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24話 まさかのリズの正体

最新作を書いてたら投稿が2日も途絶えました。誠に申し訳ありません。

「んぐっ!?」

なにか柔らかいものが唇に触れた。突然のことでしばらく頭が働かずに何が起こったか分からず目を瞬かせてされるがままになる。それがキスだと分かるまで大分時間がかかった。

そして、柔らかい何かが口を圧迫して息ができずにあわててリズを軽く押すが、リズの力がなかなかに強く押して離す事ができない。

「んっ、んむっ!んんん!」声を出そうにも上手くだすことができない。


「ぶはっ」結構強めに押してようやくリズを離す事ができ息を全力で吸う。危なくリズに気絶させられるところだった。


「はぁ…はぁ…リズ…なんで…?」息も整ってない状態で喋るので息が絶え絶えになる。


リズはニヤリと余裕の笑みを浮かべ、目を真っ黒にして言う。「お兄様が悪いんですよ?こんな事されたら誰でもやってしまいますよ。」その目が黒く虚ろで獲物を絶対に逃さない狩人の目をしており、恐怖を覚える。

うぅ…胃が痛い…リズの目がすごく怖い…


「さぁ、お兄様責任取ってもう一度…」リズが顔を赤くして目が虚ろなまま鼻息を荒くして迫ってくる。

一体リズはどうしたんだ?


俺が逃げようとするとリズが作った魔道具で拘束され逃げられなくなる。しかもこの魔道具は俺でも外すのが容易ではなく、逃げようともがいてる間にリズがジリジリと迫ってくる。

そうして、リズの顔が迫ってきたとき…


「だ、だめーー」と背後からベレスの声が聞こえてきて、俺を魔法とリズを風魔法で引き離す。その背後からシズ、ソフィア、ユピネ、ノアがものすごいスピードで走ってくる。…なんか全員顔が幽鬼のようだが気のせいだよな?いや、ちょ、なにしてんの?


「ちょ…」5人がいっせいに

[身体強化][戦気解放・真]

[身体強化×4]

[風切岩貫]

[並列展開超級雷魔法・穹裂く蒼雷(あめさくそうらい)×10]

リズに向けて敵意をむき出しにして技を放ち、向かって行く。


「もう、我慢できない!レノンが疎いからって好き勝手してそれを見せつける良いに……何のつもり?」

ベレスがとても怒りながら超級魔法の中でも特に威力と速射性に優れた魔法をリズに向けて放つ。あんなのを食らったらか弱いリズは死んでしまう!早く止めないと…くっ、体が動かない…


リズの放った青い雷に追従していくようにシズとノアとソフィアがリズに向かって地面を踏み込みで破壊しながら走っていく。

「ド変態ブラコン……許さない…」「私とレノンの邪魔者?じゃあ◯す◯す◯す◯す、◯す!!」ユピネがまた暴走してあられもないことを口ずさみだす。光り輝く魔力の矢を放ってるはずなのに黒い闇のオーラのようなものが見える。

「クソトカゲここは、共闘。」まるで当たり前のようにノアをディスりながら共闘を持ちかける。

「ふん、シズ、どうやら気が合うね。」図体に似合う心の広さでシズのディスりを咎めず共闘を承認する。


ていうか、リズは普通の人間のはずなのにどうして5人はリズを殺す気でいるのか…それは今からわかることだ。


「後もう少しで、お兄様とまたキスできるところだったのに…よくも、よくもよくもよくも!!」


[兵装・魔力砲拡散型×3]

[兵装・魔力砲速射型×3]

[兵装・魔力砲普通型×5]

[兵装展開・鎧装遠近両用型]

[魔道具・鎧装ゴーレム遠距離型×3]

[魔道具・鎧装ゴーレム近距離型×3]

[兵装展開・衛星外装×4=結界展開]


なんと、リズの周りにそれぞれ違う砲台を持ったメカニックな魔道具が浮遊する。そして、リズ自身が機械的な装備を身にまとう………正直かっこいい。そしてゴツい見た目をした砲台を持った5mほどのゴーレムとさらにゴツい見た目をしたいかにも近接って感じの重装備をしたこちらも5mほどのゴーレムとスピード重視の先程よりも少し軽装なゴーレムが近距離と遠距離それぞれ三体ほど現れたと思ったら、かっこいい魔道具に身を包まれたリズの周りに小型の物体がくるくる回りだしたと思ったら、リズを結界が包みこむ。


え?何が起こったん?なにこのゴツいゴーレムとなんか可愛い見た目の割には全然可愛くない威力の魔力収束砲を放つ浮遊体は。え?これもリズが作った魔道具なの?え?え?え?つ、強すぎない?俺たぶんあのゴーレム2体と戦ったら負けるんだけど……

さっきまでリズが心配だったけど皆が心配なんだけど…ていうか早くこれ解いてほしい…喋れないし…


ベレスが放った魔法はリズとゴーレムの周りに浮遊している浮遊体が放った魔力の砲撃によってかき消されシズとノアとソフィアを近距離型のゴーレムがそれぞれ相手して遠距離型2体と浮遊体が支援している。残りの遠距離型と浮遊体はユピネと戦いだす。ていうかここ帝都の中なんだけど被害が出たらどうするのだろうか……あっ、用意がよろしいようで。

街への被害を懸念しているとリズが小型の物体の呼び出し周囲に結界を張る。


あの日よりも格段に強くなったシズとソフィアでもリズのゴーレムと砲撃を放つ浮遊体に苦戦している。

しかし、流石ノアだ。ゴーレムと浮遊体をボコボコにしている。それでも、ゴーレムと浮遊体の外装の素材にめっちゃ硬いゴディライトを使ってるからかボコボコには出来てるものの流石に帝都の中だから力をセーブしてなかなか壊せずにいる。


しかし、ユピネは表情がものすごく暗く目がどす黒くして何かブツブツ言いながらも遠距離ゴーレムと浮遊体に的確にダメージを与えている。その証拠に浮遊体が2体ほど壊されている。そして、たった今ゴーレムの2つあるうちの1つの砲台を破壊した。


そして、問題はこの2人リズとベレスだ。ベレスはあの日できなかった超級魔法の多重展開と絶級魔法を使う。そして、リズはベレス◯すんですかっていうくらいやばい威力の魔力を、収束した砲撃を放ち肩から薄い板がでたと思ったらベレスが避けた砲撃が反射する


2人の攻撃の威力が高すぎて結界に少しずつヒビが入っていく。


「くっ、強い…」「ふふ、そういうあなたは弱いですね。だから、あの時お兄様を守れなかったのですよ。どうせなら私が守ればよかったですね…」空の上でベレスとリズが何か言ってるがよく聞こえない。


リズに付けられた魔道具を外そうともがいていたらガシャーンと音がした方を見ると「あー、もうめんどくさい」ノアが腕を焦熱形態化させてゴーレムを破壊したところだった。


シズとソフィアの方も浮遊体を壊しゴーレムを追い詰めていく。


上を見るとベレスがボロボロになってリズがベレスに何かを言っていた。

「私の勝ちですか?」少し飛行高度が下がって聞き取れるようになった。

「これが…SSSランク、いや国家戦力級冒険者リズ・ラスクール。いくらなんでも強すぎる…」


リズが…国家戦力級?


まさかの新事実に驚愕せざるを得なかった。

リズってそんなに大物だったの!?カリファとの会話に少しですがそのような描写があります。


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