第1話 出会い
25話くらいまで(投稿するまでに溜め置きしていました)、主人公を男の子で書いていましたが、女の子の方がいいかなーと思い、変更することにしました。
そのため、主人公がわたしではなく、変更し忘れで俺と言ったり、口調が男っぽい場面があるかもしれません。
その際は申し訳ありません。適宜修正を加えさせてもらいます。
『死にたくない、死ぬのはこわい……』
自宅へのいつもの帰り道。
先ほどまで雨が降っていて、少し地面が濡れて滑りやすくなっていた。
そのような状況で、大型トラックに轢かれそうになっている小さなキツネを助けた。
その代わりに、わたし自身が轢かれることになった。
ライトがまぶしい。
あー、最後に両親、家族にお礼を言いたかったな。
にしても、高校をやっと卒業したばかりで、華やかな大学生活を送る予定だったんだけど。
何ともついていない……いや、小さなきつねの命を救ったのだからついていると言えるかも。
良い事をすれば良いことが返ってくる、が我が家の家訓だったね。
毎年、お正月の時、書かされていた。
…………そろそろかな?
恐怖で目を瞑っていた……
でも、トラックにぶつかった感じがしない。
「あのー」
もしかしてブレーキが間に合ったの?
でも、あのスピードだったら制動距離とかなんとかで間に合わないはず。
「あのー」
さっきから、可愛らしい幼さの残る女の子っぽい声が聞こえてくる。
「申し訳ありませんでした」
おそるおそる目を開けるといつの間にか、わたしはソファーに座っていた。
今いる場所は女の子の部屋のような造り。
ところどころに置かれている可愛らしいきつねのぬいぐるみ。
クローゼットに、ベッド、冷蔵庫、その他、日用生活に必要そうなものが視界に入る。
目の前には、白色の耳をつけている女の子。
髪の色は白色。瞳の色はピンクレッドと表現すれば良いかな?
座っているから詳しくは分からないけど、身長は150cm位に見える。
胸の大きさは、黄色と赤色ベースの着物のため、わからない。
コスプレかな?
コスプレにお金かかりそう。
そのコスプレの女の子の両隣には、天使っぽい感じの女性に悪魔っぽい感じの女性。
自分の知っている見た目をしていた。2つの翼が生えている。
天使っぽい感じの女性は、包容力のありそうな感じで大きな胸を白色とバニラ色を基調とした洋服で隠している。
清楚な感じで肌の露出はほとんどない。
身長はわたしよりも15cmは大きいと思う。
柔らかな印象を受ける。一緒にいるだけで心が浄化されそう。
悪魔っぽい感じの女性はSっぽい感じ、天使っぽい感じの人とは正反対で、漆黒と紅色のマントを羽織り、露出が激しい。
ブラジャー姿に、ホットパンツ(今ではショートパンツというらしいです。ホットパンツと言うのはおじさん世代らしいです)を履いていて笑った時に出る八重歯が魅力的。
こちらもおっぱいが大きい。
わたしと同じかそれ以上あると思う。
そんなおっぱいの話よりも今の状況だよね。
コスプレ会場の着替え室?そんな場所にいつの間に辿り着いたの?
それとも夢?
夢だと考えるのが妥当だよね?
「うん、いたいっ」
頬をつねってみた。
まぁ、痛いからと言って夢かどうか判断するのは正しくないという情報を聞いたことがある。
かく言うわたしも、夢の中で、身体をこちょこちょされて、こしょばゆい感覚を味わい目を覚ました記憶がある。
わたしが思うに、夢は経験したことなら、脳に記憶され夢の中で再現されるのではないかな?
