第5話 異世界に持っていく武器
俺と沙月が、異世界に行くと決意してから、3日がたった。
その間に、異世界にもっていく銃の射撃練習や、銃と弾丸の製造道具の説明サバイバルの技術などを教わり、
異世界の女王にも音声だけだったが通信でご挨拶をした。
さすがに、3日間みっちりと準備をしたため、今日はゆっくり休んで、
明日、異世界に旅立つことになった。
そして、翌日
俺と沙月は、異世界に行くために準備をしていた。
俺の装備は、89式5.56mm小銃に、ハンドガンのM9A1そして、ナイフだ。
本当は日本刀を持っていきたかったが、クラークに止められた。
くそ、別にいいやん!
そして、沙月は、H&K MP5 SD5のサプレッサー付きモデルに、ハンドガンのM93Rに、ナイフだ。
俺たちは、昨日注文したのに、もう手元にある。流石国連が関わっているだけはある。
そして、俺たちは、銃と弾丸を素材さえあれば作ってくれるまあ、なんともありがたいものをもらった。
最初見たときは、ドラ〇もんか、ス〇ークの無限バンダナかと思った。
その名前は「ウェポンジェネレーター」と言うらしい。
日本語に訳すと「武器生成装置」
うん、そのまんまだな。
そんなことを考えていたら、沙月が、
「このウェポンジェネレーターや武器などは、盗まれないんですか?」
とクラークに聞いていた。
確かに、盗まれては元も子もないなw
そう思っているとクラークが、
「盗まれませんよ、伊吹さんと沙月さん以外が、盗もうとすると、
その相手を眠らせてどっか遠いところに転送されます。」
う~わ、こっわ。
まあ、とりあえずは、不安要素は無くなったな。
そして、クラークが、
「他に何か質問はありませんか?」
と、聞いてきたので、俺たちは、「無い」
と答えると、「それじゃあ、異世界にお送りします」
と言った。
シナダヤマトです。
今回も読んでいただいて、ありがとうございます。
大変長くなってすみません。次回からは、たぶん異世界に行けると思います。
では、次回もよろしくお願いいたします。