神が立っていた
「あぁ久しぶりだななんでまたここに呼んだんだ?」
「それはですね5歳になったことですし誕生日プレゼントというわけでは、ないですがいい情報を教えてあげようかと思いまして」
「いい情報?」
俺は、なんだ?と思いながら女神の言葉を待った
「はい。あなたの領地の、森の中にすごいものが眠っていますので、好きに使ってくださいというものです」
へぇそんなものが俺の領地にあるんだぁ
「へぇ、そんなものがあるのかぁ?」
「えぇ。昔の神様がですね、うっかりしてて落としたものなんですよ。ただその武器は、力が強すぎて自我を確立させてしまって自分の選んだ人にしかさわれないらしくて」
「いやいやそんなもん俺が選ばれなかったらどうなんだよ」
「まぁそこは、自力でなんとかしてください」
「無責任だなまぁいいやそれだけか?」
「あ、後教会に来れば私に会えるので会いたい時に来てくださいね」
「あぁまぁ気がむいたらな」
「むぅまぁそれでいいですよーだ」
「なんだそりゃ。まぁいい、情報ありがとうな」
「いえいえ気にしないでくださいそれでは、また会える時を楽しみにしてますねー」
と、女神は、手を振っていた
☆ ☆ ☆
【女神サイド】
私が、護いや、今は、カオラスでしたね
そのカオラスに手を振っていたら、来た時と同じように、光がパッとひかり、カオラスは、帰っていった
「はぁ。いってしまいましたね」
「それにしても、カオラスを見ていると、あのお方を思い出しますね」
私は、昔を少し思い出していた
「あ、いけないまたボーっとしてしまいました
それにしても、カオラスは、大丈夫でしょうか?
カオラスには、悪いことをしました」
何故悪いことをしたのか?
それは、
私が言った、昔の神が落とした。というのは、実は、あれは、嘘なのです。
私が言った武器は、本当は、神界の、最奥地に封印されていたのです。
元の持ち主の力は、神界の神たちが束になっても敵わない強さでした。
なんたってその神様は、神界の長。いわば、神様の王様です。その名は、超越神カオス様。
カオス様が強すぎて、武器にまで、その力が及んでしまいました。
そのせいで、その神器には、自我が芽生えていたのです。
なので、カオス様が神魔大戦により、居なくなってしまった後には、その神器は、暴れました。それは、もう、数千の敵が全て消滅したほどでした。
ですが、あまりにもその力は、強大でした。
我々神界の名だたる神たちが、抑えようとしましたが、全く持って意味がありませんでした。
なので、封印することにしたのです。
しかし、ある日、封印されているはずの神器が突然地上に落ちたのです。
まるで、やっと自分の主人を見つけたかのように。
幸いすぐに、居場所は判明したので、天使長を神器の見張りとして、送りました。
そんなある日のことでした。
彼が現れたのは。
彼は、不思議な感じの雰囲気でした。
何か、得体の知れないものを感じました。
しかも、それだけではなくて、懐かしい感じもしたのです。
だからでしょうか?
私は何故か、彼こと、カオラスならば、あの神器をどうにかできるのでは、ないかと思ったのです。
そして、私は、カオラスにああ言ったのです。
「どうか、あの神器を助けてあげて。カオラス」
そう思うのでした。
☆ ☆ ☆
【カオラス サイド】
俺は、女神に手を振られているのを見ていると、また光がパッと光って次の瞬間には、元の場所に戻って来ていた。
「おい!カオラス大丈夫か?!」
「カオラス!大丈夫ですか?」
「大丈夫かい!カオラス」
と、家族がみんな焦るように言った流石の母さんでもいつもの間延びのするような話し方では、なかった
てゆか母さん間延びせずに話せるのかよ
「うん大丈夫だよ。それよりステータスは?」
「ここにきている間は、ステータスを見れますから見てみてくださいステータスオープンというと、見れます」
「わかった ステータスオープン」
そういうと半透明のプレートが浮かんできた
【名前】カオラス•マグチュアリ
【種族】人間族
【年齢】5歳
【性別】男
【称号】転生者 辺境伯家次男 ???
【レベル】1
HP3500 1000UP!
MP5000 2000UP!
攻撃力2500 1000UP!
防御力2000
速さ2500 1000UP!
運1000
【スキル】
鑑定
取得経験値2倍
剣聖
全属性魔法
精霊召喚
【加護】
女神ヘラーの加護
とまぁなっていたがこの2年で能力が上がったのもあ
れば変わらないのもあるなぁ防御力は、やっぱ実践じゃなきゃ身につかないのかなぁ
と考えているとみんな俺を見て固まっている
「どうしたの?固まっちゃって」
「カ、カオラスお前なんて能力値なんだ」
「ここまでの能力値は、見たことがありません」
と父さんと司祭様が言った
「え、これが普通じゃないの?」
「バカ言え、これが普通だったらこの世の中大変だ。普通の5歳児なら全部100以下の、スキルは2つあればいい方だ」
「えぇ!そうなの?!」
「これは、国王様に報告しなければなりませんな」
「あぁそうなるな」
なんか俺の知らないとこで話が進んでるようなきがする
「とりあえず今日は、帰るか」
「そうね〜それにしてもカオラスすごいわね〜」
と母さんが頭を撫でてきた
「カオラス、君は、とんでもないね笑」
と兄さんが苦笑いながら言ってきた
「イーサンとにかくお前は、明日国王様のところに謁見しにいくぞ」
「えぇぇぇぇ!」
という声がしばらく響いていた
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