しかし、たまに、知らない知識を夢の中で見ることがある。
目を覚ました後、スマホで調べてみると、実際に当たっていたりそれに近い情報だったりすることもある。
「あのー」
とりあえず、夢であろうけど、自身の行動がとれるのならば、いつも通りに対応しておこうかな。
「えっとわたしは、どうしちゃったんでしょうか?」
自分よりも年上に見えそうな人がいたので、敬語で話すことに。
夢でないのならば、不思議なことが起きている。
なのにも関わらず案外、落ち着いている自分自身に逆に驚く。
「夜桜優さん」
きつね着物コスプレの女の子がわたしの名前を呼ぶ。
「どうしたの?」
わたしよりも5歳はしたくらいの女の子。
「この度は、申し訳ありませんでした」
わたしに謝っているみたい。
「あの、どうして謝っているの?」
真剣な顔で申し訳なさそうに謝る女の子。
「その、私の配下のきつねちゃんが嫁入りで第5世界、えっと、夜桜さんの世界で言うところの地球の日本に行っていたのですがその際にあのようなことになってしまいました」
頭を下げる女の子。
「なるほど。きつねちゃんの嫁入りと言うわけだね。確かに、日が照っているのに小雨が降って天気雨状態だった。あの、そのきつねちゃんはケガとかしてない?」
漫画やアニメを好んで読むわたしは、やっと、今の現状の意味が分かった。
わたしは亡くなってしまい、死後の世界あるいは神界、天界のような場所にいるのだろう。
純粋にお礼をしたいから、異世界にて新たな余生を送ってほしい。
地球にはもろもろの事情で生き返らせることはできない、とか、あるいは、タイミングよく勇者召喚が行われ、その前にわたしをこの不思議空間に呼びました的な感じであろう。
「おかげさまで、ケガ一つない状態です。本当にありがとうございます。そして、ごめんなさい」
女の子は涙を流し涙声で、頭を下げる。
「大丈夫だよ。頭を上げて。きつねちゃんに会った時、気にしなくて良い旨、伝えてくれたら嬉しいな」
わざわざ、わたしに謝るくらい、よっぽど、きつねちゃんを大切にしているのだろうね。
「はい。こちらの気遣いまでしてくださり大変恐縮でございます。かしこまりました。確実に伝えます」
「あの、それで、もしかしてもしかしなくとも神様という感じでしょうか?」
今更ながら、部屋にキツネの形をした火が浮かんでいる。
きつね火というものではないかな?
「自己紹介もせずに失礼いたしました。わたしの名前は、ルナです。きつね神をさせていただいています。それと、フレンドリーに接していただいて構いませんよ?」
「ありがとう。なるほど、きつね神様のルナちゃん。ということは、両隣に立っているのが天使様と悪魔様ということで大丈夫かな?」
「はい、えっと夜桜さんから見て右が天使のラーファ、左が悪魔のディアルです」
きつね神様の紹介に合わせて、会釈をする2名。
天使のラーファ様という方が、口を開く。
「それでこの度、夜桜さんをこの場所に呼んだ理由はですね。ルナ様が謝りたかったという事。そして、旅行好きな夜桜さんに対して旅行という面も含めて、今の状態で、第7世界で生活をしてみませんか?というお誘いをしたかったとのことです」
きつね神様の隣にいた天使様が説明してくれた。
なんで、わたしが旅行好きという事を知っているのかは何となくすぐに理解することができた。
ルナちゃんは神様みたいだし、今説明してくれているラーファさんは天使様。
そして、そのラーファさんが手に、何やらタブレット端末を持ってスクロールしている。
わたしの情報でも読んでいるのだろうと思う。
きゃぁー。恥ずかしい。思わず、顔を隠してみる。
「第7世界は、魔法、魔力、があり魔物のいる世界だ、楽しいと思うぞ。魔法の道具で日本にあるものも作れる、作れさえすれば不自由なく過ごせることだろう。日本にいた、ゆうの知識さえあれば、何が生活に便利かすぐに思いつくと思う」
天使様とは違ってフレンドリーな感じで説明に捕捉してくれる悪魔様。
「魔法に魔物ですか。魔法あこがれちゃいますね。魔道具というのは、いわゆる異世界物のマジックアイテムとかでしょうか?」
女の子ならだれでも魔法にあこがれたことはあるんじゃないかな?
