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28話 目覚めの天使たち

章をつけようと思います。

黒い空間がまたたくまに白くなってゆく。結局あの黒い女は何だったのだろう。それに俺の過去も…


「ノン…」あいつは俺に殺してねと言っていたが俺はそんなつもりはない。「レ…ン!」せっかく皆と会えたんだからこれからはのんびりであるが依頼をこなしていくつもりだ。「レノン!」なんだよ…全くさっきからうるさいな…一体なんなんだよ。


白い世界から一転し視界が暗転して、その後重かったはずのまぶたもすっかり軽くなり、まぶたを開ける。

目を覚ました時特有の目が慣れるまで視界が一瞬だけ白くなり、2秒ほど経ち目が明るさに慣れ視界のしろさがなくなり、6人の可愛かったり美しかったり、それぞれのよさが光る美人の顔が視界いっぱいに映し出される。


あぁ、ここは天国か…だから、こんなにも綺麗で可愛い少女たちがいるのだろう。でも、それにしてはなんか見覚えのある顔のような…うん?起きてそうそう寝ぼけていると

「「「「「レノン!」」」」」「お兄様!」と喜色に溢れた聞き馴染みのある声が俺の名前を呼ぶ。そして、寝ぼけが冷め、6人を見つめる。

「皆…」と慈愛に満ちた瞳で6人に向かって微笑みかける。すると「「「「「「はうっ!?」」」」」」となんか変な声を出して顔を赤くして、ぶっ倒れる。


「えっ!?大丈夫?皆!?」と皆を見ることができた喜びよりもぶっ倒れたことによる心配のほうが勝つ。

しかし、その心配は必要なかったようだ。ムクリと一気に立ち上がった様は少し怖かったが幸い怪我とか何もしてなかったようだ。


そしてリズとユピネとノアが急に泣き出す。

「びぇ゙ぇ゙ぇ゙、ごべんな゙ざぃ゙ぃ゙!!!」「お兄様…グスッ無事でよかったですぅ〜」「レノンーーーーごめんねーわ゙だじのぜい゙でぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙!!」すると今度はソフィアとベレスも泣き出す。「レノン…わだじも見でるだけでーごべんね!!」「レノン…よかった…本当によかったよぉ………」シズの方を見るとなんとシズも「グスッ…よかった」泣いていた。


5人が大泣きしてるなんともカオスな場なのだろう。たちまち病室に職員がやって来て静かにしてください!とたしなめられ、ようやく皆が泣き止んだ。


「レノン…息してなかったんだよ?」と衝撃の事実を伝えられる。危ない死ぬところだった。今ばっかりは運命とやらに感謝だ。俺が死にそうになって皆が泣いてくれるなんてめっちゃ嬉しい。俺は運命が無くても皆と出会えていたと信じる。

そういえば街はどうなったのだろうか?あの激しすぎる戦闘の騒音と破壊で街に迷惑がかかってるはずだ。


「そういえば街は…?」「あーー」皆が言い淀み大体察せてしまう。なるぼどねお咎めありということね。全く最悪だ…もっと早く皆を止めないとだった。だが後悔しても遅いし別にいまさら止められるわけじゃない。


「皆…心配かけてごめん。皆が無事でよかった…」「「「「「「レノン…」お兄様…」」」」」6人が申し訳なさそうにうつむき、その姿を見た俺は心が締め付けられる。

自分達を責めてほしいわけではないのだ。ただいつも通り皆でワイワイしたいのだ。まぁ、さっきまでのは少しやりすぎなのだが。っていうか大分やりすぎ。


「さっきのあれはやりすぎだよ。だからもう少し落ち着いて、ね?」と、こどもをたしなめるように注意する。するとなぜか「な、なななななな何のことかな?」「え、えええーーと、その〜」「あ、あばばばばばばばば」「わ、わわわわわ私が何をしたって」「私はなにも…してないですよ。」と一人を除いて何故か皆が焦りだす。なんで焦ってるんだ?


「え?皆どうしたの?え?街での戦闘のことだよね?」と言うと何故かまた「そ、そそそそそうに決まってるじゃん」「ま、まぁ知ってたけどっどどど」「あばばばばばばば」シズはさっきから久しぶりにあばばばしてる…と遠い目でシズを見つめる。「わ、わた、わたしはなにもしてないけど!?」まだ何も言ってないんだけど!?「あら?レノ…モゴッ!?」ユピネが何かを言おうとしてすぐに口を塞がれる。


「え?皆どうしたの?」「「「「「な、なんでもないよ」」」」」おぉ…息ぴったりだ。流石は仲良しパーティーとノアとリズだ。「仲いいね。」「「「「「「よくない!」です!」です!」」」」「ほら!」と否定しても息ぴったりあったのを見れば仲いいと思うのは必然でそれがどこかおかしく「ぷっ、ふふ。」くつくつと笑ってしまう。しかもツボに入ったのか「あはっ、あはははは」と笑いが止まらなくなった。


すると先程までこわばっていた皆の顔に笑顔が見える。皆気張り過ぎなのだ。俺は大丈夫だから心配してくれるのはうれしいがもう少し気をはらずに楽にしてほしかったが俺が何かする必要もなくなった。


「皆俺はもう大丈夫。もう動けるか…」

「「「「「「だめ!」」」」」」と6人が言葉をかぶせ気味に怒ってきて驚く。ほんとに大丈夫なのだが…このは従っておこう。あとが怖いから…


「皆、ここにいても暇なだけでしょ?だから自分達の好きなことしに行ってもいいんだよ?」と言うが

「私がここにいることが好きなことかな。」と変なことを言う。そんなに病院は良いところなのかね…まぁ、ここからの景色はいいと思うが。


「……やっぱりレノンはド天然鈍感すぎる」「「「「「そうだね…」」」」」「ん?何か言った?」「「「「「「何でもないよ」です」です」」」」んー勘なのだがなんかバカにされた気がするけど…気のせいだよな。


むずかしい顔をしてると「ふふ、レノンはそのままでいてね」とベレスから言われた。「何言ってるんだよ。俺は俺のままだよ。」「「「「「「そういうところ」」」」」」と変に納得された。


最近ばたばたしすぎたせいでこんなのんびりまったりとした時間は久しぶりで新鮮でまるであの頃に戻ったようで懐かしかった。

ヤンデレズはあの時なんで焦ったのか…

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