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博士と助手と大発明

わがままな万能翻訳機

作者: 風木守人

博士は楽しそうに機械を眺めていた。

「この機械変な音がしますね」

助手の愚かとも取れるつぶやきにも、博士は律儀に答えた。

「これは万能翻訳機だよ」

「どんな言葉でも訳してくれるんですか?」

「ああ、例え相手が宇宙人でもね!」

「それじゃあ」

と、助手は思い切って言った。

「犬の言葉も分かるんですよね」

「ああ、ただね」

博士は困ったように白衣を掴んで、

「我々には、万能翻訳機の言っている事が未だに理解できないんだがね」


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― 新着の感想 ―
[一言] 風木さん初めまして。 ピンクマンです。 宜しくお願いします。 僕の小説も良かったら見てください。 お気に入りユーザー登録お願いします。
2012/06/14 21:42 退会済み
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