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4話 幼女と二人で同居生活

 

「ここよ」


「ここが、俺がこれから住む場所か……」


 なんか、普通にボロいアパートに連れてこられたんだけど。

 立派な家が用意してあるとか言ってませんでしたっけ。


「二階の21号室、そこがこれから住む場所だぞ」


「あいよ」


 ギシギシと軋む階段を上って、21号室の前まで着いた。

 にしても、階段がギシギシ鳴るって普通にヤバくないか? 地震とか来たらどうしよう。

 

「さて、鍵を渡しておこう。絶対に無くすのではないぞ」


「無くさないっての。ガキか俺は」

 

 あ、ガキなんだった。


 ガキがカギをガチャリと開けて、家の中へと入る。


「おぉ……、予想通りすっげえボロい」


 何これ、お化け屋敷?

 歩くだけで、ミシッミシッと音がする。

 うわっ、これ夜中にトイレ行けないっしょ。


 ロリっ娘の案内のまま、リビングへと連れてこられた。ボロい見た目に反して、リビングに来るまでに扉はいっぱいあった。意外と広いアパートみたいだ。


「ふぅ~、家に着いたところで、改めて自己紹介といこうか。私の名前はロリーヌ。これからよろしくな」


 ソファーにちょこんと座ったロリっ娘は、ニコッと笑顔でそう言った。この子の笑顔、ほんと可愛い。


「よろしく。これからって言うと、ちょくちょくお前はこの家に来てくれるのか?」


 それだったら超嬉しい。押しかけ幼女とか同人誌でありがちなエロ展開が希望できそうじゃん!


「来てくれるも何も。私はこれからここに住むぞ?」


「な、なんだって!?」


 幼女が、俺の家に一緒に住むだと?


「エクスタシーーーーーー!!!」


「な、なんだ突然!」


「あまりの嬉しさに思わず叫んでしまったんだ、気にしないでくれ」


「そ、そうか」


 マジでなんだよこの展開!!

 可愛い幼女と同居生活とか、全国の男が憧れちゃう展開じゃん!!


「あ、そうそう、お主の名前はおちんちん太郎にしておいたぞ」


「お前の仕業かよ! なんで、なんでそんな変な名前にしちゃったの?」


 常識的に考えてあの名前はおかしいでしょ!


「正直適当だ。すまぬ」


 いや、適当って。これからずっと使っていく名前を適当に決められちゃうって悲しすぎるんだけど。


「にしても、俺とロリーヌの二人暮らしってことは、飯はどうするんだ? 俺、飯とか作れないんだけど」


 俺一人ならカップ麺とかで良いんだけど、ロリーヌと一緒だとさすがに駄目だよな。


「食事は基本、お主が学校に行っている間に私が用意しておく」


「え!? それって手作り?」


「そうだが、どうかしたのか?」


「幼女の手作りキタコレ!」


 やばいぞこれ。俺もう死んでもいいわ。


「で、お主よ。童貞は捨てられそうか?」


「え? なんで?」


「いや、お主が転生した理由、忘れたのか?」


「あぁ、そういや童貞を捨てるためだっけ」


 なんかもう今の自分の状況にすっかり満足してしまっていた。


「その様子じゃまだまだなようだの」


「うっ……」


 童貞どころか、女の子と話すことすらできなかった。


「ま、クラスの皆は可愛かったし、少なくともモチベーションは大丈夫そうだ」


 あんなに可愛い子とセックスできたら、それはもう最高だろうなあ。


「それは良かった」


「あ、というかさ!」


 今俺、凄いこと閃いたぞ!


「お前と俺がセックスすれば良いんじゃね?」


 ぶっちゃけロリーヌちゃん、今までで見たロリっ娘の中で一番可愛いし、こんな可愛い子とセックスできれば俺は大満足よ?

 

「それは出来ぬ」


「え、なんで?」


 俺のこと嫌いなのかな? それともやっぱり、まだ幼いからセックスに抵抗があるのかな?


「そもそも出来ないのだ」


「そもそも? どゆこと?」


「仕方ないのう」


 そう呟くと、ロリーヌはいきなり服を脱ぎ始めた。


 え、何この子、痴女? 痴女のロリ、最高ですね。


 あっという間に、ロリーヌは服を全て脱ぎ、すっぽんぽんになってしまった。


「どうだ? これで分かっただろう?」


 こ、これは――!


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