魔女〇宅急便とか見て、ほうきで空を飛びたくなったもん。
ハリ〇ポッターを見て、変身する薬とか作りたいと思ったなー。
休日のアニメで魔法少女〇〇とかもある。
男の子は、魔法とか好きだろうし。
男子女子関係なく魔法にあこがれを1度は持ったことがあると思う。
「はい、魔道具はマジックアイテムという解釈で遜色ありません。第7世界にお行きになるのであれば、可能な範囲でサポートして送り出させていただきます。いかがでしょうか?」
「行くだろ?楽しいぞ。わくわくがいっぱいだぞ」
天使様、悪魔様の誘い方、両方に興味がそそられる。
「行かせてもらいます」
断るのは送り出そうとしてくれているルナちゃんに申し訳ない。
魔法に未知なる世界への旅行も楽しみだし。
ルナちゃんは、わたしの言葉を聞き、目の前のテーブルに次々といろいろなものを出し始めました。いろいろと、見繕ってくれているのかな?
洋服に、くつ、くつした、タオル、ハンカチ、ティッシュ、日用品の数々。
「ありがとうございます。ルナ様もそちらの方が、嬉しいと思います」
「では、お先にわたしからささやかながらプレゼントをお渡しします。天使の私からは、天使の祝福として夜桜さんがケガや病気にあっても困らないようにエンジェルラファーを。第7世界にある似たもので例えると、回復魔法でしょうか。個人を瞬時に治癒するのはもちろん、治癒を施す人々を助ける祝福でもあります」
天使様は、わたしの頭に右手をおいた。
あたたかなものがわたしを包み込んでいく。
なんか幸せな気分になった。大人の女性に抱きしめられているかのような感覚。
「悪魔のあたしからは、悪魔の遊戯としてデビルホールを。えっと、第7世界に似たのがある、収納魔法というやつだ。異空間に収納ができて、道中荷物を持つなどと言った重たい思いをしなくて済む。性能としては、断然デビルホールが上だ。デビルホールは何でも吸い込むからブラックホールと言う言い方もするぞ。ルナ様から渡されるものをデビルホールに入れて行くとよい」
そう言って、わたしの頭に左手を置く悪魔様。
身体が、先ほどのように包まれていく。
「わぁー。ありがとうございます。天使様悪魔様」
天使様悪魔様って言い方、わたしが人間様って他人に呼ばれるようなものかな?
失礼かもしれない。
「すみません、えっと、ラーファ様、ディアル様」
「いえいえ、こちらの都合ですので……」
わたしにほほえんだラーファさんは、ルナちゃんの様子を見る。
「もう少し、ルナ様が時間がかかりそうですので、先に第7世界の説明をさせていただきます」
【説明を受けた内容】
・第7世界は、魔法があるためか科学があまり発展していない。
・中世ヨーロッパ風、ヨーロッパ風なため、必ずしも同じではない。
・自動車はなく代わりに馬車が交通の際のメイン。他の交通手段として、海を渡る際は帆船。
・比較的存率数の多いモンスターの強さ順を下からいうと、おなかの出た肥満体系のゴブリン、2本足の豚のオーク、この2系統は乙女の敵。年中発情期で、村などを襲い女の子、女性、を捕まえ、性的行為を行う。その次が、オーガ。オーガは巨大な鬼。小さなオーガという意味のリトルオーガという固体で身長は3mある。
・ゴブリンが小鬼、オークが中鬼、オーガが大鬼という解釈でOK。
・モンスターとは別に魔族と言う存在もいる。魔族とモンスターの違いは、モンスターは心臓の隣に魔石と呼ばれるマジックアイテムのエネルギーになる存在があること。魔族にはそれがない。
・魔族の他には、人間族、獣人族、エルフ族、精霊族が第7世界の公衆には認知されている
・魔族は、魔法の扱いに長けている。
・魔族で注意すべきなのは角の生えている種族の鬼。強い順だと吸血鬼ヴァンパイア、サキュパスこの2種族を抑えておけば問題ない。魔族は、人間の住む街などに出向くことがあまりないため、そこまで心配する必要もない。
・魔族の存在は、おとぎ話扱いになっている。魔族と人族との争いも過去を振り返っても見受けられない。そのため普通に生活する分には安心して良い。
「えっと、それでは、お金の価値について説明しますね」
