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恋のシーソーゲーム

8月吉日の都立東狐高校。そこには1人の女子生徒が居た。彼女の名前は緒方瑞希。高校2年生でバスケ部に所属している。勉強もできて、部活も真面目にやり、ルックスも良い。彼女は完璧と言える存在だった。

「はぁ……」

緒方は学校の正門にたどり着いたところでため息をついた。そこには1人の男子学生がいる。彼の名前は高坂翔一。緒方瑞希と同じ高校2年生でバスケ部所属だ。容姿端麗で頭も良い。彼は誰にでも明るく話しかける。そんな彼のことが同級生だけでなく、先輩や後輩にも人気があった。(私なんかより翔一の方がよっぽど……)

そんな高坂を見て緒方はまたため息をついた。

「あー!瑞希、やっと来たー!」

高坂がこちらに気付き、笑顔で話しかける。

「翔一……おはよう」

緒方は小さな声で返事をした。

「どうしたの?元気ないじゃん」

「いや……ちょっと寝不足で……」

「ふーんそっか。まぁいいや!一緒に部活行こ!」

高坂はそう言って歩き出す。慌てて後を追いかける緒方だったが、その顔は赤くなっていた。

2人が体育館に着くと、中からボールの弾む音が聴こえてきた。

「おはよーございまーす!!」

高坂が元気よく挨拶をすると、中から同級生の男子部員が顔を出す。その中には部長もいた。

「お!今日も早いな!2人とも!」

そう言って笑顔で迎える部長に、緒方も高坂も挨拶を返す。そしてすぐに練習が始まった。

「1!2!3!4!」

2on2の試合形式の練習が始まった。緒方は相手の動きをよく見ながらパスを出す。そのパスを受け取ったのは高坂だった。

「瑞希、パス!」

高坂にボールが渡ると、そのままゴールへ走り出す。そしてそのままレイアップシュートを決めるのだった。

部活が終わり、2人が一緒に帰っている時、緒方は思い切って高坂に話しかけた。

「翔一」

「ん?なに?」

高坂は少し驚いた表情をしたがすぐに笑顔に戻る。

「……今日の……部活の時のパスは凄かったね……」

「うん!でも、あれは瑞希のおかげだよ。瑞希がパスをくれたからうまくいったんだ!」

高坂は満面の笑みで答える。緒方はその笑顔を見て思わず顔を背けた。

(やめて……そんな顔しないでよ……)

「ねぇ、やっぱり私のパスって下手かな?」

「そんなことないって!上手いよ!」

緒方は再び俯くと、小さな声でつぶやくように言った。

「……でも……翔一の方が全然上手いし……」

「うーん……俺は他の誰よりも瑞希のパスが好きだよ」

(好きって……)

高坂の発言にドキッとする緒方だが、高坂はそんな様子に気づくことなく続ける。

「なんかさ、瑞希のパスって安心するっていうかさ!上手く言えないけど!」

「……ありがとう」

緒方は照れくさそうにお礼を言った。それから2人は他愛もない会話をしながら歩いた。家に着くと、緒方は夕食の準備をする為に台所へ向かう。そしてそこで大きなため息をついた。

(なんであんなこと言っちゃったんだろう……)

2人の出会いは高校1年生の頃である。

ある日、緒方は学校で1人でお弁当を食べていた。するとそこに高坂がやってきて一緒に食べる事になった。最初は緊張していた緒方だったが、次第に高坂と打ち解けていき、今ではすっかり仲良しになっている。そして何より、緒方にとって高坂のそばにいるだけで幸せだった。

「いただきます」

今日の昼食はハンバーグ弁当だ。しかしなかなか箸が進まない。

「どうした?美味しくなかった?」

高坂の言葉にハッとして顔を上げると、心配そうに見つめる彼の顔があった。慌てて首を振り、箸を進める。

「ううん!美味しいよ!」

そう言って笑顔を見せる緒方を見て高坂も安心したような表情を見せた。彼はいつもそうだ。自分のことよりも緒方のことを1番に考えてくれる。

「ねぇ、翔一って好きな人とかいるの?」

ふいに疑問に思ったことをそのまま口にしてしまった。言った後に後悔をする緒方だったが、すでに遅かったようだ。高坂は少し驚いた様子を見せたがすぐに笑顔に戻った。そして意外な答えが返ってきたのである。

「……うん……いるよ」

「え!?」

緒方は驚きの声を上げた。高坂が誰かに恋をしているなんて知らなかったからだ。いや、もしかしたら気付いていないフリをしていたのかもしれない。もしそうだとしたら、それはきっと自分自身への戒めなのだろう。

