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自殺者;神に転生  作者: BM天魔
8/9

神の力をお見せしましょう!?

遅れましたッ!

大変失礼致しましたm(*_ _)m

やっと、掃除が終わった…。

もう、夜だぜ…。


「そうですね…。でも、明日もやりますよッ!彼方様ッ!!」

と、テンション高めなリルー。

こんな日々を過ごしながら…。

なんやかんや、閻魔大王の(雑用係がやるような)仕事をやり続けて…。

そして、遂に…。

ようやく、終わりが来たのだった…。

そう、1週間経ったのだッ!!


「やっと、雑用から解放されるよッ!!」


「はいッ!彼方様ッ!

「しかし、残念なお知らせが…。」


「は?残念なお知らせ??

「ま、聞こうかな…。リルー、お知らせって何?」


「雑用はまだ、閻魔様の仕事が終わっても…ありますよ?」

うん、何となく知ってた…。だろうなーって、思ってたよ…。

でも、言わせてくれ。

「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁあー!!」


「彼方。うるさい…。」

と、耳を塞いで言う羅優。

ま、それくらいなら、イラつかないよ。

俺は優しいからね…。

それに比べ、極めつきは…。

「てへっ♡」

と、ぶりっ子してくるこの女(リルー)だッ!

イラッと来るぜ…。


そんなことを思ってると…。

「そんなことより、彼方ッ!

「あれ見てよッ!!」

と、羅優が驚いた表情であるモノを指さす。

「あれって、何だよ…。」

俺は、面倒臭いが、気になってはいたので見ることにした。

すると、俺も驚いた…。

そこにあった、あるモノとは…。

大きな…大きな…それは…それは、大きな龍だった…。

「何だこれッ!」


「何だこれって、龍ですよ??」

と、困った顔で言う、リルー。

「んな事は分かってんだよッ!!

「なんで?龍がいるのッ!?」


「フフフ…。よくぞっ!聞いてくれましたッ!!」

あ、面倒臭い時のリルーだ、コレ。

「何なんです?あの龍は??」


「羅優ッ!この時のリルーに問いかけるなよッ!」


「え?何で?」


「アレはですねッ!そう!つまり!

「あ、辞めよう。教えたくないな…。チラッ。」

と、ドヤ顔でコッチを見てくる。

「えーと…。彼方…。コレは?」


「俺に聞くな…。はぁー…、リルー、教えてくれ…。」


「教えようかな…教えようかな…。チラッ。

「よし、分かりましたッ!教えてしんぜようッ!チラッ。」


◆○◆Σ○○……二時間後。

「このくだり辞めようよ…。飽きました…。」

と、羅優。

そう、二時間も続いていた…。

「そうですね…。飽き性の私も飽きました。

「教えましょうッ!」

と、リルー。

どこが飽き性だッ!と、言いたくはなったが…。

長くなりそうだったので辞めた。

「あの龍はですね…。

()()()使()()ですッ!!」

………………………………………………、

………………………………………………、

…………………………………………………。

「え?それだけ??」


「それだけ?ですか?」

と、困惑する俺と羅優…。

「え?それだけとは…。スゴいことじゃないですかッ!?」


「そりゃあ、スゴいことだけど…。

「あの振りで、たった二行って…。」


「どうしました?彼方様??」

もうイイ。もうイイよ。

リルー…。君には呆れたよ…。そんな君に…。

「リルーッ!貴様に神の力をお見せしましょう…。」


「へっ!?」


「ふぅー…。」

陸上のスタートダッシュのように走り…。

『ゴッドハンドクラッシャァァァァアッ!!」

と、叫びながら、リルーに腹パンした。

「ふごぉおッ!」

と、俺の神の力(ただの普通のパンチ)をマトモにくらった、リルー。

うつ伏せで足をジタバタしながら…とんでもない顔をする、リルーであった…。

俺は、満足気に…。

「はぁー、スッキリした…。」

さてと、こんな(リルー)は忘れて…。

「龍よッ!名はなんと言う?」


「デュルラレンガと申す…。彼方よ…よろしく頼むぞ。」


「喋ったッ!スゴいよッ!この龍…。

「彼方ッ!スゴいってッ!!」

と、羅優は驚いた…。

実は、俺も本当に喋れるとは思ってなかったのだ。

「おいッ!デュルラレンガよッ!

「何しに来たのだッ!?」


「おう、そうじゃった、そうじゃった…。

「忘れるところじゃった…。用とは他でもない…。

「彼方よ、()()退()()に協力して欲しい…。」


やっとだぁー!やっと、神らしいことができるぞー!

ラノベで散々読んだ、らしいことができるッ!


「分かったッ!協力しようッ!」


「ヤケに珍しく、気合入ってるね…。彼方。」


「当然だッ!やっと、雑用ではないッ!

「神らしいことが出来るんだッ!!」


と、なると…。コイツ(リルー)の力も一応、いるよな…。

連れていきたくはないが…。しょうがないか…。

「おいッ!いい加減起きろッ!!

「話は聞いてたろ?行くぞ…神の仕事に…。」


「うぅ…。あがいばじだ(分かりました)…。」


ようやく、神らしい仕事が出来るようだ…。

一部、変更しました。すいませんm(*_ _)m

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