ラーファさんがテーブルに並べてある(ルナちゃんが出した)金貨や銀貨などを指差しながら教えてくれる。
銅貨 『 10円(ジュール=J)』
⇒10円玉の大きさの銅でできた円状の貨幣
大銅貨 『 100円(ジュール=J)』
⇒500円玉の大きさの銅でできた円状の貨幣
銀貨 『 1,000円(ジュール=J)』
⇒10円玉の大きさの銀でできた円状の貨幣
大銀貨 『 10,000円(ジュール=J)』
⇒500円玉の大きさの銀でできた円状の貨幣
金貨 『 100,000円(ジュール=J)』
⇒10円玉の大きさの金でできた円状の貨幣
大金貨 『 1,000,000円(ジュール=J)』
⇒500円玉の大きさの金でできた円状の貨幣
白金貨 『 10,000,000円(ジュール=J)』
⇒10円玉の大きさのプラチナでできた円状の貨幣
白大金貨『100,000,000円(ジュール=J)』
⇒500円玉の大きさのプラチナでできた円状の貨幣
全部1枚ずつ用意されているみたい。
1億1111万1110円(J)
こんなにもらってもいいのかな?
お金持ちスタートになっちゃうんだけど。
「あとは、あの子が顔を出せば……。あっ、来たみたい」
白色のモヤモヤの空間から、小さなきつねちゃんが現れた。
2本足で立っている。きつね獣人って感じ。
かわいい。
「はじめまして、こぎつね宅急便こん。夜桜優さんを担当させていただくこん。ココンというこん、よろしくお願いするこん」
黄色と茶色の中間の色を髪の毛、その上に『こぎつね』と書かれた帽子をかぶっていて、背中にはリュックサックを背負っている。
おしりのほうから太めのシッポがブンブンと右左に揺れている。
「あっ、よろしくね。ごめんね、名刺持っていなくて」
わたしと変わらないくらいの身長のココンちゃんが名刺をくれる。
18歳大学生のわたしが、名刺など持っているわけもなく、あたふたしてしまう。
「こぎつね宅急便の説明をさせていただくこん。こちらをどうぞこん」
「うん、ありがとう」
ココンちゃんにタブレットを渡された。
「えっと、そうこん。そこの所有者のところに自身の名前を入力していただいて。その後にメニュー画面に進んで、ショップ画面を開いてみてくださいこん。そこに画像付きで表示されている物はココンが宅配できる品になっているこん。ココンは未成年なので武器の類、お酒やたばこなどの品は宅配できかねるこん。動物関連も諸事情により宅配不可こん。えっと、それでは、試しにこん。アメ玉にするこん、食品カテゴリーのお菓子カテゴリーに進んで□をタッチしてレ点を入れてみてくほしいこん。はい、OKこん。そして、個数を入力していただいて、購入画面をタッチお願いするこん。送料は、1000円(J)こん。配達の住所はタブレットの所在地こん」
なんか、第7世界に行っても、日本の品に近い物が購入できるみたい。
やったね。わーいわーい。
【こぎつね宅急便】
・ココンちゃんが未成年の為、武器の類、お酒やたばこは宅配してもらえない。
・動物関連宅配不可
・送料は1000J
・配達の場所はタブレットの所在地
「夜桜さんが購入された品は、ココンの住む第3世界でココンが購入後、配達するこん。タブレット端末にお金を乗せるとチャージしますか?という画面がでるこん。チャージされた分だけココンから購入できるこん」
「あっ、わたし呼ぶとき、ゆうでいいよ。仲良くしようねー。ココンちゃん、第3世界からくるんだね」
そこから、少しココンちゃんとお話をした。
第3世界は、魔法と科学の両方が発達した世界。
ココンちゃんの年齢は15歳。
飛び級で大学を卒業、新入社員として、こぎつね宅急便にて働き始めたばかり。
「お待たせしました」
準備が整った様子のルナちゃん。
ココンちゃんは、わたしが頼んだあめ玉を仕入れるために第3世界に帰って行った。
あめ玉の料金は、初回特典でサービスらしい。ありがたい。
「えっと、右側に置いているのが生活用品ですね。第7世界で平民、下級貴族・中級貴族・上級貴族が着ている物を用意いたしました」
日用雑貨が一通りそろえられている。
持てるだろうか。心配になる。
上級貴族が着るような服とか着る機会あるのかな?
