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REHASH  作者: G-Ⅲ
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閲覧注意(不幸、まとめ)

 超Max,いや、超超MAx。

 人生でこれほど、そんな言葉が相応しいほど彼女はMAXだった。

 ただそれが離脱速度なのか、それとも括約筋の強度なのを知っているのは彼女だけ。

 曇天に覆われ周囲の風景の変化にも気が付かないほど緊急事態を抱えた彼女が到達した現場(オアシス)

 索敵!?(人はイナイカ?)、ヨシッ!

 雰囲気!?(雑草等でカクレルカ?)、ヨシッ!

 音もレ!?(キカレテナ…。

 こ、ここまで来て??

 確実に安全を確保したいヤクダイに、今年最大級の波動が襲いかかる。

 追い詰められた彼女は、安全確認もそこそそこにその場へとしゃがみ込む。

 ※→、*→、⛭→、⛯→、◉→~、→————。

 解放された彼女は、かつてない幸福感と解放感に満たされたが、この時は知らなかった。自分を呪縛していた呪縛から解放されたことに…。


 真の力。

 栄華を誇った紋章の一族が持つ強大な力に危機感を覚えた魔物の末裔。そんな彼らが長い時をかけて紋章の一族に毒を盛り、その力を少しずつ奪い去っていく。

 やがて彼らは紋章の力を失い、歴史からその姿を消した。

 その後、一族では覚醒的に一部の力を使える者が現れる事があった()()()が、そのいずれも歴史に名を残す事無く消えていた。

 もし、もしも彼ら紋章の一族がその呪縛から解き放たれたなら?


 ジャスティウスに見切りをつけたモバーは余計な災難(とばっちり)を避けるため、早々に現場を離れていた。

 一つしかない命だ、つまらない事で捨ててしまわないように。

 嫌なことや気に入らない事があると即座に見切りをつけ、新天地へと向かう。

 現状に我慢する?

 苦境を乗り切ればきっと?

 むかし、世の中を知らない頃はそんな風に思っていた。

 当時、純粋だった頃の彼はその思いを全力でぶつけ、不条理に抗い、理不尽に耐え、結果を出した。

 あの頃の皆の笑顔を思い出すと涙が出てくる。

 あれほど喜んでいた彼らが自分に下したのは、更迭、そして解雇。

 もうあんな思いは二度と…。

 暗雲深まる森の中を、自分の心から逃げるように走っていく彼。

 その瞳に映った小さな輝きが、彼の動きを止める。

 なんだ?


 解放感に満たされたヤクダイに新たな試練が降りかかる。

 尻が…。

 熱い?

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