表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/48

第9話 思惑

第9話 思惑


ここは元東京都現オストナッケルスの

中心部、ハルス。そこにある巨大な

建造物"ハルス王宮"。その会議室では、

「プフィルズィヒの板谷が殺された

らしいぞ。」

「なんと!」

「一体何が…。」

Graveに入った者に対する会議が

行われている。会議といっても議長は

当然ハルス王"ゾルディック"。会議参加者は

Grave幹部だが。

「プフィルズィヒが突破されたか。

こちらに着くのも時間の問題か。」

ゾルディックが言う。

「そうですね。ゾルディック様。」

「何か対策をしますか?」

幹部たちが聞く。

「そうだな。ではキュフィリアムで

足止めさせよう。あそこには絶対に

入れさせてはならない。関門番には彼らの

人相を見せ、絶対に通さぬようにしろ。」

「はっ!」

幹部たちが了承する。

「ではそのように。」

「解散。」

ゾルディックが会議の終了を知らせる。

幹部たちは帰る。

「あそこだけは通してはならぬ。絶対に。」

キュフィリアムにはゾルディックの大事な

武器が隠されている。それに貿易の中心地で

あるため、簡単には潰したくないのだろう。


一方、そんなことを梅雨知らず

プフィルズィヒを後にする一行。

「いやぁ、上藤さんやっぱ強いですね。」

宗也が先の闘いを褒める。

「ソウルスキルのおかげだよ。」

謙遜する上藤。

「この調子でどんどん進みましょう!」

宗也がテンション高めに言う。

「よっしゃー!行くぞ!」

鷹斗もノる。

笑いながら元兵庫県ベイセボルに向かう。


第9話 完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