(なんで私はこんなこと聞いちゃったんだろう……)

緒方は自分の軽率な行動を悔やんだ。だが今はただ真実を知りたいと思った。

「それって誰?教えて」

「内緒だよ」

高坂は微笑みながら言う。その笑顔がどこか悲しそうに見えたのは気のせいだろうか?緒方はそれ以上追及することが出来なかった。

その日の帰り道、緒方はずっと考え込んでいた。

(翔一の好きな人……誰なんだろう……)

結局その日の夜は眠ることが出来なかった。

翌朝、寝不足の目をこすりながら学校へ向かった。教室に入ると高坂が出迎えてくれる。「おはよう」と笑顔で言う彼に、緒方も小さな声で挨拶を返す。そしていつものように机に向かったところで、ふと昨日のことを思い出してしまった。

(やっぱり気になる……)

この日の授業は全く頭に入ってこなかったらしい。先生に何度も注意されたが、緒方は上の空のまま時間が過ぎていくのを待つしかなかった。

そして放課後を迎えた。緒方が荷物をまとめていると、高坂が声をかけてきた。

「瑞希!帰ろう!」

「ごめん……今日はちょっと用事があるから……」

(嘘だ)

本当は翔一の好きな人について知りたかったのだ。しかしそんなことを言えるはずがなかった。すると高坂は少し寂しそうな表情を見せた後、素直に了承してくれた。

「そっか……じゃあまた明日ね!」

そう言うと高坂は自分の席へと戻っていった。

(ごめんなさい……)

心の中でそう呟きながら教室を出た。

帰り道、緒方は結局1人で帰路につくことになった。昨日のことを思い出しながら歩いていると、後ろから声をかけられた。振り返るとそこには高坂の姿があった。「翔一……」

「良かった……会えた……」

そう言ってほっと息をつく彼を見て緒方は慌てて駆け寄った。

「どうしたの?」

「……えっと……その……」

(もしかして私に会いに来てくれたの?)

緒方はそんなことを考えていたがもちろん違うだろう。彼はポケットから何かを取り出した。そしてそれを緒方へと差し出す。それは手紙だった。

「これ……渡したくて……」

緒方は驚きながらもその手紙を受け取ると、高坂に尋ねた。

「これってもしかして……ラブレター?」

すると彼は恥ずかしそうに視線を逸らしながら答える。

「うん……そうだよ……」

(嘘でしょ?)

そんなはずないと思っていた緒方だったが、実際に目の前でラブレターを見せられたことで現実を受け入れざるを得なくなった。しかもそれが自分のためだと思うと胸が苦しくなった。だがそれと同時に嬉しさが込み上げてくるのも事実である。(でも……)

緒方は複雑な気持ちだった。高坂が誰に恋をしているのか分からないまま、その手紙をもらう訳にはいかない。そう思っていたからだ。しかしここで断るのは失礼かもしれないと思い、ひとまずその手紙を受け取ることにしたのである。

「ありがとう……」

緒方は小さい声でお礼を言うと、そのまま歩き出した。その時背後から高坂の声が聞こえてきた気がしたが振り向かずに歩き続けたのだった。

(どうしよう……)

家に帰ってから自分の部屋に入った緒方はベッドに座って頭を抱えていた。机の上に置かれた封筒にはしっかりと高坂の名前が書かれている。

(どうしよう……どうすればいいの?)

緒方はただ途方に暮れていた。

翌朝、緒方はいつものように学校へと向かう。高坂に会うのが怖かったが、不思議と足取りは軽かった。教室に入ると既に高坂の姿があった。彼はこちらに気づくと軽く手を振ってくる。緒方も笑顔で手を振り返したが、その顔は赤くなっていただろう。そのまま自分の席まで歩くとそこに座った。高坂はまだこちらを見ているようだ。

(翔一……)

彼の視線を感じながらも、特に会話をすることなく時間が過ぎていく。やがてチャイムが鳴り、クラスメイトたちは席についた。

休み時間になると、高坂はこちらに向かって歩いてくる。そしてそのまま隣に座った。

「ねぇ、瑞希」

「なに?」

(まさか昨日の返事!?)

緒方は緊張した面持ちで返事を返した。すると高坂は予想外の言葉を口にする。

「あのさ……今日一緒に帰らない?部活もないし」

緒方は一瞬何を言われたのか分からなかったがすぐに理解すると笑顔で答えた。

「うん!分かった!」

2人は約束通り一緒に帰ることにした。校門を出たところで高坂は緒方に向かって言った。

「ねぇ瑞希……昨日の手紙のことなんだけどさ……」

「うん……」

やはり聞かれると思った緒方だったが、それは予想していたことだった。だから事前に答えを考えていたのである。

(よし……大丈夫!)

