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第44話 対面

第44話 対面


マラガン、ルーズの父の仇を倒した宗也らは

さらに奥へ進む。生き残ったのは宗也、

鷹斗、上藤、鳴門。それに加えて樽坂、

逆鷹の計6名。


「なあ、宗也。」

鷹斗が聞く。

「なんだよ。」

宗也が答える。

「なあ、宗也。これからどうすんだ?

親父さんの仇はとれたんだからやる事

ないんじゃ?」

鷹斗はみんなが質問しづらい質問をした。

「そうだな。だが、やることは決まってる。」

覚悟を決めた顔で答える宗也。

「そうか。わかった。」

鷹斗が理解を示し、宗也と肩を組む。

「よし、行こう!」

一行はコロシアムなんて無かったかの様な

廊下を進む。


禍々しい通路を通り過ぎ、段々と絢爛豪華な

通路へと変化する。


「なんかキラキラし出したな。」

宗也が周りを見渡し、ボソッと呟く。

「そうだな。昔見た王宮に近づいてきたな。」

上藤が続ける。

「これはどれくらい長いんだ?」

逆鷹がダルそうに言う。

「黙って歩きなさい。」

樽坂が逆鷹を押さえる。


暫く歩いただろうか、同じ様な光景が続いて

歩いているか止まっているのか錯覚し

始めた。突然、目の前にどデカい扉?門?

が現れた。

「なんだこれ。」

宗也が言う。

「恐らく奴の間への扉だろうな。」

上藤が答える。

「そうか…なら開けよう。」

宗也が扉のノブに手をかける。

ゆっくりと扉を開ける。

ギギギギギギギギッ!

大きな音を立て開く扉。

「さあ、ご対面だな。」

逆鷹が格好つける。

扉が完全に開き、目の前に玉座が現れる。

「ごぎげんよう、諸君。」

重々しい声で挨拶し、堂々と玉座に居る

そいつはまさしくGraveリーダー、

"ゾルディック"だ。


第44話 完

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