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第8話 魔王軍

召喚されてから、2か月目、空襲警報みたいなサイレンが鳴った。


その2か月前つまり影山たちが召喚されて1日目の時、魔王Lucas(ルーカス)Lucifer(ルシファー)たちは・・・


「なにーーー!異世界から二人召喚されただと!!!!!!!」

「はい、魔王様そのとおりでございます。」

「よし、Alcina(アルチーナ)そいつらは、強いのか??」

私は、アルチーナに、その質問をした。なぜなら、召喚された二人の戦力が全く分からないからだ。

「まだ、詳しい情報がありませんので、諜報部隊を派遣させます。魔王様。」

「話が早くて助かるよ!んじゃ、よろしく。」

それから、1か月後、諜報部隊から辞書並みの報告書が届いた。

マジかよ。なんで紙なんだよ。この前、デジタル化させただろ。

それからさらに2週間、私はデータ化に勤しんでいた。


データが完成したので、私は、幹部たちを会議室に召集させた。

私の部下(幹部)は、9.5人いる。

0.5は、半人半霊だからだ。だから実際10人いる。

そいつらが全員揃ったところで私は、

「はい。え~今から、異世界人の報告を行います。」

と言い、報告を部下に話した。

なぜ私がデータ化までして報告するかって?

頼めなかったんだよ部下に!!!とまあ、そういうことだ。

報告を終えた私は、部下を見ると、それは、すごく絶望した表情だった。

だから私は、部下に希望を持たせるべく、部下に言った。

「異世界人の攻撃に対抗することができる兵器を今、私直属の兵器開発研究所に最優先で、作ってもらうように言ったから、1か月間は、耐えてくれ。頼む。」

そして私は・・・

「1か月間お前たちは、何としてでも生き延びろ!これが最優先命令だ!そして、兵器開発研究所から、

報告が来たら、お前たちを招集する。」

と言って、全員解散した。



幹部会議から、約1か月がたった。

私は、いつも通りの仕事をしていた。

魔王の仕事は、楽だという奴がいるが、実際は超ハードスケジュールだ。

書類の審査に、部下の報告、戦況確認、議会、演説、インタビュー、資金の確認、etc...

と、きりがない、朝6時に起きて、10時まで仕事。

もう、休みたいです。

そんなことを、考えていいると、電話が鳴った。

「さーて、今日の電話は、何ですか?クレームですか?報告ですか?」

と愚痴りつつ、電話を取った。

「はいもしもし、魔王です」

「っあ、魔王さん、こちらは兵器開発研究所所長です。」

私は、一気に不安になった。

「頼まれていた、新型エネルギー兵器ですが、できました。」

「っあ、そうですか、わかりました。お疲れさまでした。では、今からそちらに向かいます。」

「お待ちしております。魔王様。びっくりせぬように。」

そして、電話が切れた。

「っしゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!。」

私は、うれしすぎて叫んでしまった。

「魔王様!どうなされました?」

と、アルチーナが、ドアを勢いよく開けて言ってきた。

アルチーナの姿を見て、私は冷静になった。

「ああ、すまない、それよりも、私は今から、兵器開発研究所に行ってくる。しばらくここを頼んだぞ。」

「はい、行ってらっしゃいませ、魔王様。」

そして、私は、研究所の入り口までテレポートした。


お久しぶりです。シナダヤマトです。

今回は、魔王軍のことについて、書いてみました。

コメントや、誤字脱字の報告などもお待ちしております。


これから、受験のことで、忙しくなりそうなので、少し、投稿ペースが、落ちるかもしれません。

ですが、気長に待ってもらえるのでしたら、幸いです。

最後になりますが、これからも、よろしくお願いします。

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