そして彼女は笑顔で答えた。

「あの手紙は受け取らないことにするね」

(終わった……)

高坂はその一言を聞いた瞬間、心が折れてしまったようだ。全身から力が抜けるような感覚に襲われた彼はその場に立ち尽くしていた。

「え?」

高坂が間の抜けたような声を出した時には、既に緒方は彼に背を向けて走り去ってしまっていた。

(ごめん翔一……)

緒方は自分の胸に手を当てる。ドクンドクンと鼓動する音がはっきりと伝わってきた。(でもこれでいいんだ……)

そう自分に言い聞かせながら彼女は家までの道のりを走り続けたのだった。

2人が結ばれなかったことに深い悲しみを覚えた者がいた。彼はその日以来、学校には来なくなったようだ。そしてそのまま卒業してしまったらしいという噂を聞いた。

高坂は今でもそのことを後悔しているようだ。彼はその日から笑うこともなくなったらしい……

緒方は高坂と別れた後、急いで家に帰った。そして自分の部屋に入るとすぐに鍵をかける。そしてベッドの上に寝転がった。

(翔一にあんな顔をさせてしまった……)

罪悪感に苛まれながらも、彼女は自分の気持ちに正直になることが出来なかったのだ。(どうしてあんなことを言っちゃったんだろう?)

いくら考えても答えは見つからないが、それでも考えてしまうのだった……

3ヶ月後、緒方の卒業式の日がやってきた。この日はあいにくの雨だったが、それでも彼女は清々しい気持ちで式に臨んでいた。

教室に戻るとクラスメイトたちが最後の別れを惜しんでいた。緒方もまた友達と思い出話に花を咲かせていた。その時、一人の生徒がやってきた。それは高坂だった。彼は緊張した様子で口を開いた。

「瑞希……ちょっといい?」

「うん……」

2人は一緒に教室を出た。そして廊下を歩きながら話をする。高坂は少し言いづらそうにしていたが、やがて決心したように話し始めた。

「あの手紙のことだけど……」

「うん……」

緒方はその先の言葉が予想できたが、何も言わずにただ聞いていた。

「あれって誰だったの?」

高坂の言葉を聞いて緒方は胸が苦しくなった。そしてあの時と同じ感情が蘇ってくるのを感じた。彼女は深呼吸して気持ちを落ち着かせると、静かに答えることにした。

「あれは……翔一宛の手紙だったんだよ」

「え?」

予想外の答えだったのか、高坂は驚きの声を上げる。しかしすぐに冷静を取り戻すと続けて尋ねた。

「じゃあなんで……」

「私が受け取れなかったから……」

「どうして?」

高坂は不安そうに緒方に問いかける。緒方は静かに答えた。

「だって……好きな人がいるのに別の人と付き合うなんてできないよ」

高坂はその答えを聞いて黙り込んだ。そしてしばらく考え込んだ後、納得したような表情を浮かべると言った。

「そうか……分かったよ」

それを聞いた瞬間、緒方の心の中にあった何かが砕け散ったような気がした。だが同時に嬉しさも感じていたのだった。

(これでいいんだ……)

2人は無言のまま教室まで戻ってくると、それぞれの席に着いた。高坂は緒方の方を向くと微笑みながら言った。

「ありがとう」

「ううん……こちらこそごめんね……」

緒方も笑顔を返しながら答える。お互いに別れの挨拶を交わした後、2人は別々の道へと歩き出したのだった……

数日後、卒業式の日がやってきた。この日は多くの生徒たちにとって別れの日であり新たな始まりでもあった。体育館で卒業証書を受け取る生徒や教室で最後のホームルームを受ける生徒など様々だ。また教室ではクラスメイトたちとの思い出話に花を咲かせる生徒もいた。

緒方はというと、特に仲の良い友達と会話を楽しんだ後、最後にクラス写真の撮影をすることになっていた。

「みんな並んでくれ!じゃあ撮るぞー!」

カメラマン役の生徒の指示に従い、生徒たちが順番に整列する。そして全員が並ぶと同時にシャッターを切る音がした。

「よし!撮れたぞ!」

その言葉を聞いた瞬間、クラスの中で歓声が上がる。それから生徒たちはそれぞれの写真にコメントを残していったり、一緒に写真を撮ったりして最後の思い出作りをしていた。

そんな光景を緒方はただ見つめていた。すると一人の生徒が声をかけてきた。それは高坂だった。

「瑞希、一緒に写真撮ろう?」

「うん……」

(やっぱり翔一のこと好きだったんだなぁ……)