まぁ、もらえる物ならもらっておいて損はないからいいけど。
「それから、お金と4大宝石系統も、お1つずつ準備しています」
キラキラ光る宝石たち、多分ダイヤモンドと、赤色がルビーで青色がサファイア、緑色はエメラルドだろう。
ルビーの赤色とひとくくりにして言っているが、深みのある赤だったり、鮮やかな赤だったり、透き通るほどの赤色だったり様々だ。
「わたしからは、身体能力の向上と加護をお渡しします。きつねスキルといい、きつねの能力、きつねに関することや物が出せたり扱えるようになります。きつねスキルに関しましては、すぐに大きな力を適用すると、夜桜さんの身体に負担がかかりますので、経験を積むことでレベルアップしていく感じに設定しますね。夜桜さんが幸せな生活を送れることをお祈りしています」
わたしの前に来たルナちゃんは両手で、わたしの頭を撫でる
「本当に何から何まで、ありがとう。あの、第7世界で何か、ルナちゃん、ラーファさん、ディアルさんにとって良い行いをしたいんだけど、何かあるかな?」
平民の服に着替えたわたしは、頂いた品々が入った大きなリュックサックを背負い、ルナちゃん、ラーファさん、ディアルさんに頭を下げお礼を言う。
いろいろと話を聞いて仲良くなっちゃった。
友達にもなってもらったよ。すごくない?神様と天使様と悪魔様とお友達だよ?
身体能力が向上したらしいわたしは、軽々とリュックサックを背負えている。
神界では、悪魔や天使の能力は使えないようで、第7世界に行ってからデビルホールに収納することになる。
身体能力を向上させたと言っても、どれくらい上がったのか分からないので聞いてみたら(モンスターとかこわいし)、能力的にわたしに勝てる存在は第7世界にはいないから安心していいよと言われちゃった。
こんなに楽でいいの?わたしの異世界生活。
「優ちゃんが楽しく生きていられることが私たちにとって良いこと?嬉しいことだよ?」
あたたかな眼差しでわたしのことを見てくれる神様のルナちゃん1柱
癒やされるほほえみで頷いている天使様のラーファちゃん1人(位)
いたずらっ子のような顔でわたしを見ている悪魔様のディアルちゃん1人(魔)
「神界から見守ってるね」
「天界から見守っているね」
「魔界から見守っている」
お言葉をいただいた。
神界から、天界から、魔界から見守っていただけるなんて、なんと心強いことか。
本当に感謝だよ。ありがとう。
「第7世界にしゅっぱーつ」
わたしこと、夜桜 優
大学1年生。
身長148cm
8月6日 ハムの日。はむはむ 生まれのしし座の女の子。
優雅な異世界生活を送れるかな?
お読みいただきありがとうございます。