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王女との戦い

王女マリンだと思われる女性は俺に向かって聖剣を振る。


『腕前が凄い』


そう考えながらも刀を使うキャラをイメージしながらなんとか聖剣で防ぐ。


光進ライトニング


相手は能力?を使い動きが早くなる。


「能力か?」


と防ぎながら聞くと


「その通り、私は光の異能者なの」


と答えると


「まだやるのね」


王女マリンだと思われる女性は少し距離を取る。


火炎ほのお


俺はそう言い手から炎を出す。


「無駄よ」


王女マリンだと思われるは


栄光縦えいこうシールド


と自分の周りに縦を貼った。


「シールドを貼ったのか」


小さく呟くと


「その通り」


「聞こえてたのか」


「まだまだよ」


相手は一切油断のゆの字を見せない。


「天国強(ヘブンフォース」


相手がそう言い俺に向かって聖剣を振ると


「!?さっきより勢いがいや、力が全体的に強くなったか?」


そう、さっき攻撃受けた時よりも強く感じ更には剣が重く感じたのだ。


「そうよ。私の異能でね。能力や筋力を全体的に強くしたのよ」


そう説明すると


発光はっこう


相手がそう言い周りが光り輝き眩しくなる。


「くそ、眩しい」


と目を腕で隠すと


「トドメです」


相手がそう言い


シールド


そう言うと俺の前に縦が貼られ相手の攻撃を防ぐことが出来た。


「炎がが出せて縦も出せるとかあんた何者なの?」


相手がそう聞きいてきたため


「俺は想像した事を具現化出来るらしい」


そう答えると


「そんな能力聞いた事ない.......」


ありえないと小さく言うが


「逆転」


俺が言うと相手の能力アップの力を自分の物にした。


「おぉ、力がみなぎる」


「私の能力アップが」


俺は相手を逆転まで追い詰めるやり方をイメージして


「はぁ!!」


と聖剣を振る。相手は


「クッ!!」


と苦戦する。


『よし、かなり追い詰められた』


そして俺が下から剣を振ると相手の


「しまった」


と手から聖剣を離してしまい聖剣が宙に舞った。


そして聖剣は地面に刺さったのだ。


俺は相手王女マリンだと思われる人を見ていると


「何よ?倒すなら早く倒しなさい」


相手はそう言うが


「だから倒さないって」


そう言い返すと


「そんなの信用出来るわけないでしょ!!」


とヒステリックに相手は言い返す。


俺は地面に刺さってる光の聖剣を抜いて見ていると


「その聖剣をどうするつもり?」


相手は少し俺を睨んで聞いてくる。


「いや、少し見て返すだけだけど?」


「見たなら早く返してよ」


「はい」


と相手に聖剣を返そうとすると何か気配を感じ後ろに下がる。


そして軽く聖剣を振ると


「何をしたの?まさか、騙したな!!」


『かなり疑い深いな』


そう思うが


「後ろ見てみ」


「え?」


相手が後ろを見ると


「え!?」


そう、俺が斬ったのは


ガル.......ル


「魔獣.......ウルフェン」


魔獣なのだ。


「あれウルフェンって言うのか」


小さな声で呟くと


「なんで戦ってる途中なのに助けたの?」


相手が聞いてきた。


「ここでお前が死んだら俺がこの王の資格のバッチ返せないじゃん」


そう答えると


「あんた.......これお人好しって言うのかな?」


「あんたじゃなくて、俺は通」


名前を言うと


「じゃあ、私はマリン。王女マリンよ」


知ってる。


だって、王の資格のバッチを落としたんだからそれで王女マリンじゃなかったらおかしいじゃん。


『とりあえず驚いたフリはしとくか』


「マジかよ!!」


「.......ワザと驚いてない?」


『何でわかったんだ』


「ここに居たのか」


俺らの会話の途中で声が聞こえた方を向くと


「おじさん」


そこにはアレクさんが居た。


「いやぁ、なんか森の方からなんか音がして行ってみたら通が居て.......じゃなくて!!通、見つかったからよかったけど道が分からないのに走ったらダメじゃないか!!」


アレクさんが俺に怒る。


「すみません」


俺は謝るとアレクさんがマリン王女の方を向き


「マリン様の前で怒ってしまい申し訳ございません」


と頭を下げて謝る。


「気にしなくていいですよ」


笑顔で言う王女マリン。


『流石王女だなぁ』


そう思っていると


「マリン様!!」


とスーツみたいなのを着た男2人が出てくる。


「護衛さん」


王女マリンはそう言う。


「え?護衛?」


俺がそう言うと


「マリン様。私達から離れたらダメじゃないですか」


「マリン様は方向音痴なんですから」


「え?方向音痴だったの?」


俺がそう聞くと


「そんな事無いから」


王女マリンは言い返すと


「私達が目を離して2分も経たないうちに迷子になられます」


護衛の人がそう説明すると


「ちょっと!!」


王女マリンがそう言うと


ガルル


アォォーーーーン


と周りに


「ウルフェンが沢山」


「囲まれたか」


アレクさんが


「どうするんだ?」


と聞き


「俺が行く」


そう答えると


「危ないですから離れてください」


護衛の人が俺の前に手を出す。


しかし、


「聖剣よ出てこい」


と言うとお腹の辺りから光が出てきて聖剣を抜くと


「お前、聖剣使いだったのか!!」


アレクさんが言うと


「なんと.......」


護衛の人も驚いていた。


「護衛さんは私と共に通をサポートするわよ」


マリンがそう指示すると


「かしこまりました」


と護衛さんは答える。


「通、お前戦えたのか?」


アレクさんが聞いてきた。


「まぁ、でもそこまで強くはないけどね」


そう答えると


「通は強いから」


マリンが言う。


「よし、やるか」


と言い俺はウルフェンの方を見るとどうやら囲まれてしまったみたいだ。


火炎かえん


俺はそう言い手から炎を出し攻撃を仕掛けた。

吸血鬼ヴァンパイアです。

続きを投稿したので読んでいただけると嬉しいです。

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