緒方は心の中でそう思ったが、不思議と悲しい気持ちにはならなかった。それよりも今は彼との思い出を作っておきたいという気持ちが強かったのである。

2人は寄り添いながら写真を撮った後、笑顔で別れたのだった……

4月になり桜の花が咲き誇る季節となった頃、高坂の姿はすでに学校から消えていた。彼は卒業してからすぐに就職を決めたらしく、卒業式の後すぐ会社に行ってしまったらしい。高坂とはもう一度も顔を合わせていない。

緒方は学校に行く度に彼のことを思い出してしまうことがあったが、それでも日々の生活に追われていた。そんなある日のこと……

「瑞希ちゃん!久しぶり!」

突然後ろから声をかけられた緒方は振り返った。そこに立っていたのは高坂だった。彼は以前と変わらない笑顔で微笑んでいる。

(なんで……?)

緒方の頭に疑問が浮かぶが、それよりも嬉しさの方が勝っていたようだ。彼女は笑顔を浮かべると挨拶を返した。

「翔一!久しぶり!」

緒方の声を聞いた高坂は照れくさそうに頭をかいている。そんな姿を見て彼女は懐かしさを感じていた。

(あれから4年がたったんだ……)

改めて自分の立場を考える彼女だったが、それでも高坂と会えた喜びの方が大きかったようだ。自然と笑顔が溢れてくる。そんな彼女に向かって高坂は言った。

「あのさ、ちょっと付き合ってもらえないかな?」

突然の申し出に驚くものの、断る理由もなかった緒方は承諾することにしたのだった……

1時間後、2人はとある喫茶店に入っていた。店内は落ち着いた雰囲気で、クラシック音楽が流れている。

「翔一……こんなところで何を?」

緒方は疑問に思ったことを率直に聞いた。それに対して高坂は答えた。

「瑞希に話したいことがあって……」

(何だろう……?)

そんなことを考えていると注文した飲み物が来たようだ。店員が2人の前にコーヒーを置く。それを確認すると高坂は話し始めた。

「まずは卒業おめでとう!」

「ありがとう」

緒方は小さく頭を下げると素直にお礼を言う。「それから……あの時はごめん!」

高坂は申し訳なさそうに言った。緒方は彼の意図を理解すると、優しく微笑みながら答えた。

「大丈夫だよ……」

その言葉に高坂は少しほっとしたような表情を見せるが、すぐに真面目な顔に戻った。そして再び話し始める。

「瑞希に手紙を渡した女の子のことなんだけど……」

その言葉に緒方の心がズキンと痛むのを感じた。それでも彼女は平静を装いながら聞き続ける。

「その子にはもう好きな人がいて……その人が今の彼女なんだ」

(えっ?そうなの?)

高坂の話を聞いて緒方は驚くと同時に安堵感を覚えた。なぜならその女の子からの手紙には、彼女が好きな人である高坂の名前も書かれていたからだ。だが今となってはそんなことはどうでもよかった。それよりも目の前にいる彼と会話を楽しむことの方が重要だった。

(良かった……まだ私の恋は終わっていなかったんだ……)

緒方は心の中でそう思うと、コーヒーを一口飲んで喉を潤わせた。そして自分の気持ちを再確認するように深呼吸をする。

(よしっ!これから頑張ろう!)

心の中で決意を固めると、彼女は高坂に向かってこう言った。

「ありがとう翔一……私に会いに来てくれて!」

その言葉に高坂も笑顔で答える。2人はしばらく雑談した後、喫茶店を後にしたのだった……

「じゃあね!また会おうね!」

緒方は別れの言葉を告げると駅に向かって歩き出した。その後ろ姿を見ながら高坂は心の中で呟いた。

(僕は瑞希のことが好きだ)

そう自覚した途端、彼の中で何かが変わっていくような気がした。彼は思わず走り出し彼女の後を追うと声をかける。

「瑞希!」

突然名前を呼ばれて緒方は驚きながらも振り返った。そこには真剣な表情をした高坂が立っていた。彼は息を整えると、ゆっくりと口を開く。

「あの……良かったら僕と付き合って欲しい」

高坂の言葉を聞いて緒方の心は一気に舞い上がった。まさか彼の方から告白してくれるとは思っていなかったのだ。彼女は嬉しさのあまり涙が出そうになったが、何とか堪えることができたようだ。小さく深呼吸をしてから返事をする。

(あれ……?声が震えてる?)

「はい!こちらこそお願いします!」

2人はお互いに顔を見合わせると笑い出したのだった……

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